***この章まで来て今更5巻既読前提とは言いませんが,そうじゃなくて,もっと先の巻のネタバレが入ってます。***
‥いや,ハリーはやっぱりわかっていたんですね。
ルーピン先生は必死に彼を止めようとしますが,思わず彼の口をついて出ようとした言葉"Because he is d...."を,ハリーが激しく遮ります。
ネビルの一言「(Prophecyを割って)ごめんなさい」で,一旦,(私も含めて)皆我に帰ります。「あのシリウスという人は,友達だったの?」
この辺り本文にも記述はありますが,ルーピン先生の方が辛そうです。ハリーは両親と名付け親をヴォルデモートとその部下に奪われましたが,彼もまた,お友達を全て彼に奪われて(1人は生きてますが)しまったわけです。前の章に,彼はお友達のお陰でどんなに自分の人生を救われたかと語っていた位ですから,ここでの彼の怒りも,ハリーに勝るとも劣らない,ものだったと思います。7巻で彼は大活躍すると言われてますが,ここでその理由が(多分)わかりました。
が,ハリーは,ベラトリックスを追っていきます。彼らは吹き抜けまで辿り着きました。
ハリー,ヒーローにあろうことか,ベラトリックスに磔の呪いを。(おいこら!) ベラトリックスは悲鳴をあげますが,すぐに我に返り,「許されざる呪文は,それを楽しむ事ができなきゃ,使えないよ,ぼうや。」と言います。「どうやってやるものか教えてやろうか?」彼女が"Crucio!"と言った瞬間,ハリーは辛くもよけます。
「お前は私には勝てないよ。私は闇の帝王の最も忠実な部下なんだよ。私はご主人様から闇の魔術を教わったんだ。お前のような哀れなぼうやなんかには絶対に‥‥」この瞬間ハリーが"Stupefy!",しかし,ベラトリックスも辛くも逃れます。
彼女は「1つチャンスを与えよう。Prophecyを私にくれたら助けてやろう。」
(へ?知らなかったんだ!)
これを聞いたハリー,アホか!と言わんばっかりに,今度は思いっきり彼女をバカにし始めます。「ヴォルデモートは喜んでくれないだろうね。」
(私,なんかこのやり取りを聞いてて,まあベラトリックスはその頭の悪さが致命傷になるな,とはっきり感じてしまうと同時に,何故か,彼女をへこませるのは,ハリーでなくてネビルになるだろうと予感してしまったのでした。当たるかどうかは6巻7巻で‥)
‥いや,ハリーはやっぱりわかっていたんですね。
ルーピン先生は必死に彼を止めようとしますが,思わず彼の口をついて出ようとした言葉"Because he is d...."を,ハリーが激しく遮ります。
ネビルの一言「(Prophecyを割って)ごめんなさい」で,一旦,(私も含めて)皆我に帰ります。「あのシリウスという人は,友達だったの?」
この辺り本文にも記述はありますが,ルーピン先生の方が辛そうです。ハリーは両親と名付け親をヴォルデモートとその部下に奪われましたが,彼もまた,お友達を全て彼に奪われて(1人は生きてますが)しまったわけです。前の章に,彼はお友達のお陰でどんなに自分の人生を救われたかと語っていた位ですから,ここでの彼の怒りも,ハリーに勝るとも劣らない,ものだったと思います。7巻で彼は大活躍すると言われてますが,ここでその理由が(多分)わかりました。
が,ハリーは,ベラトリックスを追っていきます。彼らは吹き抜けまで辿り着きました。
ハリー,ヒーローにあろうことか,ベラトリックスに磔の呪いを。(おいこら!) ベラトリックスは悲鳴をあげますが,すぐに我に返り,「許されざる呪文は,それを楽しむ事ができなきゃ,使えないよ,ぼうや。」と言います。「どうやってやるものか教えてやろうか?」彼女が"Crucio!"と言った瞬間,ハリーは辛くもよけます。
「お前は私には勝てないよ。私は闇の帝王の最も忠実な部下なんだよ。私はご主人様から闇の魔術を教わったんだ。お前のような哀れなぼうやなんかには絶対に‥‥」この瞬間ハリーが"Stupefy!",しかし,ベラトリックスも辛くも逃れます。
彼女は「1つチャンスを与えよう。Prophecyを私にくれたら助けてやろう。」
(へ?知らなかったんだ!)
これを聞いたハリー,アホか!と言わんばっかりに,今度は思いっきり彼女をバカにし始めます。「ヴォルデモートは喜んでくれないだろうね。」
(私,なんかこのやり取りを聞いてて,まあベラトリックスはその頭の悪さが致命傷になるな,とはっきり感じてしまうと同時に,何故か,彼女をへこませるのは,ハリーでなくてネビルになるだろうと予感してしまったのでした。当たるかどうかは6巻7巻で‥)