アマゾンわんわん日記 2018

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恋人の日

2015年06月12日 | ブラジル雑記
本日6月12日はブラジルでは「恋人の日(Dia dos Namorados)」。
6月13日が結婚の神様「サント アントニオ」のお祭りの日なので、その前日を「恋人の日」にしたのだそうです。

もともとブラジルにあったお祭りの日でも、カトリックで決められたお祭りの日というわけでもなく、サンパウロのある広告マンによって作られたお祭りです。

サンパウロで広告の仕事をしていたJoão Dória (ジョアン・ドーリア)は6月には何も商業活動が活発になるようなことがないことが気になっていました。
そこで、恋人同士でプレゼントを交換し合う「バレンタイン デー」にヒントを得て、結婚の神様「サント アントニオ」の日の前日を「恋人の日」として、大々的に広告を打ち出しました。
1940年代のことです。

これが一気にブラジル中に広まり、現在でも続いているというわけです。

さて、創設者 ジョアン・ドーリアの思惑通り、ショッピングセンターの中などは、恋人へのプレゼントを買う人であふれかえっておりました。
街角には「愛する人にお花を」と売り歩く花売りさんたち。
ブラジルでは、「恋人」というのは結婚していても、じーちゃんばーちゃんになっても、「愛するもの同士」だったら何歳でも「恋人」というのですね~。

さて、ペケママ家ではもちろんそんな風習もなく、プレゼントに浪費する習慣もなく...
いつものように、せっせとお掃除に精を出していたら...

あらら、あったわ!
ペケママ家にも、「恋人の日」の名残が!!



これは、23年前?22年前?夫と向かえた初めての「恋人の日」、食事に行ったレストランでいただいたもの。
たしか、リオのイパネマ、ヒッピーフェイラの開かれるジェネラル・オゾーリオ広場の回りにあったレストランだったはず。
おかげさまで、20数年、ゴミ箱にポイされることもなく、ずっとペケママ家にい続けていてくれているのね。

ただのレストランのおまけだけど、そんなものがまだ大事に飾られているということが、ペケママ家が平和だということですものね~。
感謝!!
コメント (9)
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