again038_Part2_蒸し鶏

ツヤツヤしてるね、とお友達が言います。わずか10日間で凄いですよね。

川崎朋子さんは続ける。
10日間、アスタリフトのコラーゲンドリンクを飲んでみて、
いちばん実感しているのはモチモチ感です。

もちろん気のせいである。
コラーゲンをどれだけ経口摂取しようと、肌にはなんの影響もない。
なにしろたんぱく質の一種なのだ、アミノ酸に分解されるだけで、
コラーゲンのままで真皮まで到達することは、鳥と話すぐらいの困難さ。
もちろん、皮膚吸収なんて夢のまた夢、シェークスピアが笑うぐらい。

先週木曜日の宅配野菜、すでにほぼ全滅である。
残っているのは青梗菜ぐらい。
晩ごはんは青梗菜だから中華？というぐらいで、ほぼノープラン。
タマネギもあるし、椎茸もあるから、なんとでもなる。
なので、昼ごはんを片付けてから、のんびり過ごす。
30度だとエアコンを使わずに済むのか、そんなことを思いながら。

夕方になって、鶏もも肉に日本酒をかけて電子レンジで解凍する。
塩を多めにすり込んで、また日本酒をかけて放置する。
1時間ぐらいで水気を切って耐熱皿へ。
さらに日本酒をふりかけて、電子レンジの肉・魚の蒸し物を選択。
久しぶりの蒸し鶏である。
あとは電子レンジにまかせておけばOK。
蒸し上がったら、ラップをかけて、そのまま電子レンジの庫内で放置。

タマネギ1/4個を粗みじんにして水にさらす。
ごま油、酢、醤油を大さじ1ずつを合わせてから、
豆板醤小さじ1/4におろしニンニクとおろしショウガを。
水気を切ったタマネギをボウルに入れて、しっかりと撹拌する。

鍋で水を沸騰させて、青梗菜をさっと湯通し。
すぐに水にさらして色留めを。

あとは蒸し鶏半分を手で裂いて盛りつけるだけ。



ちょっとだけ加えた豆板醤がいい感じで味をしめる。
うん？片栗粉をまぶして蒸した？
何を言っとるんだ？蒸し鶏に片栗粉をまぶす訳がない。
このぬるっとしたようなモノは何？
それ、コラーゲンだって。
蒸した鶏を冷やしたからコラーゲンが微妙に煮こごり状態になってるだけだ。

嫁さんが苦手な蒸し鶏の皮を細切りにする。
蒸した皿に残った日本酒に、醤油とみりんを加えてから煮込む。
山椒をがりがりと挽いてから、鶏皮を放り込む。



鶏皮はウマいのだ、これがどうにも。
ちょっと辛子を追加するとさらにウマくなる。
もちろんコラーゲンたっぷりである。
ただし、プルプル肌を期待している訳ではない、もちろん。