ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 36: The Only One He Ever Feared (2)

2005-05-30 21:59:43 | ハリポタ5巻
***ここまできて既読前提もないだろうって,でも,次の章の既読前提です。***
この章の後半はわからない事が多いです。

彼がここに来れるはずがない!と言うハリーの声に応えるかのように,"Can't I, Potter?"とぬーーっと現れるヴォルデモート。皆が,彼が簡単に来れるはずがないと思っているのに,何故簡単に来れてしまうのでしょう? どっちかに勘違いがなかったでしょうか?

ハリーを仕留めようとするアバダ・ケダブラを阻止したのはダンブルドア先生でした。(これでハリーは3度逃れた事になる)ダンブルドア先生の,「すぐオーラーが追ってくるぞ」も不思議なセリフ。魔法省には,「ヴォルデモートセンサー」があって,自動的にオーラーに知らせるようになっているのでしょうか? (しかしそれなら,「シリウスセンサー」もあるのか?というさらなる疑問が‥‥)

それはともかく,ダンブルドア先生,ヴォルデモートとの対決にも,ユーモアを忘れませんね。魔法省のMagical Brethrenの像を使って,ベラトリックスとハリーを固定してしまいます。

しかし,また1つ疑問。前の巻でヴォルデモートは同じ羽の杖を持つハリーを殺せなかったのに,羽の持ち主張本人のフォークスは殺せてしまう(まあ生き返るけど)のは,何故?

やがて,魔法省のメンバーがわさわさと緊急出勤してくると,ヴォル様も諦めて? ここは去ろうという事に。でも,ハリーにかけた魔法は何だったんだろう? これが去った事でヴォルデモートのOcclumency乗り移り疑惑は全て解消なのか?

そしてさらなる疑問。オーラー達や魔法大臣も,しかとヴォル様を目撃するのですが,4巻でのあの復活劇だと,彼の見た目は相当変わっているはず。‥にもかかわらず,彼の復活を信じたくない人達まで,どうして,彼だと認識できるのでしょう? 魔法使いには,動物もどきは別として,どんなに見た目が変わろうとも本人を認識する能力が備わっているのでしょうか?

いろいろ疑問はありますが,ファッジ氏が,ダンブルドア先生を見て,思わずスリッパを跳ね上げてしまうのはツボでした。

で,ヴォル様がお持ち帰りしたのは,ベラだけでしたね。(どうもベラと言うと,妖怪人間ベラを思い出すのは私だけか?(笑)) 読んだ時にはよくわからなかったのですが,これは確認しました。さて,次の巻は,ピーター君とベラちゃんだけになったようですが,どういう作戦で来るのでしょう? いやですね。

そして,ハリー,これでヴォル様のアバダ・ケダブラを3回逃れましたよね? う~んこれは,あの予言の"who have thrice defied him"の部分と関係あるのでしょうか?


Chapter XVI : Delays Are Dangerous (3)

2005-05-30 21:53:28 | Tolkien・HoME
(後でこんな代替案もあったそうです)
フロドが,もしバギンスさんはどこですか?と尋ねられたらどう答えればいい?と尋ねると。オドが「彼は消えたって言えばいい! ビルボの遅れてきた友達かもしれないよ。」

ビンゴは「それはアイディアだね,でもそんな事尋ねられたくない。尋ねられたとしても黙っているのが1番よさそうだ。さあ行こう。道がくねくねしているのが楽しいよ。」

(‥でもFOTRには載りませんでした。FOTRに載らなかった話としては,ギルドールとビンゴの以下のやり取り‥)

ギルドールは「わかりました。あなたの心の半分は行きたい,半分は,シャイアに戻りたいという気持ち,友達の声やベッドや季節の移り変わりが引き止めた。でもあなたはビルボのように半分は強い人なのに,何故諦めたのですか?」

「そうです。私は普通のホビットです。でもいつもホビットらしくない運命にさらされるのです」
「では普通のホビットではないでしょう。しかし半分のホビットらしい部分が,もう一方の半分に従う事を拒むのでしょう。それはあなたの運命がそうなっているからです,もしくはその部分があなた自身を心配するからです。シャイアは軽蔑される所ではないが,訓練が必要です。それと季節といなくなった友達の声の変わり目の再発見も」

(難しい文章だ(汗)ちゃんと訳せる人はちゃんと訳してね
次の下書きは,より正式版に近くなり,ギルドールは信頼できる友達と一緒に旅をする事を薦めます。)

ギルドールは,ビンゴに,ビルボの指輪を持っているでしょう。と言います。びっくりするビンゴに,彼は,指輪を使ってはいけないよ。それは彼らの方に役に立つから。と言います。

(こ,これって,正式版ではガンダルフのセリフだったですよね?)

しかし,ビルボはゴブリン達から逃れるために指輪を使ったじゃありませんか,とビンゴが言うと,ギルドールは,黒の乗り手はゴブリンじゃない,と脅します。そして,これ以上は言えませんが,あなたはじきにもっとたくさんの事を知るでしょう,と言って去ります。

ビンゴは,彼に,あなたはガンダルフより役に立ちますよ!と言います(汗)

Run!Run!Run!