ペケママは見た！！

最近やたらと屋根に上る機会の多いペケママです。

いや、ほら、ペケママ家は長屋じゃない。
屋根がお隣さんとずっとつながってるわけよ。
なので、屋根の修理などをする時など、お隣の屋根の方に何かダメージを与えていないかとか、最後にきちんとごみを片付けているかとか、いろいろ気を遣うのね。

実際、他の家の工事人が屋根の上を　どかどか　歩ってくれたおかげで、雨漏りしたこともあったしね。
工事の人が間違えなく仕事をするかどうか、よく見てないとね。

というわけで、屋根の上からの眺めを堪能しているペケママ。
先日は、コンドミニオのお隣のお宅を拝見。
そうしたら…

あらあら…



ちょっと素敵なプールじゃない？
外から見たのではわからないわ。

でも、これってのぞきよね。
さっ、もうやめましょ！

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先日の刑務所の暴動の首謀者グループ１５人が、今日のお昼、さらに監視の厳しい連邦刑務所に移送されました。
行先は明らかにされませんでしたが、Rio　Grande　do　Norte州か、Mato　Grossa州の刑務所ではないかということでした。
移送される首謀犯たちは、黄色のシャツを着せられ、体を両側から警官にはさまれて、軍の輸送機に乗り込んでいきました。

マナウスで５６人が殺される刑務所の暴動が起こった一週間後、今度はお隣のRoraima州の刑務所でも暴動が起こり、３０人以上が殺されました。
そして、先日はまたマナウスのセントロの刑務所で４人。

あと１か月余りでカーナバルですからね。
何とか落ち着いてほしいものです。

えっ、あたしですか？

朝、いつものようにのらワンたちの餌配りに出かけました。
年越し以来姿を見せなかった、三本足の「ジョージ君」が昨日久々に顔を見せたのよん。
今日もいるかな～？？

いつもの道に入って、格子状の道路を一周。
いない。
少し大きい道路に出るところで、中央分離帯をぐるっと回りこみ、Uターン。

．．．と、そこにちょうどパトカーがやってきた。

おっ、あの車、怪しい！！

とばかり、私の車の後ろにぴったりついてきた。
私は「ジョージ君」探しながら走ってるからね。
ゆっくり走っているんだけど、その後ろにびたっとくっついてるよ。

さすがにいやなので、幹線道路に出て一本向こうの道路に入って、もう一度「ジョージ君」の居場所に．．．と思ったら、また後ろに赤色灯が．．．

おいおい、本格的にチェックされちゃってるじゃない。

さすがにまずいと思い、幹線道路に出ました。
幹線道路に出ても、スピードを上げずにゆっくり走ります。
するとパトカーは私の斜め後ろに場所を移動。

こりゃ、横につけられて車とめろってやられるかな？？
と思っていたら、少しの間横に並んで走っていたと思ったら、また私の後ろに回って、横道に入っていったわ。
横に並んで走った時に顔を確認したのかしら。
「ああ、あの野良餌ばばあだ。」って。
今までにも、何度か餌をあげているときとか、わんこたちに囲まれているときとかに、パトカーが隣を通って行ったこととかあったからね。

それにしても、何も悪いことをしていなくても、やっぱりパトカーに追いかけられるって、どきどきするわね。
朝からスリリング体験でした！

娘コレクション ２０１７

毎年年末には山ほどの生地を抱えてマナウスに戻ってくる娘。
今年もやってきましたわよ！
その生地を抱えて、コストレイラ（縫い子）ジウリアーナのところに、レッツゴー！

今年の娘のテーマは「仕事で着られる服」
昨年からEstágioというシステムで、半日仕事、半日大学に行っている娘、少しは社会人としての自覚が出たか？！

最近の娘のお気に入りブランドはここ。

ANTIX




マナウスではね、ポンタネグラのカへフールにお店が入っているよ。

ごくごく平凡でおとなしいデザインが多いけど、プリントが可愛いの。
個々のお洋服を参考に、今年娘が作ってもらった洋服は、これ！



上の二枚の写真は、洋服の前後ろ。
伸びる素材の生地のロングドレス。
普段着用に作ったけど、すごく素敵に出来上がって、パーティーとかでも使えそう。
市販のロングドレスはね、私たちのようなちびちゃんには長すぎることが多いけど、体に合わせて作ってもらえば、プリントも一番きれいなところを使ってもらえるしね。

下の段、一番左は黒のアンサンブル。
フォーマルの場でも使えます。

下の段右側３枚は普通のワンピース。
一番右側は牛柄ではないよ。
ボストンテリア！！

これだけ作ってもらって、お直しもしてもらって、手間賃はしめて２６０レアイス（約８０００円強）。
ANTIXのドレス一枚にも足らないわ。

洋服は来月にでも娘の手に渡る予定。
それまで写真を眺めて楽しみにしていてくださいね～。

今日は外食！「Barollo」

夫婦二人だと外食するのもおっくうになり、ついついテレビの前でわんこにゃんこに囲まれて食事をすることが多くなった今日この頃。
娘が帰ってきた時こそチャンス！！
とばかり、外食してきました。

この日行ったのは、最近できたばかりのBar　&　Resutante　「BAROLLO」



ネットで調べたら、クリチバの方にもあるみたいね、このお店。
マナウスのお店にしては珍しく、要予約。
前の週に夫が仕事関係の方と飛び込みで行ったら、入れないぐらい混んでいたんですって。

なので、今回は準備万端、予約済み。
午後７時ちょっとぐらいに到着。
すでに店内には二組ほどのお客さんがいました。

前菜にはカルパッチョ。



上のチーズはゴーダかな？
程よい塩味でおいしい。
チーズの上にかかっているのが、コーベ（ケール）のカリカリ揚げ。
熱風式のフライヤーで揚げたのでしょうね。
全然油っぽくなく、夫が特に気に入っていたわ。

前菜と一緒に頼んだショッピ（生ビール）がおいしかった！
泡がね～、キメ細かくて、クリーミー。

さて、注文は…

夫が、鮭のグリル。



ご飯はキヌア入り。
ご飯の上に夫が気に入ったコーベ揚げが山ほどのっていて、感動していました。

娘はフィレ肉のクリームソース



「レアで」と頼んだら、本当にちょうど良い具合の焼き具合。
マッシュポテト添えです。

そして私はペンネのきのこソース



本当はリゾットを頼みたかったのですが、初めての店でリゾットを頼むのはちょっと冒険。
なので、初めはペンネでお手並み拝見。
ゆだりすぎずに、程よい歯ごたえのペンネで、合格！
次はリゾットに挑戦しましょう。

ワインは、これ！



このお店、お料理のお値段もお手頃だし、ショッピも、豊富なカクテル類のお値段もお手頃。
なのに、ワインのお値段だけは、ほとんどが三桁価格。
ちょっとハードルが高いのですが、その中でも目を凝らしてメニューを見てると、見つかるのよ、二けた価格のワインが。
そんなんして見つけたワインです。
おいしかったよ。

娘は生意気にモヒート（ラム酒とミントのカクテル）なんて頼んでいたけどね。
これがめちゃ甘だった。

〆はカフェ。
デザートもおいしそうだったけど、ここまででお腹がはちきれそうでしたから。

というわけで、久々の外食、堪能しました。
また行ってみたいお店だわ！

不在証明

人を見送ったり、見送られたりすることは苦手です。
日本から帰ってくるときでも、なるべく見送りは断っています。
唯一、妹たちだけは「じゃあ、またね～」と隣の家に帰っていくみたいに見送ってくれるので、安心して空港まで来てもらうことができます。

自分で見送るときもしかり。
娘を見送るときでも、「じゃあね」と手を振って別れるだけ。
今回の見送りでは、直前にフランスの留学生失踪事件などが起こったものだから、やれ「夜は早く帰りなさい」とか「知り合いだからと言って、簡単に家に入れるな」とかくどくどとお説教。
搭乗ロビーに入り、きっとずいぶんほっとしたことでしょうね。

そんなふうに　考えています。

私が、離れていった人の不在を一番感じる場所。
それはスーパーマーケット。

今日も買い物をしながら
「ああ、これ、娘が好きだったな。」とか
「これ、今回買っておいてあげなかったな。」とか。
あれも食べさせたかった、これを作ってあげたかった。
食品の棚を眺めながら、次から次へと頭に浮かんできて、しばらくぼんやりとしてしまいました。

毎日人のご飯を作っている「主婦」は、自分が作っている「ご飯」やその人の好みの食べ物などが、アルバムに張られた写真のように、頭の中に積み重ねられているのでしょうね。

スーパーの中をカートを押して歩いている時間。
私にとっては、それが一番人の不在を感じる時間かもしれません。

マナウスの刑務所暴動

すでに日本のニュースでも伝えていたのでご存知の方も多いと思います。

1日午後、マナウス郊外の　Anísio　Jobim刑務所で、受刑者同士の抗争を発端とした暴動事件が発生しました。

発端となった構想は、サンパウロを地盤とする麻薬組織　Primeiro Comando da　Capital（PCC）　と、アマゾナスを地盤とする　Família do Norteの間で争いが起こりました。
争いは殺し合いに発展し、最終的には56人の受刑者が殺されました。
殺された受刑者のほとんどはサンパウロの麻薬組織PCCの構成員で、多くが首を切り落とされていました。

今回の暴動は、1992年にサンパウロのCarandiru刑務所で起こった暴動による大量虐殺（111人が死亡）に次ぐ、大量虐殺事件だそうです。

暴動に乗じて、184人の受刑者が脱走。
脱走には、刑務所内から外に通じるように掘られた手堀りのトンネルなどが使われたそうです。

脱走者は今日までに50人ほどが捕まったそうです。
中には脱走中だというのに、ツイッターなどに写真を投稿してくるようなやつもいるとか。
どういうんでしょうね～。

マナウス市内、近郊には、十分注意するようにとのお知らせが、市当局からも、また日本領事館からも出ています。

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さて、これは今回の事件と関係があるかどうかはわからないのですが…


今朝ほど、家の近所の幹線道路で郵便局の車が強盗に会いました。
犯人は郵便局員のユニフォームも奪っていったそうで、この道路沿いのコンドミニオ等に十分に注意をするようにとの知らせがあったそうです。

また、今回の暴動事件に関して様々な流言飛語が飛び交っているそうで、そうしたいたずら電話がかかってくる場合もあるそうです。

自分が気を付けても被害にあうときはなうのかもしれません。
家に引きこもって暮らすわけにもいきませんしね。

日々のことをしながらも、みなさん、周囲への目配りを怠らないようにしましょうね。

明けましておめでとうございます

年末から毎日バタバタと過ごしてきました。
昨日、娘がブラジリアに帰り、ようやくほっとしたところ。

それでは、あらためまして…

明けまして　おめでとうございます

今年は忙しさもあり、食材が軒並み値上がりしていたこともあり、お節料理は作らない予定でした。
でも、そうなると何となく申し訳のない気分になって、結局作っちゃいました。

今年のおせち



お重の左側の黄色いのは「栗おこわ」
栗は娘がブラジリアから持ってきてくれました。
黄色い色はターメリックで。

お重は下側から
右下がマンゴーゼリーとフレッシュチーズのコンビ。
マンゴーは朝の散歩でゲット！！
本当はゴイアバーダ（グアバの砂糖煮）を使おうと思っていたのよ。
お隣は海老のずんだ和え
ずんだは枝豆をすりつぶして塩味と甘酢で調味しました。
その上（左上）は栗の甘露煮
そのお隣はウズラの卵を紅ショウガで赤色を付けたものをカリフラワーとブロッコリーと配しました。
ちょっときれいでしょ。

上右側は口取り
甘い卵焼きとかまぼこ、豚肉のローストを薄切りにしたもの

左上のお重はお雑煮
前夜に眠くてふらふらになりながら煮込んだのですが、それがよかった！
味が染みて美味しかったわ。
中身はごぼう、サトイモ、こんにゃく、にんじん、大根等々。
おいしかった！

お雑煮はおすましで。
大根と海老とおもちです。

入れ忘れたのがこれ！



かずのこさん
塩だししすぎちゃったみたいです。
失敗、失敗。

お屠蘇はもちろん日本酒。



昔、リオのアンティークフェイラで買った鶏さんグラスで。
かわいいでしょ！

そんなわけで、今年もよろしくお願いします！