先週からいきなり始まった「クルマ屋さん」巡り。
ある程度まわって、疲れが出てきた頃 結局たどり着いたのが ここ。
ブラジルでは すっかり自国ブランド化している、某日本ブランド。
半分以上陸の孤島とも言えるマナウスでも、最近はいろんな国の車が入ってきています。
ベンツやアウディなんかはかなり昔からあるし、最近参入してきたのは、ジャガー、ボルボ等々。
日本車メーカーの多くはブラジルまたは中南米経済圏(メルコスル)内の国に工場を持ち、ほとんど国産車化してるし。
すごい時代になったもんだ。
ペケママがブラジルに来たばかりの頃は、走っているタクシーは ボロボロのワーゲン。
車を買うときには「気に入った車がなくても、とりあえず 店にあるのを買っておかないと、次にいつ新車が入荷するかわかりませんよ。」なんて言われたもんだ。
輸入車なんて夢のまた夢、街なかで見かけることもほとんどありませんでした。
3年ほど後、仕事を終えて帰国する頃になると、ずいぶんきれいな車が走るようになっていました。
そう考えると、ここ30年のブラジルの変化ってすごいんだわ。いや、30年だもの 変わって当たり前か!
スーパーマーケットや市場もすっかりきれいになったし、お店の接客もすごーく良くなったのよ、これでも。
マナウスでクルマ屋さんのショウルームがこんなに明るくきれいになったのも、ここ10年ぐらいかしら。
地球温暖化、ひどい渋滞など 車社会はいろいろ問題も多いけれど、公共交通機関があまり整っていないマナウスでは、車無しで暮らしていくのは なかなか大変なこと。
増え続ける車と環境と、うまく調和していけるような車ができていくと良いですね。