クリスマスイブイブ。
日本はホワイトクリスマスになりそうですね。
マナウスは相変わらずの「レイニークリスマス」です。
さっき用事があって外に出たら、幹線道路がすでに大渋滞していました。
明日はもうお休みっていう人が多いんですね。
買い物に行ったら近所のスーパーマーケットは、駐車場が満車でお買い物できずに帰ってきました。
みんなクリスマスのお料理のための買い出しかしら。
カートに山ほどのパネトーネを積んでいた人もいたわ。
パネトーネ
ブラジルでは新年よりもクリスマスの方が賑やかに過ごしますからね。
クリスマスのお祝い料理は家庭によってそれぞれですが、欠かせないのはこれらしいです。
ハバナーダ!
いわゆる「揚げパン」みたいなものです。
コツは必ず「固くなったパン」を使うこと。
バケットのような「粒子の粗いパン」を使うこと。
だそうです。
作り方はフレンチトーストとほとんど変わりなし。
ただし、レシピによってはパンを浸しておく液に牛乳、卵、砂糖の他 コンデンスミルクを混ぜる場合もあって、かなーり甘いハバナーダもあるみたいです。
もちろん自分で作る場合には、自分流のレシピでできますが。
そして粒子の細かいパン粉をまぶして油で揚げます。
最後にシナモンを振りかけて出来上がり。
この時期になると、パン屋さんでは「ハバナーダ」用のながーいパンが店頭に並びます。
もともとはキリスト教の「パンはキリストの体を意味する聖なるもの」、それを無駄にしないために考え出された料理と言われているそうです。
ポルトガルでできた料理とされます。
ヨーロッパの他の国でもクリスマスに頂くのかしら、ハバナーダ?
ペケママ家は「甘いものはおやつ」だから、実はハバナーダがクリスマスの食卓に並んだことはありません。
そうね、おやつに作ってみようかな今度。