独立記念日のパレード 2

パレードは５時開始。
ということで、午後４時半、家を出発。
今日は５日と違って、混むだろうなー、とは思っていましたが、これほどとは！
最寄の幹線道路はすべて通行止めになっているので、２本離れた幹線道路をのろのろ走ります。
通りすがりにすべてのコンドミニオの門番君に「駐車場空いていない？って声をかけながら。
少しお金を出せば、停めさせてくれる門番君もいますから。
が、結果は、みんなアウト。
あきらめずに少し走ると、「たくさん空いているよ」のありがたいお言葉。
入ってみると、駐車場でした。
たぶん、こういう日にだけオープンするのね。
でもアスファルトで整備してあって、とってもきれいだったわ。
少なくても、駐車違反でレッカー移動されたり、傷をつけられたりという心配をせずに、ゆっくりパレードを見学できそうなのでよかったです。

車を置いて少し歩くと、会場到着。
すごい！
すごい人！
５日の比じゃありません。
ようやく二人分の席を見つけて座りますが、それでも、次から次へと人が入ってくる。



午後５時、消防署の救急隊員によるレスキューの実演が始まりました。
ブラジルでは、警察、消防とも軍隊の形式を取っているので、こういうときには消防隊も立派な主役なのです。
消防隊の実演が終わると、次は空軍の飛行デモ。
戦闘機はあまりにも速くて写真に撮れなかったわ。
アナウンスがあって、「どこどこ？」「あっ、あそこ！」なんていっている間に「ビュン」って過ぎ去っちゃうんですもの。
そういえば、この間はブラジリアで戦闘機が訓練中にあまりに低く飛びすぎて、大使館街の窓ガラスがみんな割れちゃうって言うアクシデントがありました。
空軍が全部弁償したそうですけどね。
思わず思い出しちゃったわ。



ブラジルとアマゾナス州の旗を下げています。
今年は人はぶら下がっていなかったわ。



爆撃ヘリ部隊。



２個ずつ爆弾を装着しています。
「地獄の黙示録」思い出したわ。



これはおそらく爆撃機。
すごい重々しい音でした。

そんなこんなしているうちに、パレード開始。



今回は娘達は速いうちに出番の予定。
５日の日のパレードは高校生が主体だったけど、今回は中学生が中心。
娘は今回は中学部の指揮官です。







先頭の赤いスカートが娘、その後ろが同級生のホザーニちゃんです。

あっという間にパレードは通貨。
大急ぎで娘を拾って家路に着きました。