世にも恐ろしい話

夜１１時３０分ごろ、目がさめました。
午後　休まずにいろいろとやっていたせいか、９時前に眠くて眠くて、倒れるようにして眠ってしまったのです。

で、思い出した！
三女のチコちゃんが庭に出たままだったわ！！

夕方ごろから落ち着きのなかったチコちゃん。
私が寝る直前に、また庭に出たがったので、庭に出してそのままにして眠っちゃったのよ。

テラスに続くガラス戸を開くと、チコちゃんが飛び込んできた。
続いてぽにょ猫も。

えっ？
ぽにょ猫も外にいたの？

家の中に入っても、なぜかうろうろしている２匹。
まあ、いいわ。
母は寝ますからね。

と、また床に直接敷いたマットに横になりました。

しばらくすると、ばたばた走り回る、チコちゃん　＆　ぽにょ猫の足音。

バタバタ　どたどた

こら～、夜中にうるさいでしょ！！

思いながらも、起き上がることができないぐらい疲れている私の上を...

ぴゅっ！！

何かが走っていった！！

え～っと...
ぽにょ猫にしては、軽い？...かな？...

なんて考えていると、続いて爪を立てたぽにょ猫らしき物が走りぬけ、その後に重量級三女のチコちゃん。

２匹、３匹？？

眠気なんてふっとんで、あわてて電気をつけたペケママの目に映ったものは...

センターテーブルに乗るぽにょ猫。
そして、何かを咥えたチコちゃん。

チコちゃん、あなたの口からはみ出している、その長い尻尾は...

もしかして...

「ね」のつく小動物さんですかあああ？？？？？

ペケママ、久々にパッチリと目がさめましたわよ！！
どうしましょ？
まだ生きているみたいだったので、外に逃がしたいけれど、今玄関から外に出したら、そこにはシロタ　＆　とらこさんがいて、ねずみハイになっているチコちゃんと大乱闘になるのは目に見えているし...

しかたなく、後ろ庭にチコちゃんごと追い出し、口からねずみを離させました。

ねずみさん、うまくお隣に逃げていってくれないかな～、なんて思っていたのですが、次の朝、無残にも遺体で発見されました。

チ～ン

小さな「カッチッタちゃん（小型ねずみ）」とはいえ、さすがにねずみに体の上を走られたのは初めてでございます。
人生５０年。
いや～、色々なことがあるもんでございます。

「ね」の付く小動物、お庭に埋めてあげました。
次はハムちゃんに生まれ変わって、我が家に来てね～。