もういやだ！

娘、本日は母と「空港教習」。
いや、なんてことない、空港までの道の運転の練習なんです。

出張に出た夫、金曜日のお昼の便で戻ってきます。
が、ペケママは金曜日、お昼までお仕事。
なので、娘に迎えに言ってもらおうというわけです。

歯医者から戻ってきた娘、元気に、

「さあ、ママ、行こう！！」

何度か運転して勝手知ったマーチ君で出発！！

行きは　よい　よい。

車は多かったものの、幹線道路への合流もうまくいき、無事に空港に到着。
空港の地下駐車場で車庫入れ練習。

さて帰り道。

幹線道路の合流が２箇所。
隣のトラックが、こちらにぐぐっと迫ってきた。

「あ～、もう、どうしてこっちによってくるの～？？」

幹線道路で、我が家へ向かうために方向をUターン。
道路の左端斜線を走っていたら、突然目の前に...

「ぎゃ～、ママ、どうして道路の真ん中に階段が...？？」

歩道橋の階段ができていたのよ。
これには、私もびっくり！！

幹線道路、車線を変更しようとしたら、いじわるして入れてくれない赤い車。
幹線道路から家のほうへ向かう道路へ入るところで、同じ車が今度はバイクに意地悪していた。
ようやく、私たちと同じ方向の道路へ入れたバイク、今度は運悪く車線変更をした娘の車にブロックされた形になっってしまいました。
クラクションを鳴らすバイク。
バイクに気がつかなかった娘、あわててバイクを探します。

「もう、バイクどこよ～。鳴らすなら、姿を見せろ！！」

家の方向に向かう上り道。
道路を曲がったら、駐車していた車が後ろを見ないで発進。
で、同じ車、３００ｍほど走ったところで、他の車に追突していた。

「一寸先は闇だね...」

最後の信号を越えて、さあ、あと一息で我が家。
前方に停車車両が合ったため、道の真ん中よりをゆっくり走っていた娘に、後続の車がクラクション。

「もう、うるさいよ！！」

そんなこんなで無事に我が家に到着。
娘、門が閉まると、一言

「マナウスの人の心には　闇がある」

ぷぷぷ。
ブラジリアはもっとのんびり、穏やかなんですって。
娘、夫のお迎えはすっかり行く気をなくしてしまいました！