アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
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また よろしくお願いします。

知らぬが仏

2018年05月21日 | ブラジル雑記
早朝、いつものように 野良餌配達に行きました。

一か所目、6匹のわんこ達にご飯をあげて、足を怪我している子の薬を付けて、置き餌を足して、水を入れ替えて、あたりをちょこっと掃除して。
餌やり完了。

そこから200mほどの2か所目。
路肩でお利口に座って待っている3匹のわんこ達。
それぞれにご飯を置いて。
ここは一分もかからずに完了。

空は白んできていますが、街灯の明かりが暗いところでは まだ真っ暗。
一番見通しにくい時間でもあるので、暗がりはスピードを落としてゆっくり走ります。
と、暗がりを歩いてくる職場の警備員君を発見!
彼は朝4時に家を出て、バスで通勤してくるのよ。
幹線道路でバスを降りて、約1km てくてく歩いてくるの。
この辺りは 歩道もよく整備されていないので、ゆっくりと徐行して 窓を開けて「おはよー」とご挨拶。

警備員君とあいさつをかわして ちょっと行くと明るくなり道幅も広くなります。
なので、私はそのまま家へ。
5分程度で無事に家に到着しました。

     *     *     *     *     *

さて、私とあいさつを交わした警備員君。
職場までは徒歩であと10分といったところ。
と、私の後から走ってくる車を発見。
暗がりで危ないので、また路肩によります。

でも、なんだか様子がおかしい。
車は小川にかかる橋の上で止まると、ドアが開きました。
ドアから外に何かが投げ出されました。
続いて男の人が車から降り、投げ出された人に向かって 頭に2発 体に2発 発砲しました。

警備員君はもちろん腰を抜かすほどびっくり。
最初の発砲を聴いて 近くの草むらに身を隠したそうです。

車から降りた男はそのまま車に乗り込むと、立ち去りました。
すぐに通りかかった別の人が警察に通報。
間もなく警察がやってきました。
警備員君は仕事の時間が迫っていたので早々に退散。
ケガもなくて ほんと 何よりでした。

殺されたのは23歳の女性。
看護学を勉強していて、現在はレストランで働いていたそうです。
自宅付近から誘拐されたとニュースで言っていました。

この場所は近くに私立の学校があり小さい子供もよくとおる場所。
また、職場の人たちの出勤路にもあたっていて、同僚の方たちが出勤するころもまだ女性の死体はそのままだったそうです。

私が話を聞いたのは、のんびりと出勤した後。
私の車の後ろで、そんなことがあったなんて、全然知りませんでした。
まったく「知らぬが仏」でございました。

そんなこんな。
なかなか衝撃的な朝でした。



コメント
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