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NS2034_ラーメン専門店 竹の家(ラーメン/八王子)

2016-04-21 08:39:02 | 食べ歩き

4/19(火)

どこか懐かしい感じ
そんな表現は大嫌いだし、
継ぎ足し続けたたれ
これだって虫が入っていそうでイヤだ。
歴史や伝統をありがたいモノではあるけれど、
無条件に礼賛するつもりはない。
おかしなモノの方が多いしね。

目が覚めたら3時ぐらいだった。
さすがに横にはなっていたけれど、
しかし、どうにもならない。
まあ、出張だから、その準備も兼ねて、
4時過ぎには起き上がる。

ただ、大阪に向かうのは夕方、
それまでは通常勤務なので、いつも通りに家を出る。

寒くはないし、だからといって暑くもない。
空気は乾いて爽やかな空。



しかし、富士山は春靄の向こう側、
いったいどうなっている?
いや、春というだけ。

目黒線は今日もメタメタ。
結果、日曜日から3連続で永田町で下車。

会社に着いて、すぐにメールの処理をし、
9時45分に会社を出て、近くの制作会社へ。

10時半には会社に戻り、ちょっとだけ仕事。
11時に紙屋さんが来るので、提案を1時間ぐらい聞く。

すぐに荷物を抱えて、麹町へと。
市ヶ谷で新宿線に乗り換えて、新宿三丁目へ。
伊勢丹で名古屋のAさんへのお土産を買って、
そのまま歩いて京王新宿駅へすたすたと。
特急で北野まで進んで、各駅に乗り換える。

2か月ぶりの八王子には13時過ぎに到着。
西へ進んでJR八王子駅前の通りを突っ切り、
野猿通りを目指す。



ラーメン専門店 竹の家
かなり歴史を感じさせる店。黄色い看板には、
オートボイル式
いったい、何だ?オートボイル式って?
自動で何を?

店に入って、すぐ左手でお金を払う。
昔の食券式のような、そんな感じ。
黒いプラスティックの札が食券代わりで、
奥のテーブル席に案内される、
荷物が多いから、という理由で。
ありがとうございます。



ラーメン(580円)
この店に似つかわしい見た目。
煮染めたようなメンマに、
豚もも肉の硬そうなチャーシュー。
いかにも醤油です、と言わんばかりのスープ。
縮れた細麺は硬いだけで、味わいはない。

しかし、なぜか昆布の香りを感じたスープは、
醤油辛いけれど、硬い麺との相性はいい。

昭和の遺物のようなこんなラーメンを食べたくて、
この店に入ったんだから、文句はない。
いや、13時半過ぎに、この1杯をすすっている人は10人もいた。

スゴい店だ、いい意味で、だけれど。

京王八王子に戻って、担当と落ち合う。
バスでクライアントに行き、そして打ち合わせはほぼない。
俺たち、いらなかったんじゃない?

またバスで八王子駅に戻り、中央線の快速で東京駅へ。
中野まで各駅停車なので、途中、気絶しそうになるけれど。



のぞみ245号
N700系も悪くはない、
しかし、0系新幹線にはかなわない。

17時20分に東京駅を出発、
うっすらと空は霞んでいるし、
時間的にも富士山は無理?



新富士手前で夕陽に染まった姿がこんばんは。
昭和どころではない、世界の遺産はやはりいい、
無条件に礼賛する訳で・・・