7/31(土)
ひい、ふう、みい、よぉ、いつ、むう、なな、やあ、今何時や?
ここのつです
とお、十一・・・十六、ごちそうさん
智恵の働く兄貴分と、少し弱い弟分が夜道で屋台のうどん屋を見つける。
うどんを食べようとするけれど、うどんは十六文。
兄貴分は七文、弟分は八文しか持っていない、それでも兄貴分は注文する。
で、勘定をごまかそうと兄貴分が考えだしたのが、この手段。
弟分は翌日、さっそく同じことをやろうとするけれど・・・。
そもそもは上方落語の「時うどん」として知られた噺。
これを、3代目柳家小さんが江戸噺として成立させたものが「時そば」。
永谷園「あさげ」のCMで人気者となった5代目柳谷こさんも十八番としていた。
基本的には釣り銭詐欺といった内容ととられがちだけれど、
上方落語の時うどんはボケぶりがおもしろい。
前日、兄貴分がやったことを弟分はそのまんまやろうとする。
「うどんえー、そばやうどん」と歌いつづけるオヤジを、兄貴はやっかましいと一喝。
翌日のうどん屋は歌っていないので、弟分は歌わせる。そして、やっかましい、と。
オヤジに「そんなら歌わせなさんな」と文句を言われる。
兄貴に喰わせて欲しいと頼んでも「待て待て」と制され
「そんなにうどんが喰いたいんか?」と渡された丼には僅かなうどん。
同じことを口にしたら、「あんた、なんや悪い霊でもついてまんのか?」とオヤジ。
ようやくありついた丼を見て「なんや、これしか残っとらん」と弟分。
「あんたが食べはったんや」と突っ込まれる。
てな感じで関西のノリがそこかしこに出ていて、コレがたまらんのだ。
5代目柳家小さんの蕎麦を手繰る芸はやはり名人芸である。
あさげのCMでも、椀をすするけれど、あれだって小さんの名人芸、
飲んでもいないのに、いかにも熱い汁物を飲んでる風情を出していたし。
全英女子オープンを有村智恵がホールアウトする暁八つ時ぐらいまで見ていたので、
朝五つ時まで起きられない、ああ、なんだかぐだぐだである。
それでも掃除をしたり、嫁さんが洗濯機をぶん回す。
嫁さんが昼八つには渋谷にいなければならないので、昼ごはんの仕度を早めに。
鍋に400ccの水を入れて、昆布を入れる。
弱火で沸騰直前まで煮たら火を落として、昆布を引き上げる。
カツオ節粉をどばどばと加えて、沈殿させる。
日本酒大さじ2を加えたら強火で沸騰させる。
すぐに落として、また沈殿するのを待つ。
ペーパータオルを濾す。
昆布をテキトーな長さに切って、結び昆布を作る。
出汁とともに鍋に戻して、醤油をおたま1、みりんをおたま1.5。
とろ火で加熱して、湯気がゆらゆらと立つまで煮る。
別の器にうつして冷蔵庫で冷やす。
信州戸隠そば「戸隠そば」
嫁さんが友達からもらってきたもので、
信州戸隠そば株式会社という、ひねりも何もない、
いや、よくぞ登録できた、そんな会社。
目黒信用金庫からの貰い物のさらに貰い物である。
期待も何もないので、沸騰したお湯で4分半。
流水でぬめりをとって、氷水でしめる。
期待していなかったからではないけれど、けっこううまい。
これだけでは、あんまりなので、錦糸卵ぐらいは作っておいたけれど、
海苔とワサビで充分かもしれない。
そして、気付いて言ってみる、今何時や?
あわわわわ
八つ時まで1時間、慌てて仕度をしはじめる嫁さんが弟分に見える。
ひい、ふう、みい、よぉ、いつ、むう、なな、やあ、今何時や?
ここのつです
とお、十一・・・十六、ごちそうさん
智恵の働く兄貴分と、少し弱い弟分が夜道で屋台のうどん屋を見つける。
うどんを食べようとするけれど、うどんは十六文。
兄貴分は七文、弟分は八文しか持っていない、それでも兄貴分は注文する。
で、勘定をごまかそうと兄貴分が考えだしたのが、この手段。
弟分は翌日、さっそく同じことをやろうとするけれど・・・。
そもそもは上方落語の「時うどん」として知られた噺。
これを、3代目柳家小さんが江戸噺として成立させたものが「時そば」。
永谷園「あさげ」のCMで人気者となった5代目柳谷こさんも十八番としていた。
基本的には釣り銭詐欺といった内容ととられがちだけれど、
上方落語の時うどんはボケぶりがおもしろい。
前日、兄貴分がやったことを弟分はそのまんまやろうとする。
「うどんえー、そばやうどん」と歌いつづけるオヤジを、兄貴はやっかましいと一喝。
翌日のうどん屋は歌っていないので、弟分は歌わせる。そして、やっかましい、と。
オヤジに「そんなら歌わせなさんな」と文句を言われる。
兄貴に喰わせて欲しいと頼んでも「待て待て」と制され
「そんなにうどんが喰いたいんか?」と渡された丼には僅かなうどん。
同じことを口にしたら、「あんた、なんや悪い霊でもついてまんのか?」とオヤジ。
ようやくありついた丼を見て「なんや、これしか残っとらん」と弟分。
「あんたが食べはったんや」と突っ込まれる。
てな感じで関西のノリがそこかしこに出ていて、コレがたまらんのだ。
5代目柳家小さんの蕎麦を手繰る芸はやはり名人芸である。
あさげのCMでも、椀をすするけれど、あれだって小さんの名人芸、
飲んでもいないのに、いかにも熱い汁物を飲んでる風情を出していたし。
全英女子オープンを有村智恵がホールアウトする暁八つ時ぐらいまで見ていたので、
朝五つ時まで起きられない、ああ、なんだかぐだぐだである。
それでも掃除をしたり、嫁さんが洗濯機をぶん回す。
嫁さんが昼八つには渋谷にいなければならないので、昼ごはんの仕度を早めに。
鍋に400ccの水を入れて、昆布を入れる。
弱火で沸騰直前まで煮たら火を落として、昆布を引き上げる。
カツオ節粉をどばどばと加えて、沈殿させる。
日本酒大さじ2を加えたら強火で沸騰させる。
すぐに落として、また沈殿するのを待つ。
ペーパータオルを濾す。
昆布をテキトーな長さに切って、結び昆布を作る。
出汁とともに鍋に戻して、醤油をおたま1、みりんをおたま1.5。
とろ火で加熱して、湯気がゆらゆらと立つまで煮る。
別の器にうつして冷蔵庫で冷やす。
信州戸隠そば「戸隠そば」
嫁さんが友達からもらってきたもので、
信州戸隠そば株式会社という、ひねりも何もない、
いや、よくぞ登録できた、そんな会社。
目黒信用金庫からの貰い物のさらに貰い物である。
期待も何もないので、沸騰したお湯で4分半。
流水でぬめりをとって、氷水でしめる。
期待していなかったからではないけれど、けっこううまい。
これだけでは、あんまりなので、錦糸卵ぐらいは作っておいたけれど、
海苔とワサビで充分かもしれない。
そして、気付いて言ってみる、今何時や?
あわわわわ
八つ時まで1時間、慌てて仕度をしはじめる嫁さんが弟分に見える。
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