先週の火曜日に、頭痛の発作により救急車で緊急搬送され そのまま入院していた夫、一昨日 退院してきました。
「「無事に」退院」と付けかけましたが、病気が治ってのことではないので、あんまり「無事」というわけではないので、付けるのを止めました。
今後はひどい痛みを鎮痛剤でコントロールしながら生活していくことになります。
退院してきた今でもひどい痛みの発作は日に3,4回あり、そのたびに鎮痛剤を使って抑えています。
最初は発作の激しさにただおろおろするばかりでしたが、さすがに1週間病院に付き添い、看護師さんたちの対処を目の当たりにして、あまりおろおろはしなくなりました。
それでも、ちょっと様子が変わると「発作が起こるのかしら?」とヒヤヒヤドキドキしてしまうのですけれど。
昨日は退院後初めて近くのスーパーと雑貨屋さんに買い物に行きました。
ゆっくりと腕を支えての行き帰りでしたが、無事に買い物を済ませて帰ってきました。
自分の好きなものを商品の中から探して買ってくるという、ごくごく普通のことなのですが、それができたということが とてもありがたいことのように思えます。
こうした日常がありがたいことだと思えるようになったということは、へんな話ですが病気のおかげかもしれませんね。