アマゾンわんわん日記 2018

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マナウスの刑務所暴動

2017年01月04日 | ブラジル雑記
すでに日本のニュースでも伝えていたのでご存知の方も多いと思います。

1日午後、マナウス郊外の Anísio Jobim刑務所で、受刑者同士の抗争を発端とした暴動事件が発生しました。

発端となった構想は、サンパウロを地盤とする麻薬組織 Primeiro Comando da Capital(PCC) と、アマゾナスを地盤とする Família do Norteの間で争いが起こりました。
争いは殺し合いに発展し、最終的には56人の受刑者が殺されました。
殺された受刑者のほとんどはサンパウロの麻薬組織PCCの構成員で、多くが首を切り落とされていました。

今回の暴動は、1992年にサンパウロのCarandiru刑務所で起こった暴動による大量虐殺(111人が死亡)に次ぐ、大量虐殺事件だそうです。

暴動に乗じて、184人の受刑者が脱走。
脱走には、刑務所内から外に通じるように掘られた手堀りのトンネルなどが使われたそうです。

脱走者は今日までに50人ほどが捕まったそうです。
中には脱走中だというのに、ツイッターなどに写真を投稿してくるようなやつもいるとか。
どういうんでしょうね~。

マナウス市内、近郊には、十分注意するようにとのお知らせが、市当局からも、また日本領事館からも出ています。

     *     *     *     *     *

さて、これは今回の事件と関係があるかどうかはわからないのですが…


今朝ほど、家の近所の幹線道路で郵便局の車が強盗に会いました。
犯人は郵便局員のユニフォームも奪っていったそうで、この道路沿いのコンドミニオ等に十分に注意をするようにとの知らせがあったそうです。

また、今回の暴動事件に関して様々な流言飛語が飛び交っているそうで、そうしたいたずら電話がかかってくる場合もあるそうです。

自分が気を付けても被害にあうときはなうのかもしれません。
家に引きこもって暮らすわけにもいきませんしね。

日々のことをしながらも、みなさん、周囲への目配りを怠らないようにしましょうね。
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