アマゾンわんわん日記 2018

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Córrego do Feijão鉱山 砂防ダムの決壊 2

2019年01月27日 | ブラジル雑記
今日 ちょっとびっくりしてることがあるんだけどね。
日本のニュース、ペケママ家はNHKしか映らないから 正確にいうとNHKのニュースで、この砂防決壊事故のこと 全然伝えていないこと。
で、何がトップニュースかというと…

「嵐」の活動停止?!

おいおい日本、どうなってんだいと言いたい。
日本でニュースを見たと連絡をくれる友人たちは、ほとんどが「ネットのニュースで見て」と言っていた。
日本のテレビの役割って、ニュースの役割って どうなっちゃったの?

日本の人たちにとって、このぐらいの「災害」(いえ 人災ですけど)、「災害」のうちに入らないのかしら?
アイドルグループの解散の知らせに隠れる程度のニュースなのかと、本当にがっかりだわ。

     *     *     *     *     *

さて、そんな中で国際的にも援助の手が差し伸べられてきています。

イスラエルから136人の兵士達が援助のためにブラジルにやってきます。



100人の男性兵士、36人の女性兵士、そして災害救助犬からなるこのグループは日曜日の夜遅くベロオリゾンチのコンフィンス空港に到着、到着後すぐに捜索活動に加わる予定です。

被災地の町では、今日 日曜日、早朝響き渡るサイレンの音で人々は目を覚ましました。
昨日まで降り続いた雨のため、新たな砂防ダム決壊が懸念されるということで、土地の低い部分の住民は避難するように告げられました。
午後3時、ようやく警戒が解除され、避難していた住民も帰宅が許され、救助作業も再開しました。

昨日 土曜日の夜9時までの段階で、亡くなった方37人、家を失った家庭81軒、病院で手当てを受けている人23人、行方不明者287人(うち鉱山関係者250人)となっています。

     *     *     *     *     *



泥が流れ込んだ家につながれていた犬は…



消防のおじさんに助け出されました。



被害にあった家の小鳥たちも放されました。
無事に生きていけるといいですが…



救助の向かう先には…泥に埋まった 牛!



腰まで沈む泥です。

このサイトで、被害を受けた場所の写真が見られます。

このサイトは亡くなられた方々のことが書かれています。
ポルトガル語です。

何もできないペケママですが、こういうことが起こっていることを、少しでも多くの人にわかってほしいと思います。
コメント
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