を鑑賞しました。と,言っても家で観ただけですが。
どの位久しぶりか,と,思ったら,1月末のトリロジー連続上映イベント以来でした。今回の環境としては,日本語,英語,の字幕を取っ払い,エルフ語の時に英語の字幕が出るのみ,としました。実は,メニュー画面の「設定」から,字幕なしにすると,こうなるんですね。いや~知りませんでした。字幕なしにする時は,いつも映画が始まってからリモコンで「字幕なし」に合わせていました。これだけだと,エルフ語の時も何も字幕が出ず,エルフ語も聞き取らなくてはならないという‥‥(爆)
さて,何度も観たFOTRですが,今回のブランクは結構長かったです。しかもその間に,ROTK SEEのコメンタリー等をじっくりチェックしたり,ニュージーランドに旅行に行ったり,BBC版ホビットの冒険を聴いたり,HoMEを読み進めたりとかしましたから,今までなら思いもよらない所に気がつきました。
今回は,ちょうどサムがいよいよHoMEに名乗りを挙げた辺りでしたので,その効果だったのかどうかは定かではありませんが,サムの初登場シーンを見ていたら,彼は初期のシーンでは実は意外にもセリフが少なかったのですが,何気に花を持ったり,ロージーを見ていたり,いかにも重要人物だというような登場のさせ方がされていたんですね,という事に気が付きました。
原作ファンでも,FOTRにまで文句をつける人は少ないと思っていましたが,さすがにHoMEで,ビルボのお誕生日パーティから,ビンゴ(フロド)が袋小路屋敷を出発するまでの話の成立の過程を見ていたら,映画でのこの辺りの構成は,やはりちょっと寂しいかなあ,でも映画でできるだけ手短に話を紹介するにはしょうがないのかなあ,と思いは複雑ですね。特に,今だから,あれれ~?と感じたのは,ビルボが床に指輪を落とし,フロドが拾うというのがいかにも映画的な演出だったりとか,袋小路屋敷を出発したのは映画ではフロドとサムの2人‥これはおそらく,フロドとサム,メリーとピピンという組み合わせを強調する為だったのでしょうが‥‥,ゴラムに関する「pity」問答が映画では袋小路屋敷には入ってなくてモリアに行ってしまった事,そして何より気になったのは,映画でのフロドの年齢です。フロドというキャラの設定は,あくまでもホビットの冒険のビルボに近かったんですよね。そういう所が,HoMEで今読んでいる部分でも「ビンゴおじさん」に出ていて,はっとしましたね。
ブリーで馳夫さんに会えますが,Trotterに出会って以降初めて見る馳夫さんを見て,私は何故か後で出てくるファラミアとのペアリングを強く感じてしまいました。いやこれは,衣装さんの差し金もあるとは思うのですが,HoMEではまだアラゴルンには会ってなくて,どういういきさつで生まれたキャラなのかは,私に取ってはまだ謎です。それにしても,どちらもレンジャーだし,エオウィンは最初アラゴルンと結婚させられる予定だったりとか,実際いろいろ縁の深い関係ですから,どこから出てきたのかを追求するのは,面白そうです。
それにしても,観れば観るほど,PJ達の意図が明らかになってくる,‥アセラスの名シーンをアルウェンの登場にやってしまうとは。フロドが白いドレスのアルウェンを見る事に,一体どういう意味があるんだか。観れば観るほど,怒りがこみ上げてくるなあ。。(汗)
ただ,実は私は,別に皮肉ではなく,素直に,この地味な乗馬服姿のアルウェンは,この映画中の他のどのアルウェンより好きは好き,なんですけどね。
裂け谷で,アラゴルンが初めてボロミアに出会う所は,その裏で,ガンダルフとエルロンドが,人間にこの地を委ねる事ができるのか,という会話をしていた事もあり,私はマルベスのこの予言を思い出してしまいました。
そして,レゴラスを見た時(ついこの間キングダム・オブ・ヘブンを観たばかりで‥),思わず,「若い!」 あ~ついに,指輪俳優さんを,「あの頃君は若かった」と,思うような時代になってしまったんですかね。(大汗)
それともう1つ。裂け谷の風景です。滝が幾つもあるのが印象的ですが,これはニュージーランドを代表する観光地,ミルフォード・サウンドというよりミルフォード・トラックの方の,ホンモノではありません(おそらく映画の撮影許可は出なかったのでしょう)が,とっても意識して作られていますね。建物がなければ,結構近いと思います。やはりミルフォード・トラックのような場所にある,という想定なんでしょうね。
‥という事で,前半に集中してしまいましたが,久しぶりにFOTRを観た感想でした。
どの位久しぶりか,と,思ったら,1月末のトリロジー連続上映イベント以来でした。今回の環境としては,日本語,英語,の字幕を取っ払い,エルフ語の時に英語の字幕が出るのみ,としました。実は,メニュー画面の「設定」から,字幕なしにすると,こうなるんですね。いや~知りませんでした。字幕なしにする時は,いつも映画が始まってからリモコンで「字幕なし」に合わせていました。これだけだと,エルフ語の時も何も字幕が出ず,エルフ語も聞き取らなくてはならないという‥‥(爆)
さて,何度も観たFOTRですが,今回のブランクは結構長かったです。しかもその間に,ROTK SEEのコメンタリー等をじっくりチェックしたり,ニュージーランドに旅行に行ったり,BBC版ホビットの冒険を聴いたり,HoMEを読み進めたりとかしましたから,今までなら思いもよらない所に気がつきました。
今回は,ちょうどサムがいよいよHoMEに名乗りを挙げた辺りでしたので,その効果だったのかどうかは定かではありませんが,サムの初登場シーンを見ていたら,彼は初期のシーンでは実は意外にもセリフが少なかったのですが,何気に花を持ったり,ロージーを見ていたり,いかにも重要人物だというような登場のさせ方がされていたんですね,という事に気が付きました。
原作ファンでも,FOTRにまで文句をつける人は少ないと思っていましたが,さすがにHoMEで,ビルボのお誕生日パーティから,ビンゴ(フロド)が袋小路屋敷を出発するまでの話の成立の過程を見ていたら,映画でのこの辺りの構成は,やはりちょっと寂しいかなあ,でも映画でできるだけ手短に話を紹介するにはしょうがないのかなあ,と思いは複雑ですね。特に,今だから,あれれ~?と感じたのは,ビルボが床に指輪を落とし,フロドが拾うというのがいかにも映画的な演出だったりとか,袋小路屋敷を出発したのは映画ではフロドとサムの2人‥これはおそらく,フロドとサム,メリーとピピンという組み合わせを強調する為だったのでしょうが‥‥,ゴラムに関する「pity」問答が映画では袋小路屋敷には入ってなくてモリアに行ってしまった事,そして何より気になったのは,映画でのフロドの年齢です。フロドというキャラの設定は,あくまでもホビットの冒険のビルボに近かったんですよね。そういう所が,HoMEで今読んでいる部分でも「ビンゴおじさん」に出ていて,はっとしましたね。
ブリーで馳夫さんに会えますが,Trotterに出会って以降初めて見る馳夫さんを見て,私は何故か後で出てくるファラミアとのペアリングを強く感じてしまいました。いやこれは,衣装さんの差し金もあるとは思うのですが,HoMEではまだアラゴルンには会ってなくて,どういういきさつで生まれたキャラなのかは,私に取ってはまだ謎です。それにしても,どちらもレンジャーだし,エオウィンは最初アラゴルンと結婚させられる予定だったりとか,実際いろいろ縁の深い関係ですから,どこから出てきたのかを追求するのは,面白そうです。
それにしても,観れば観るほど,PJ達の意図が明らかになってくる,‥アセラスの名シーンをアルウェンの登場にやってしまうとは。フロドが白いドレスのアルウェンを見る事に,一体どういう意味があるんだか。観れば観るほど,怒りがこみ上げてくるなあ。。(汗)
ただ,実は私は,別に皮肉ではなく,素直に,この地味な乗馬服姿のアルウェンは,この映画中の他のどのアルウェンより好きは好き,なんですけどね。
裂け谷で,アラゴルンが初めてボロミアに出会う所は,その裏で,ガンダルフとエルロンドが,人間にこの地を委ねる事ができるのか,という会話をしていた事もあり,私はマルベスのこの予言を思い出してしまいました。
Though a choice will come to the Dunedain, and if they take the one that seems less hopeful, then your son will change his name and become king of a great realm.ボロミアファンのPBの差し金ですが,でも確かに,ボロミアはアラゴルンを王に就けるか否か,1つの選択を担ったドゥネダインだった事は間違いありません。マルベスの予言はなかなか意味深いです。
そして,レゴラスを見た時(ついこの間キングダム・オブ・ヘブンを観たばかりで‥),思わず,「若い!」 あ~ついに,指輪俳優さんを,「あの頃君は若かった」と,思うような時代になってしまったんですかね。(大汗)
それともう1つ。裂け谷の風景です。滝が幾つもあるのが印象的ですが,これはニュージーランドを代表する観光地,ミルフォード・サウンドというよりミルフォード・トラックの方の,ホンモノではありません(おそらく映画の撮影許可は出なかったのでしょう)が,とっても意識して作られていますね。建物がなければ,結構近いと思います。やはりミルフォード・トラックのような場所にある,という想定なんでしょうね。
‥という事で,前半に集中してしまいましたが,久しぶりにFOTRを観た感想でした。