アマゾンわんわん日記 2018

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「ブラジル学」への挑戦

2017年01月18日 | ブラジル雑記
年末、今年こそは整理するぞ!!と、紙の山をがさがさとかきわけていました。
...と、こんなものを発見!!



中隅哲郎さんがサンパウロ新聞に連載していた「ブラジル学への挑戦」というコラム。
日付を確認したら、1992年の3月31日から始まっているわ。
私がブラジルに到着したのが1992年の4月11日だったから、到着する前の20日分は、古新聞をひっくり返してコピーしたのね。
根性じゃん!!

筆者の中隅哲郎さんは1936年東京生まれ。
日本で大学を卒業した後、23歳で渡伯。
新聞記者、商事会社などに勤務した後、旅行会社の取締役等々の役職に就き、ブラジルの日系社会に貢献してきました。
ブラジルに関する著書や研究論文を多く書かれていて、この「ブラジル学への挑戦」は「ブラジル学入門」として本にまとめられています。

内容は、現代ブラジル社会、文化などをを歴史的視点から考察したもので、普段なかなか知ることのできないブラジルの歴史や歴史の裏話などがでてきて、なかなか興味深いものです。

連載が終わったのは、1993年の6月24日。
ほの1年3か月の連載だったようです。
一度にまとめると、結構読みごたえがあります。
いや、それを毎日コピーし続けた私もすごいわよね。

内容については、おいおいと、興味深いものを紹介していきたいと思います。


コメント
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