あれ？

日曜日、午前中は雲が多め。
少しぐらい降らないかな～。

暑い日が続くようになって、午後３時ぐらいまでは、玄関のドアも窓も開きっぱなしのペケママ家。
風が通って気持ちいいのよ。
我が家はコンドミニオの奥から２番目だから、家の前を歩く人もほとんどいないしね。
いても、家の前側にはガレージもあるし、植物もたくさん植えてあるので、あまり家の中はみえなくなっています。

さて、今日は朝から体の調子がよく、家事も畑の水やりもちゃちゃちゃっと終わりました。
ありがたや～。
いつもこうだといいのにね～。

夫は今日はコンペなのでお昼ごはんの支度も必要なし。

なので、少し早目に歩きに出ました。

せっせと歩いて家に戻ってみると、夫の車がある。

あら？
帰っていたのね。

と玄関のドアを開こうとすると、鍵がかかっているわ。
どうやら、そのままわんこ達の散歩に出たみたい。

鍵を開けてドアを開くと、外から「みゃ～」ってとらこさんがやってきた。
ごはん？
キャットフードを出してあげるけど、申し訳程度に口をつけただけ。

どうしたの？

そこに夫、チコちゃんを連れて戻ってきました。
どうやらペケ姉さんはお散歩をさぼった様子。

夫、戻って開口一番

「僕が家に帰ってら、とらこが家の中にいたよ～。」

ええ～？？
だって、私、家を出るときに一応家の中、確認したのに。

「どこにいたの？」と尋ねると、
「玄関でドアを開けてもらうのまっていたよ。」ですって！！

いったい、どこに隠れていたのやら？？

やっぱり外より家の中のほうが涼しいのかしらね～。



野良ネコたちもさすがに暑いのか、最近ではタオルの上に寝ることはほとんどありません。



もっぱら玄関前のタイルの上に直寝。



家の中に入ってくるのはとらこさんだけ。
シロタさんはおなかがすいたときに、玄関から顔をのぞかせてみるだけ。

かわいいな～、もう！！

天ぷら

土曜日の午後。
私は用事があってお出かけ。
ゴルフから帰ってきた夫は、「暑い　暑い」を連呼した後、「だめだ、我慢できない！！」とプールにつかりに行きました。

結局、私が帰ってくるまで、プールに出た入り入ったりを繰り返していたみたいです。

さて、お夕飯。
暑いしね～。
作る気力全くなし。

そうだ！
最近　家の近くにできた、新しい日本食レストランのようなところにいってみようか？？

新しい日本食レストラン「まつり」。
我が家から車で５分ほど。
行ってみたら…

手巻き寿司やさん、マナウスで「Temacaria」。
メニューにある手巻き寿司はね、ブラジル定番の鮭＋クリームチーズとか、ホットフィラデルフィアとか…
こりゃあ、主食はあきらめよう。

夫、メニューの隅っこに載っていた「副菜メニュー」を発見。
「よし、海老の天ぷらにしょう。」
エビのてんぷらを注文し、ビールを飲み飲み、待つことしばし。

遅いんですけどおお。

それなりにおなかの空いていた私たち。
「すぐにできそうな　フライドポテト頼もうか？」
「Bolinho（小型のコロッケのようなもの）頼もうか？」
と心が動くのですが、
「いやいや　まずは天ぷらを見てからにしよう。」

食べるのに苦労するような揚げ物だと困りますからね。

２本目のビールに取り掛かるころ、やっと「エビのてんぷら」が到着。

…って、すごい量なんですけど！！



これ、夫と私がある程度食べた後なんですよ。

私と夫は「海老の天ぷら」だけがお皿の上にちょこちょこっとのってくるという姿を想像していたのですが、出てきたものは、海老のほかに野菜の天ぷらがどど～んとのっています。

す…すごい…

でもね、天ぷら自体は油っぽくもなく、からっと揚がっていて、しかも野菜だからしつこくもなくておいしいのよ。
野菜も、赤パプリカとか茄子とかブロッコリーとか…いろいろな種類が入っていて、食べていても飽きないし。

まあ、限度はありますけどね…

というわけで、半分以上はお持ち帰り。

次の日にトースターで温めなおしをしたのですが、かりっと温まったわ。
やはり、高温で揚げてあると違うのね～。
天丼にしていただきました。
おいしかった！！

なにより家の近くというのがよいですね。
また、ちょこっとビールを飲みに行きましょう！

何度も言うようですが…

今年の暑さは異常です。

例年ですと、この時期になったら、何日かに一度はかなりの雨が伴う夕立になります。
なので畑の水やりは、毎日やらなくてもよくなるのね。

でも、今年は毎日毎日、がんがんと照りつける太陽。
容赦がありません。

しかも、少しでもさぼると、あっという間に赤アリ地獄になっちゃいます。

仕方がないので、毎日　水やり。
せっせ　せっせと水やり。

決して畑仕事は嫌いでない私ですが、さすがに疲れてまいりました。
毎朝、毎朝、１時間近くの水やり。

でもね、でもね、このかわいいおくらちゃん。



私が一日でも水やりをさぼると、あっという間にしわしわ、へなへなになってしまうのよね。
そう思うと、さぼれない。
この子たちのためなら、どんなにつらくてもがんばるわ！

はっ、これはすでに…
野良エサ配りと同じ心境になっているかも。

危険だわ…

　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊

さて、先日の「やや危険体験」にもめげず、ペケママ、毎日せっせ　せっせと歩いております。
最近、体が慣れてきたのか、汗もかかなくなってきた。
なので、「気持ちよい汗をかく」べく、歩きに行く時間がお昼頃になってきた。
一番気温が高い時刻にね。

頭には妹セレクトのツバ広帽子、サングラス、首元には汗を取るためのタオルを巻き、運動靴。
その姿を見て夫が言った。
「おばはん　どこに農作業に出かけるのかね？」

ええい、余計なお世話じゃい！！

チリの大地震

チリでこれまでで６番目という規模の地震が起こりました。
太平洋を挟んだ対岸の日本でも津波の警戒をしていますね。
今日はブラジルで見るNHKでは、一日中そのニュースを流していました。

まあ、昔ありましたからね。
三陸でしたよね。
チリの地震による津波の被害。

チリでは4ｍの津波が押し寄せた街もあり、かなりの被害が出ているようです。

今回は太平洋岸のプレートのずれにより起こった地震ということです。
安定陸塊の上にあり、基本的に地震はないといわれるブラジルでも、チリ寄りの街でかなりの揺れを感じた場所があるそうです。

まあ、昔は高層アパートはなかったものね。
今は、どこの町にも耐震基準なんて全く無視の高層アパートがにょきにょきと建っている。
なので、昔は感じなかった揺れを感じるんでしょうね。

我が家の近所なんて、３階建てぐらいのアパートなら、鉄筋が入っていない建物が不通にありますものね。
地震なんてなくても、そのうちに崩れるだろう、みたいな感じの。
それでもきれいに外壁を塗装すると、それなりの建物に見えちゃうから不思議。
いえ、危ない！！

まだ地震の被害の全容はわかっていないようで、ブラジルのニュースでも詳しくは伝えられていません。
日本沿岸への津波は、幸い大きなものはなかったそうですね。
先年の東日本大震災で被害を受けた地域、先日の大雨の被害を受けた地域で被害が出なかったのはよかったです。
チリ国内の被害はどのようなものか、気になります。

ネット不調

ネットがつながりません。
おかしなもんでも入ったのか、それとも私が何かばかなことでもやっちゃったのかと、とにかく夫に頼んでPC兄さんのところに持って行ってもらいました。

結果はシロ。
PCは何の異常もなし。

ネットの通信を受けるモデムが問題なのかと思ったけど、モデムも問題なし。
どうやら突然ネットの電波が悪くなっちゃったみたい。
前日までつながっていたのにな～。

そういえば、我が家は携帯電話も同じ通信会社のものなのですが、先週ぐらいからPCのおいてある裏庭側に行くと電話がつながらなくなることがあったな。
携帯電話も含めて、電波が悪くなっちゃったのかな～。

ということで、現在は夫がいないのを見計らって、表庭側にPCを引っ張り出してきて作業中。
猫はキーボードの上に上がってくるし…
なかなか大変。

今回ばかりはどんなにPCを修理に出しても仕方がないものね。

電波がよくなるのを待つか…
待てない！！
さて、どうしたものか？！

詐欺？誘拐？

午後１時前、少し早かったのですが、曇り空だったのでウオーキングに出かけました。
もうすぐUターン地点というところで、パラソルをさした女性が近づいてきました。

「セニョーラ、この店の場所を知りませんか？」

手渡されたのは、農業用品を扱うお店のカード。
通りの名前と電話番号は書いてあるものの、地区名はなし。

首をかしげていると、そこに「たまたま通りかかった」男性が登場。

で、「何かお手伝いできますか？」

女性は男性にも「この店を探していて…」

そこまではよかったのよ。
そのあとから、女性は自分はエスピリット・サント州から引っ越してきたばかりで、プレジデンチ・フィゲレイドの町で農場をやっていて云々。
早口で、まあ、話す、話す。
それに相槌を打ちつつ、時折、私に「セニョーラは何の仕事をしているのか？」とか「この付近に住んでいるのか？」と脈絡のないことを訪ねてくる男性。

あきらかに、この男性と女性は示し合わせて私に声をかけてきたでしょう？
みえみえ。
だって、いくら曇っているとはいえ、こんな暑さの中、何にもない道路にパラソルをさした女性ときちんとした身なりの男性が「たまたま通りかかる」なんてことないでしょう？
これって、宗教家なんかの勧誘？
女性の服装がそれっぽいのよ。
それとも、何か寄付しろっていう詐欺かしら？

そう判断し、「私ここ知らないから」と女性にカードを返し、くるりと背を向けて帰り始めました。
私の目に留まったのは、私たちのすぐ後ろに止まっていた車。
気が付かなかった。
エンジンをかけたまま、ウインカーを出して止まっていた。
私がくるりと後ろを振り向いた途端に路肩を離れて走り出した。

この車って…？

不審に思い、５０ｍほど速足で歩いて振り向いてみると…

女性も男性も影も形もなし。
周りに何もない、路地もない、まっすぐな道路なので、二人一緒にいなくなったということは、あの車に乗ったとしか考えられない。

危なかったかも…
もしかしたら、無理に車に乗せられていた可能性もあります。
で、そのまま銀行でお金をおろさせられる電撃誘拐とかね。
いや～、久々にどっと冷や汗が出てきました。

それにしても…

早朝のウオーキングは危ないからとやめて、夕方も交通量が多くて危険だといわれ、さてさて、いつやったらよいものか。
ただ道路を歩くだけでもなかなか思うようにできないものですね～。

暑さに注意

年中真夏、いつでも暑いアマゾンですが、昨日の暑さは特別だったみたいです。

「今年一番の暑さです！！」

とニュースで連呼していた。
「けっ、いつでも暑いやろ！！」
って突っ込みも入れられないほど、暑かった。

ちなみに、土曜日はゴルフに出かけた夫、家に着くなりダウンしてたしな～。
わんこ達も散歩を嫌がるぐらいの暑さ。

うちのコンドミニオでも暑さの被害者が出ちゃいましたわよ。

あるお宅のご主人が、テレビの電波が悪いのではしごをかけて上る途中、暑さで貧血を起こし

落下！！

２階に届く高さにかけたはしごですからね。
結構な高さですよ。
途中からの落下とはいっても4.5ｍはあるでしょうね。

幸いなことに、腕や足、ほかの部分に骨折はなし。
ただし、上の前歯がぼろぼろに折れちゃったって。
鼻とか顎とか、最悪頭とか骨折しなくてよかったね～。
でも、歯だけって、いったいどんな落ち方したのやら…

このお宅には赤ちゃんと小さなお子さんがいます。
ご主人、大きなけがをしなくてよかった。
不幸中の幸いっていうところでしょうか？

そんな具合で、暑さMAX！！
しかも、雨が降らないから、日々植物たちへの水やりは必須。

かなりつらい夏になっておりまする。

大脱走

夕ご飯も食べ終わり、のんびりしていた午後8時。
外で聞こえるわんこ達の鳴き声が、ちょっとおかしい？

ペケママ家のコンドミニオの前には、一戸建て２軒分を使って作られている「ドッグシェルター」があります。
ペケママ名づけて「わんこやしき」。
あちらこちらで保護されてきたわんこ達が現在約１３０匹？
お金持ちの人が専属の獣医さんまでやとって、わんこ達を保護しているんですって。

ただ、もともとが住宅だったところ、防音などがあるはずもなく、わんこ達の鳴き声は夜な夜な響き渡る。
日本だったら…いえ、マナウスでも、もう少しシックな住宅街だったらかなり問題になるでしょうね？
幸いペケママ家の周辺は、ペケママが引っ越してきたころは、まだあちらこちらに森が残るのんびりとした住宅地。
なので、そう大きな問題にはなっていません。
まだね…

さて、そんなわけで、ペケママも毎晩わんこ達の鳴き声を子守唄代わりにしているわけですが、この日の鳴き声はちょっと違っていた。
いつもは建物の中で響き渡っている声が、通りのあっちこっちから聞こえてくるような気がする？

なぜ？？？

外に出てみると…

びっくり！！

コンドミニオの前の通りに、１０匹あまりのわんこ達がうろうろ、うろうろ。
「わんこやしき」の人の通用口が開きっぱなしになっていて、そこからわんこたちが出たり入ったり。

コンドミニオの前の通りは土曜日の夜で交通量が結構多い。
そこをわんこたちが、うろうろ　うろうろ。

きゃ～、危ないよ！！

っていう場面が何度か。

夫と何とか「わんこやしき」の人に（使用人ですけどね）知らせる手立てはないかとコンドミニオの外に出たところ、鳴き声が一層ひどくなった。
通用口までたどり着くこと不可能。

っていうか、気が付いたら、足元で一緒についてきた　とらこさん　が犬にほえられて固まっていた。
コンドミニオの中でのほほんって暮らしている　とらこさん、こんなにたくさんの犬たちにほえられるのなんて初めてでしょう？
固まっているのをだっこで救出。

その後、１０分ほどして「わんこやしき」世話人が気が付いたらしく、大声でわんこ達を呼んだ。
わんこ達、一斉に走って帰って行ったよ。
一匹も交通事故にあわなかったのは、幸いだったわ。

狭いところに、あんなに犬を入れて…
と、正直、「わんこやしき」には懐疑的だったペケママですが、今回、呼ばれて全部の犬たちが走って帰って行ったのを見て、「わんこたち、あのなかで幸せなのね～」って思っちゃいました。
あれは、あれで、いいんだな。
夫は、「みんなきれいな毛並みで、よく手入れされていたよね～。」って感心していました。

というわけで、大脱走騒ぎ、大ごとにならずに済みました。
実は写真を何枚かとったのですが、わんこ達は走り回るし、夜で暗いしで何が何だかわからない写真ばかりでがっかり。

ま、いいか！
こればっかりは、次が起こることを期待してはいけませんね。

あづいいいいい！！

ブラジル南部では、氷点下６とか氷点下１２度になっているというこの週末。
マナウスは容赦なく照りつける太陽の下、オーバー４０度は確実なものと思われます。

先日娘が「洗濯ものなんか、２時間でかっらからよ～」とブラジリアの乾燥具合を誇らしげに語っておりましたが、マナウスなんか直射日光の下では１５分でかっらからよ～！！

そんな中、今日も今日とて早朝ゴルフに出かけた夫、帰宅した時にはふらふらのくたくた。
というのに、家に入ることもできず、玄関先で鬼妻ペケママにわんこ達のリードを渡され「お散歩よろしくね～」と再び見送られた。
ご近所一周を終えた時には、玄関先で

「み…みずをくれ、み、みずを…」

と、倒れておりました。
仕方がないので、庭から掘り出してきたみみずをあげました。
というのは、古典的冗談です。

その後、夫はしばらく横になっておりましたが「だめだ、あづい～」と水着に着かえてプールに。
プールで水につかって、ようやく回復したようです。

さて、ペケママ家ではこのくそ暑いのに、昨夜は停電のため居間のエアコンがぶっ壊れました。
許さん！！
スイッチは入るけど、５分ぐらいしたら切れちゃうのよ。
なので、一晩中、格闘していたわ、エアコンと。

その後、主電源をしばらく切っておいたら復活しました。
暑いと電力使用量が増えるから、停電が起こりやすくなるのよね。

そんな週末。
皆様、お元気でお過ごしください。

それにしても…

あづうううういいいいいい！！！

畑風景 ２０１５年終盤戦

不毛なるアリとの戦いも、日々の水攻め、たまの殺蟻剤でなんとかペケママの勝利となってきました。
ペケママ畑、２０１５年もいよいよ終盤戦でございます。

だって、オクラが、オクラが…



こんなにでかくなってしまったんですもの！！



てっぺんは、もう、ペケママの頭をはるかに上回っております。
実を取るのも一苦労。
もう、てっぺんは伸び切り状態のようです。
現在下のほうに脇枝が出てきて、そこに実が付き始めました。



アリが山ほどいた時には、黒いぼつぼつがいっぱいで、曲がった実しかつかなかったのですが、きれいな実がつくようになりました。
やわらかくておいしいよ！

こちらは、アリの被害がひどかった畑。



全く育っていません。
毎日水を一杯あげて、ようやく茎が伸びてきました。

乾季で畑もカラカラですが、。この花だけは元気。



名前を知らないのですが、何でしょう？
コスモスのようでもあり、マリーゴールドのようでもあり。



ひっそりと、すみれも咲いています。



こちらは乾燥に弱いので、毎日必ずたっぷり水をあげています。

毎日潅水に１時間。
野良餌よりも結構きついかも…

早く雨、ふってくれ～！！