ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 31: OWLs (2)

2005-05-18 23:39:31 | ハリポタ5巻
***5巻既読前提です。***
いよいよ試験開始。皆さん相当常軌を逸していますね。(笑)人は試験前にそんな風になるもんですかね? もっとも私は寄宿学校を経験した事がないので,見てもいないし見られてもいない!‥から知らないだけかも。

まず1週目。呪文学,筆記試験はまあまあ。実技は,ドラコ君よりはよかったようですが,ちょっとミス? そして変身術もややイマイチな模様。ハリー,この2つは「E」じゃなきゃいけないはずですよね。大丈夫でしょうか? 薬草学も少し調子悪いかな‥。しかし,DADAは予想通り実力発揮。どうやら,おまけポイントもゲットできそうです。

ところでこの時蛙がニヤリ。さて彼女はマーチバンクスさんにお茶を出して何を聞いたのでしょうか? スネイプ先生は彼女にはホンモノのベリタセラムは与えてないとは思いますが。

ハーマイオニーが数占い学を受けた金曜は,ハリーとロンはお休み。ハグリッドがユニコーンの授業をしている様子を眺めてます。

仕切り直し2週目。魔法薬学。ハリーは「O」を取らねばなりませんが‥‥,難しかった? でもポリジュース薬は完璧? スネイプ先生が採点でなければいいですね~。(彼はハリーが材料を盗んだと思ってますから,ゼロつけても不思議じゃありません(笑))実技は結構,よかったようです。魔法生物飼育学は,ハグリッドの為に頑張るハリー。占い学は,‥来年はナシだな。(爆) まあ,オーラーに「神秘」は不要ですからいいでしょう。

ところで,魔法薬学の試験日,何故スネイプ先生は欠席だったのでしょうか? 月曜なので,普段,彼はいるはずですが。Orderのミーティングでしょうか? 4年の終わりにやっていた謎の仕事の続き? それとも,Occlumencyをサボっている事がバレて,呼び出されてお目玉を喰らっているのでしょうか?

そして天文学です。
5年生は,皆城壁に上がって星を調べて書き出す作業。‥と,その時,連れ立って城から出て行く一群の人達が。。。彼らはやがてハグリッドの小屋に到着。そこで少しのミーティングが行われたようですが‥‥。

そして,騒動勃発。どうやら,グループ連れの人達は,アンブリッジと,Dawlish(ハグリッドが名前を呼んだのでわかりました)を含む何人かの魔法省のオーラーのようです。あろうことか,ハグリッドに失神の呪文。おい! 何だよ,大勢で1人を,しかもハグリッドは魔法を使う事は禁じられているんだぜっ! しかも5年生の将来を左右する試験の真最中に校長自ら暴力事件を起こすとはっ。さらに彼らは信じられない暴挙に出ます。止めに入ったマクゴナゴル先生に,やっぱ集団で失神の呪文。当然の事ながら,マクゴナゴル先生は丸腰同然だったと思います。

こらっ,この事件,どこをどー切っても,アズカバン送りに値する大罪ではありませんかっ。7月に6巻を開いた時,この事件に関わった関係者がアズカバン,最低でも聖マンゴ,にいなかったら,私の怒りは収まりませんよっ。

生徒ばかりでなく,ちゃんと大人の,Tofty先生が見てたんですからね。

あームカつくムカつく。‥‥って,
あれ? この章どうして終わらないんだ?
あ"っ! 実は私は怒りのせい?ですっかり忘れてました。(汗)
この章,続きがあったんですねっ。‥という事で,また明日。


Chapter XV : Ancient History (4)

2005-05-18 23:27:07 | Tolkien・HoME
指輪の幽鬼って何?と恐ろしがるビンゴに,ガンダルフは,そんなの昔の物だから,気にしなくていいよ,というような事を言います。(正式版より大胆に否定) しかし,後で,それは間違いだった,という事になるんですね。

そしてガンダルフは,ギル=ガラドとオレンディル(エレンディルかヴァランディルの前身)の話を少ししますが,今度はサウロンと,ギル=ガラドとオレンディル,1対2のタイマン(wrestle)で,サウロンは投げ飛ばされた,と,あります。この戦いでギル=ガラドとオレンディルは致命傷を負いますが,オレンディルの息子のイシルドア(初めて出てきました。ただしイシルドゥアじゃなくてイシルドア)がサウロンの指輪を取ります。

(最初はギル=ガラドがサウロンの指輪を取り,イシルドアに渡したのだそうですが)

そして,イシルドアがモルドールから帰る途中に,ゴブリンに襲われ,姿を消したけれども,指輪に裏切られ‥,という話が初めて入ります。

(しかしそこから違うぞ)

魚がその指輪を飲み,狂気に襲われました。そしてその魚は川や滝を駆け上がり,最後に土手に飛び出して,指輪を吐き出して死んでしまいました。

(ここはまだ第1回草稿と変わりませんね(笑) そしてそれを拾ったのはディーゴル(スメアゴルでもデアゴルじゃない)という「賢く静かに歩く」一族の小さな家族の一員,という事も変わってないです。この当時,まだディーゴル=ゴラムなんですね。)

そしてガンダルフは,ゴラムとビルボの出会い,その後のゴラムについて,おさらいします。そしてゴラムを見つけて,こっそり付いて行った話をします。

ブツブツは続く

2005-05-18 07:14:58 | ハリポタ4巻
***GOF映画俳優さんネタバレです。***
実は映画版チョウ・チャンには,グリーン・ディスティニー時代のチャン・ツィーならOKと思っていたのですが,イギリスのアジアンコミュニティでという制限があったので,中国No.1女優と同じレベルは所詮無理だったのでしょうか? しかし,ハワイやロサンゼルスの海外赴任組コミュニティでさえ,早見優や西田ひかるレベルがいるんですけどねえ。。。
やっぱ所詮西洋人が「かわいい」という思う東洋の女の子,って事,なんでしょうか。。なんか恐れていた通りかも(ため息)

そう言えば,POAでは,ややブーイングもあった,ルーピン先生もシリウスも,私としてはほとんど文句なかったんですが,今回,チョウばかりでなく,フラーと言い,セドリックと言い,クラムと言い,マダム・マキシームと言い,尽くイメージ違うんですよ。フラーは大人っぽく,一筋縄では行きそうにない女の子と勝手に想像していましたが,聞き分けのよい爽やかなスポーツウーマンっぽいし,セドリックは,オーランド・ブルームを10才若くしたレベルと期待していましたが,う~んこれはどうかなあ??(汗)まあ,写真だけじゃなくて,実際動いている所を見るまでは,保留かな。。クラムは,私は線の細い猫背の暗い醜い少年をイメージしておりましたが,まるで柔道一直線(シーカーだろ?)。さすがに美少年ではないけれど,思ったより容姿がよいのが,ちょっと引っかかるんですよねえ‥。マダム・マキシームに至っては,まあ最終的にはアップで確認するまでは保留,ですが,トレーラーで観る限りは‥ちょっと‥なのですが。。(大汗)

そんな中,少数派ですが,期待以上ぽいのが,リータ・スキーターとパーバティ・パチルですね。リータはやや盛りを過ぎた,しかしただそれだけでなく,実は知性もあるって言うか,自分では知性があると思っている人で(笑)いやこれはなかなかいい感じですよ。パーバティは,素直に,長い髪が素敵でしたね。さすが原作では学年一かわいいと言われただけの事はあるって感じですね。映画ではチョウ・チャンよりパーバティの方が好きになっちゃいそうです(汗)

しかし,重要キャラクタ,ムーディ先生とヴォルデモートがまだ公開されてないんですが,‥う~ん,この映画の出来を左右する人たちですから,頑張って頂きたいですが。。


Chapter XV : Ancient History (3)

2005-05-18 00:03:09 | Tolkien・HoME
次の朝,ガンダルフとビンゴは,開いた窓の傍で話をしていました。ガンダルフは,ほぼ80年前の春の日,ビルボがハンカチーフも持たずに飛び出した日の事を思い出していました。当時に比べて,彼(ガンダルフ)の髪はしなびて,髭と眉毛は伸び,顔はもっと賢そうになっていましたが,それでも目は輝きと力に溢れていました。(げっ,難しい,"no less",あやうく反対の意味に取る所だった(汗))彼らはいつものように,煙草を燻らしながら,ビルボや,死人占い師や,指輪,の話をしていました。話が途切れた時,サムが芝を刈る音が聞こえていました。しばらくの沈黙の後,ビンゴが,いつから知っていたのですか?と訪ねました。

私すっかり忘れていましたが,正式版にもこのシーンあるんですね。ただし,ビミョーな違いはありますが‥‥たとえば賢そうになった→皺が増えた,とか。正式版では"no less"は使われてなくて,もちょっと判り易い表現になってます。もちろん死人占い師の名は正式版には出ていません。

ガンダルフは,ビルボの指輪について,たくさんある中のどの指輪だかわからなかったが,今はわかっている,と言います。そして声を落として「‥死人占い師の国へは2度行ったからの」(←ホビットの冒険から引用だそうです)

ビンゴの「私とビルボと指輪がどういう関わりを持つのかよくわかりません」の問に対するガンダルフの答えから,正式版と違っているそうです

ガンダルフは「じつはじゃな,彼(死人占い師)は今までは―今までは,ホビット達の事を見過ごしてきたとおもっておる。スマウグのようにじゃな。これは感謝すべきじゃ。そしておそらく今でも,(ホビットを)欲しいとは思っておらんじゃろう。しかし,仕返しとか意地悪というような事は考えられる。指輪については,‥説明できる部分と,まだよくわからん部分がある。ちょっと指輪を貸してくれぬか。」

げっ(^^;)ガンダルフ指輪持ったんですね

ビンゴが指輪を(それはとても美しい金の指輪で,とても重く感じました)手渡すとガンダルフは「何か書いてあるのが見えるかの?」ビンゴは「いいえ!」

するとガンダルフは,ビンゴは思わず驚き嘆いた事に,その指輪を火に投げ入れました。ビンゴは叫んで火かき棒を捜しましたが,ガンダルフは下がるよう(彼を観察しながら)命令口調で言いました。

外ではサムが草を刈る音がしています。ガンダルフは火箸で指輪を拾い上げました。ビンゴに,十分冷たい,取れ!と言います。ビンゴは手のひらに受け取ります。するとそこには見事な文字が‥

ビンゴがこの文字は読めないと言うと,ガンダルフは何が書いてあるか説明します。
One Ring to rule them all, One Ring to find them,
One Ring to find them all, and in the darkness bind them.

例のあの有名な詩の登場です。(この時もうできていたんですね!)

で,その後に3つの指輪はエルフの王に‥と続くんですが,で,この版は最終形となっていますが,その数が決まるまで,まだちょっとフラフラしていたようで。最終形はご存知のように,エルフ3,ドワーフ7,人間9,冥王1なんですが,直前の案は,エルフ9,ドワーフ7,人間3,冥王1,もうちょっと前は,人間12,ドワーフ9,エルフ3,冥王1だったりとか‥(冥王はいつも1ですね(笑)

そしてガンダルフは,ドラマチックに,ビンゴのこの指輪は冥王サウロン(最初死人占い師はサウロンの部下だったとか,しかしようやく,この頃,死人占い師=サウロンになったようです)が求めていた1つの指輪なのだ,と話すわけです。

この辺りは,お馴染みの話ですので,何か正式版との面白い違いを見つけた時だけ書いて行こうと思います。

‥と,早々に見つけてしまいました(笑)。エルフの3つの指輪,最初は,earth,air,skyと呼ばれたんですね。「地」「気」「天」とでも言ったらいいんでしょうかね。

ドワーフの7つの指輪のありかは,Seven Great Hoardsと呼ばれたそうで。それらは全てドラゴンに取られてないかもしれなくて,幾つかは残っている可能性もあるそうです。

9つの指輪は全部サウロンに取られ,冥王に属する幽鬼になりましたが,驚くなかれ,その中には,人間だけでなくて,古い魔法使い!もいたのだそうです。彼らは,エルフの少ない南や東の人々だったそうです。ところで,その指輪が配られたのは,第2紀の事ですから,古い魔法使いってイスタリが来る(第3紀)前のホントに古い魔法使いなんですよね。

Run!Run!Run!