クライマックス突入記念,ちょっと気が早いですが,あの予言の話です。
***5巻既読前提です。***
ネタバレとは別に,推測でモノを言っているので,要注意です。あまり信用しないように。(笑)
問題のトレローニー先生の予言,
最後の王様の予言,というのは,ROTKに出てくる,死者の道の予言をしたのと同じ人が,当時仕えていた王様に,彼の息子の運命について語ったものです。簡単に言えば,「あなたの息子はこの国の最後の王となるでしょう。もしもう1つの王国が希望がなさそうな方を選ぶなら,あなたの息子が王となり,名前を変えるでしょう。さもなくば,戦いと悲劇は繰り返されるでしょう」と,いうような意味です。
成長した息子さんは,もう1つの国の王様の跡取りがいないのを見て,じゃあ王になってやろーか?と真正面から言いますが,当時の執政に断られます。そして彼はその後,悪い人に海に追われて溺死。王国は滅びてしまいます。しか~し,予言はここで終わってませんでした。約1000年後,彼の子孫のアラゴルンという人が,もう1つの国に,再度王権をチャレンジ,今度は彼の事を知らないはずの執政にめでたく認められ,アラゴルンは名前を変え,平和が戻ってきたのでした~。パチパチ。‥が,指輪物語,のバックで進んでいたお話でしたね。
で,何が言いたかったか(汗;)と言うと,この予言,実は1人の事を言っているのではなかったんですね。言葉巧みに,異なる時代の2人の人の出会う,異なる出来事を当てているのでした。
トレローニー先生の予言に戻ります。これも何だが,複数の事を言っているような気がしてならなかったんですよ。
実は私は,最初この予言は,将来(6巻以降)に起きるとばかり思い込んでいました。しかし,実は既に1度,「the Dark Lord knows not」な力が発揮され「either must die」な出来事は起きてますよ! ね。
ハリーのお母さんの事ですよ。
実は彼女が最初の「The one with the power to vanquish the Dark Lord」だったのではないでしょうか? だからお母さんはその力と命を引き換え,ヴォルデモートは4巻で,必死に自分を窮地に追い込んだその力を持とうとしたのではないでしょうか?
トレローニー先生,最後にもう1回「The one ...」て言ってますよね。今度は「will be born」。だから2人目の「The one ...」がハリーなんですよ。最初,何故2回言っているのか不思議でしたが,時を変えて同じような事が2回起きると考えたら,単純だけど判り易いです。
そうそう,よくよく考えてみたら,フィレンツェも,今は2つの大きな戦いの間,と,言ってました。
すると,今度は形を変えて,この予言に相当する事が起きるという事なのでしょうね。今度ヴォル様の知らない力とはどんな物な物なのでしょう? そして,今度は,誰が何の為に命を引き換えるのでしょうか‥‥。
***5巻既読前提です。***
ネタバレとは別に,推測でモノを言っているので,要注意です。あまり信用しないように。(笑)
問題のトレローニー先生の予言,
The one with the power to vanquish the Dark Lord approaches ... born to those who have thrice defied him, born as the seventh month dies ... and the Dark lord will mark him as his equal, but he will have power the Dark Lord knows not ... and either must die at the hand of the other for neither can live while the other survives ... the one with the power to vanquish the Dark Lord will be born as the seventh month dies ...ですが,私はこれを読んで,指輪物語の追補編に載っている,最後の王様の予言というのを思い出しました。
最後の王様の予言,というのは,ROTKに出てくる,死者の道の予言をしたのと同じ人が,当時仕えていた王様に,彼の息子の運命について語ったものです。簡単に言えば,「あなたの息子はこの国の最後の王となるでしょう。もしもう1つの王国が希望がなさそうな方を選ぶなら,あなたの息子が王となり,名前を変えるでしょう。さもなくば,戦いと悲劇は繰り返されるでしょう」と,いうような意味です。
成長した息子さんは,もう1つの国の王様の跡取りがいないのを見て,じゃあ王になってやろーか?と真正面から言いますが,当時の執政に断られます。そして彼はその後,悪い人に海に追われて溺死。王国は滅びてしまいます。しか~し,予言はここで終わってませんでした。約1000年後,彼の子孫のアラゴルンという人が,もう1つの国に,再度王権をチャレンジ,今度は彼の事を知らないはずの執政にめでたく認められ,アラゴルンは名前を変え,平和が戻ってきたのでした~。パチパチ。‥が,指輪物語,のバックで進んでいたお話でしたね。
で,何が言いたかったか(汗;)と言うと,この予言,実は1人の事を言っているのではなかったんですね。言葉巧みに,異なる時代の2人の人の出会う,異なる出来事を当てているのでした。
トレローニー先生の予言に戻ります。これも何だが,複数の事を言っているような気がしてならなかったんですよ。
実は私は,最初この予言は,将来(6巻以降)に起きるとばかり思い込んでいました。しかし,実は既に1度,「the Dark Lord knows not」な力が発揮され「either must die」な出来事は起きてますよ! ね。
ハリーのお母さんの事ですよ。
実は彼女が最初の「The one with the power to vanquish the Dark Lord」だったのではないでしょうか? だからお母さんはその力と命を引き換え,ヴォルデモートは4巻で,必死に自分を窮地に追い込んだその力を持とうとしたのではないでしょうか?
トレローニー先生,最後にもう1回「The one ...」て言ってますよね。今度は「will be born」。だから2人目の「The one ...」がハリーなんですよ。最初,何故2回言っているのか不思議でしたが,時を変えて同じような事が2回起きると考えたら,単純だけど判り易いです。
そうそう,よくよく考えてみたら,フィレンツェも,今は2つの大きな戦いの間,と,言ってました。
すると,今度は形を変えて,この予言に相当する事が起きるという事なのでしょうね。今度ヴォル様の知らない力とはどんな物な物なのでしょう? そして,今度は,誰が何の為に命を引き換えるのでしょうか‥‥。