各大学、2014年の合格者の発表に向けて、最終段階に入ってまいりました!
USP(サンパウロ大学)では、今日が2次試験の最終日。
そんな中、学生達は大学の環境改善を要求して、抗議行動に出ていると今朝のニュースは伝えていました。
先日発表された「世界の優良大学 TOP200」にも入れなかったことが原因とか。
ENEM(全国統一試験)の個人点数が先日発表され、その点数を基にして全国のENEM参加大学で、入学申し込み(SISU)が始まりました。
(ENEMにはすべての大学が参加しているわけではありません。また、大学だけでなく、何校かの私立大学や高等専門学校も参加しています。)
これは、自分の点数を基にして、希望大学に申し込みをして、合否が決まるもの。
申し込み後、倍率や他の申し込みをした受験生の点数などの状況を見て、随時変更が可能です。
第一次申し込みの締め切りまでに、毎日「足きり点数」ともいうべき「Nota de Corte」が発表されます。
受験生達は、この点数を目安にして申し込み学校学部を決めます。
点数が高いのは、やはり医学部。
ほとんどの参加大学の医学部のNota de Corteは800点以上(1000点満点)でした。
娘の勉強する「国際関係学部」(Relações internacional)は学部数そのものが少なく、ENEMによる入学者を取るのは、全国で15校です。
その中で今日の段階で一番Nota de Corteの点数が高かったのは、URFJ(連邦リオデジャネイロ大学)でした。
娘の通うブラジリア大学はENEMによる受験生を入学させるのは、今年が始めて。
昨年までは年二回行われる大学独自の入試と、3年間の大学独自の累積試験の結果によってしか受験生を受け入れていませんでした。
今年は初参加と言うことで、どのような結果が出るのか、興味のあるところですが、入学申し込み開始1日目にしてUFRJに次ぐ点数となっています。
おそらく、一次申し込み締め切りまでに、まだ点数は上がっていくものと思われます。
ずっと「ENEMとは相性が合わない。うまく点数が取れない。」とぼやいていた娘。
「入学試験で合格しておいてよかった~。」と胸をなでおろしていました。
娘と一緒に3年間の累積試験(PAS)に取り組んでいた、同級生のフィリッぺ君も「まあ、累積試験がうまく言ってるから、なんとかなりそう。」だそうです。
ENEMが苦手って言う子が結構いるのよね。
ブラジルで面白いのは、大学に入っても「この学部は自分に合わない」と思うと、きっぱりと大学を辞めて、またあらたに受験に取り組む人が多いこと。
日本だったら、「子育ての終わった主婦が...」なんてこともありますが、卒業を目の前にして大学を辞めて他の大学を受けなおすなんてことはあんまりないですよね。
ブラジル人は、そういうことがきっぱりできるんですね。
なので、「同級生」の年齢もさまざま。
娘の大学の同級生、最年少は娘で17歳、最年長は27歳だって。
色々な年代の人と触れ合えて、大学生活、なかなか楽しそうです。
USP(サンパウロ大学)では、今日が2次試験の最終日。
そんな中、学生達は大学の環境改善を要求して、抗議行動に出ていると今朝のニュースは伝えていました。
先日発表された「世界の優良大学 TOP200」にも入れなかったことが原因とか。
ENEM(全国統一試験)の個人点数が先日発表され、その点数を基にして全国のENEM参加大学で、入学申し込み(SISU)が始まりました。
(ENEMにはすべての大学が参加しているわけではありません。また、大学だけでなく、何校かの私立大学や高等専門学校も参加しています。)
これは、自分の点数を基にして、希望大学に申し込みをして、合否が決まるもの。
申し込み後、倍率や他の申し込みをした受験生の点数などの状況を見て、随時変更が可能です。
第一次申し込みの締め切りまでに、毎日「足きり点数」ともいうべき「Nota de Corte」が発表されます。
受験生達は、この点数を目安にして申し込み学校学部を決めます。
点数が高いのは、やはり医学部。
ほとんどの参加大学の医学部のNota de Corteは800点以上(1000点満点)でした。
娘の勉強する「国際関係学部」(Relações internacional)は学部数そのものが少なく、ENEMによる入学者を取るのは、全国で15校です。
その中で今日の段階で一番Nota de Corteの点数が高かったのは、URFJ(連邦リオデジャネイロ大学)でした。
娘の通うブラジリア大学はENEMによる受験生を入学させるのは、今年が始めて。
昨年までは年二回行われる大学独自の入試と、3年間の大学独自の累積試験の結果によってしか受験生を受け入れていませんでした。
今年は初参加と言うことで、どのような結果が出るのか、興味のあるところですが、入学申し込み開始1日目にしてUFRJに次ぐ点数となっています。
おそらく、一次申し込み締め切りまでに、まだ点数は上がっていくものと思われます。
ずっと「ENEMとは相性が合わない。うまく点数が取れない。」とぼやいていた娘。
「入学試験で合格しておいてよかった~。」と胸をなでおろしていました。
娘と一緒に3年間の累積試験(PAS)に取り組んでいた、同級生のフィリッぺ君も「まあ、累積試験がうまく言ってるから、なんとかなりそう。」だそうです。
ENEMが苦手って言う子が結構いるのよね。
ブラジルで面白いのは、大学に入っても「この学部は自分に合わない」と思うと、きっぱりと大学を辞めて、またあらたに受験に取り組む人が多いこと。
日本だったら、「子育ての終わった主婦が...」なんてこともありますが、卒業を目の前にして大学を辞めて他の大学を受けなおすなんてことはあんまりないですよね。
ブラジル人は、そういうことがきっぱりできるんですね。
なので、「同級生」の年齢もさまざま。
娘の大学の同級生、最年少は娘で17歳、最年長は27歳だって。
色々な年代の人と触れ合えて、大学生活、なかなか楽しそうです。