年寄りは保守的に変化を嫌うけれど、
桜はそんなことに頓着せずに、
たった1週間でホントに変わる。
その変化を見るために、
武蔵小山から自由が丘へと移動する。
GAP前だってソメイヨシノが満開となり、
その下には花見客も満開となっていた。
シルバニアファミリーまでやってきて、
さくら祭の真っ最中。
1週間前とはまったく違って・・・。
旧アディダス前もこんな様相。
花見客もけっこういる、ここまで来ても。
アディダス前のソメイヨシノの足下に生えていた。
この黄色い花、なんだろ？
コレから開くのか、それとも開いているのか、
それともしぼんでいるのか・・・。
スイーツフォレスト前も満開・・・
しかし、もうゲップが出るぐらいに桜を見た。
目黒川に行かなくていいのか？
明日があるでしょ？なんて思っていた。
明日の方が天気はいいんだし、という理由で・・・。
歳をとると保守的になる、というか、
新しいことに手を出す気力が薄れる、
そう言った方が正しいかもしれない。
ただ、それがイヤなのかどうか、
個人の問題だろうけれど・・・。
西小山から武蔵小山まではホントにすぐ。
12時前にPalmに足を踏み入れる。
ホントに駅前は再開発、
好きだった洋食屋さんも焼き鳥屋も姿を消していた。
築地 銀一貫
半年ぶりにやってきた。
武蔵小山になら、他に店もあるんだけれど、
しかし、毎度毎度のこの店・・・歳をとったよなあ。
たまたまなのか、待つこともなく、
すんなりとカウンターに席を占められる。
金目鯛（380円）
値段なりというか、脂のノリ云々ではなく、
あまり金目鯛っぽい味も香りも薄い。
まあ、値段なり、ってことで。
生さば（280円）
鯖を生で食べるということは、
かなりの鮮度が要求されるので、
500円前後が相場のような。
かなり不安になるけれど、
意外と鯖らしい味、そして脂のノリも。
いわし（190円）
これまた、190円という値段が不安になるけれど、
すっきりとしたイワシという不思議な感覚。
ココまで脂がのっていないイワシは初めて。
海鮮かき揚げタワー（190円）
以前は衣に味をつけていたけれど、
今日はタレがかかっていた。
ビールのつまみみたいなもので、
しかし、いいよなあ、コレ、ホントに。
甘海老こぼれ盛り（380円）
前回の破壊的なインパクトはないけれど、
しかし、うんざりするぐらいの甘海老の量は相変わらず。
海鮮茎わさび（150円）
刺身の切れ端にわさびの茎、
口がさっぱりするかと思ったけれど、
脂のノリがスゴ過ぎて、コレでは無理。
小肌（120円）
けっこうしっかりと酢で締めてある。
悪くはない、悪くはないけれど・・・。
まあ、御殿場を期待してはいけない、
スシローよりは上、ぐらいの感じかな？
45分ぐらいかけて、2人で7皿を片付ける。
そのうち5種類は前回と同じ。
これまた加齢を実感・・・とほほ