缶詰だけど、それが何か?

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NS1980_うなぎ 今井(うなぎ/蕨)

2016-02-26 06:06:43 | 食べ歩き

2/25(木)

地焼き
野焼きなら聞いた事があるけれど、
あまり耳慣れない言葉。
地面を焼くなんて、それこそ野焼き?
いやいや・・・。

昨日、昼ごはんから帰ってきて、
名古屋の見積をまとめる。
しかし、それ以前に、市ヶ谷の見積を確認。
試算書のチェックやらをこなさなければならない。
何だかうんざり・・・。

19時ぐらいに会社を出て、
0時前に寝て、目が覚めたら何だか明るい気がした。
慌てて起き上がるけれど、時計が刺していたいのは3時過ぎ。
遅刻してはいけない、そんなプレッシャーかもしれない。

テレ東が驚いたことにドラマ・・・
足が長くてキレイなお姉さんたちがやたらと出てくるだけだけれど。
暴れん坊将軍には若かりし遠藤憲一が悪役で出ていた。



晴れたらいい空だったかもしれないけれど、
かなり重たそうな雲がたれ込めていた。
そして、屋根には薄らと雪・・・へ?いつ降った?

さっさと支度をして7時ぐらいに家を出る。

かなりの冷え込み、もう少し温かいかと思ったら、
跨線橋にたどり着くまでに爪先の感覚が危うくなるぐらいに。



そりゃ、富士山が見えたら奇跡。
跨線橋の上にも雪は残っていた。
ホントに寒い、今朝は。

目黒線はさすがに空いていた。
残念だけれど、目黒で山手線に乗り換える。
さらに新宿で埼京線に乗り換えて、戸田へと。



前回はキレイに富士山が望めたけれど、
今日は片鱗も拝めない。

8時過ぎに到着するので、ちょっと遠回りをして、
工場には8時50分に入る。
夜勤の人が出て、9時出勤の人たちのピーク、
エラい時間に来てしまった、そう思う。

パッキングは30分ぐらいで終了、
積み込みも30分弱で終了。
応接室でメールを2通打ってから、工場をあとにする。

東にちょっと進んで、南東に進む。
イトーヨーカドーに向けて進む訳で、そこから東へ。
国道17号に出る。
この時、交差点名を気にしておけばよかったのだけれど、
アタマにあったのは南下することだけ。

300mぐらい進むとこんなもの。



中山道蕨宿
右側の細い通りが旧中山道の宿場町。
だけれど、店は全くなく、その面影はない・・・
なんてスルーしなければよかったんだけれど。

そのまま南下すること300mぐらい。
戸田市役所入口交差点に到着する。
いや、この手前2つ手前ぐらいの交差点のハズ?
ココで初めてグーグルマップを開く。
あれ、全然違う、もっと北だ、北。

今度は17号をずんずん900m北上。
すると、国道17号に入った交差点に到着、
なんと、そこが目指す蕨駅入口交差点。
往復2km弱、何をしているんだか。

右に曲がって50mぐらい。



うなぎ 今井
創業300年以上の老舗。
この手前の道が実は蕨宿の続きの旧中山道、
ホントにいったい何をしているんだ?

ただ、この大回りのおかげで時間的には、
ちょうど開店の11時半。

入ってみると、すでに先客が2組4人。
あれ?どういうこと?

予約をしていないので、
オーダーしてから30分ぐらい待たなければならない。



お新香 小(400円)
そこで、鰻屋ではお新香を頼んで、
ビールをちびちびやりながらのんびり。
全体的にかなり塩っぱいけれど、まあ、武蔵野だし。

ほぼ30分ぴったり待ったぐらいでようやく。



おひつ(3,400円)
言ってみれば、ひつまぶし。
奥に刻み海苔とネギ、わさびの薬味、
そして、右側に肝吸いとお茶漬け用の出汁。
コレで3,400円ならいいほうかもしれない。

肝心の鰻は・・・
ああ、地焼きでオーダーするのを忘れた、
なんてことだ、ホントに。

関東式は蒸してから焼くので、
いちのやで食べたようにふわっとした食感だけれど、
名古屋以西だと蒸さずに焼くから、
かんたろうで食べたようにかりっとした食感。
この蒸さずに焼くことが地焼き。
名古屋のひつまぶしのウマさはこの焼き方にもある。

ただ、一口食べてみると、
ありがちな、ぬるっとした食感ではない。
炭火でしっかり焼き上げたような感じ。
タレの味も醤油辛さが立っている訳でもないし、
やたらと甘くどい訳でもない。
食べやすいというか、かなりウマい。

1膳目はもちろんそのままで、
2膳目は薬味を付けて。
わさびはやっぱりいいね、ホントに。
3膳目以降は、海苔をまぶして茶漬けにしたり、
ネギを追加したり、自由に食べる。

地焼きにしていたら?なんて考えもするけれど、
これで十分ウマい、ウマすぎる。
でも、次回は地焼きに・・・
次回?
来るのか?また、蕨に?




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