缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

NS1761_ことり(鍋焼きうどん/松山)

2015-08-03 06:03:18 | 食べ歩き

7/31(金)

ゼリー
こう聞くと、ゼラチンや寒天で固めた、
夏っぽい菓子を思い浮かべて当然である。
ゼリーフライ
だから、そんなものをフライになんてできない、
そう思って当然である。

しかし、行田市辺りに行けば、
ゼリーはお好み焼き状の食事メニューだし、
ゼリーフライはおからのコロッケとなる。、
ゼリーは確かにウマかったけれど、
しかし、なぜゼリーというのかは全く・・・

昨日、18時には帰るつもりだったけれど、
結果は19時に会社を出た。
翌日の調整もあったし。

家に帰って印刷会社の執行役からもらった竹輪を食べる、
今ではホントに穴があいた魚のすり身に過ぎないけれど、
ちゃんと竹に巻いてある、字義通りのモノを。
歯ごたえがしっかりとしていた、化調も少ない、
ホントにウマくて驚きながら。

パッキングだけは終えて、0時前に寝るけれど、
目が覚めれば、まだ、4時前。
ホントに不眠、いや、老化?

7時ぐらいに家を出て、目黒線で南下、
多摩川で多摩川線に乗り換えて蒲田へと。
シャトルバスで羽田に到着したのは8時過ぎ。

缶ビールを1本、空にする頃にようやく飛行機が到着。



JAL433便
ちぃっちぇ!つい、独り言ちるぐらいの機体。
那覇から宮古島に飛ぶぐらいの大きさ・・・そんなもんか。

ほぼ定刻通りに離陸する。
かなり早めに睡魔が訪れるけれど、
隣の兄ちゃんが落ち着きがなく、すぐに目が覚める。
腐れガキが、そうののしりながら1時間ちょっとが過ぎる。



なぜかAKBがいた、もちろん2Dの。
この人、誰?名取稚菜って?愛媛県出身?
さっぱりわからないけれど、おもてなし日本一の街らしい、
ココ松山は。ホントに?

カメラマンさんの荷物をピックアップして、
到着ロビーから出ると、いきなりこんなもの。



宙に浮いた蛇口がシュールすぎるけれど、
まあ、POMジュースの街、そりゃ・・・
ああ、POMジュースが出るという蛇口を探さねば。

しかし、どこにもなく、聞けば第3日曜日だけとのこと。
な~んだ。

バスで移動?タクシーで移動?
いや、レンタカーを借りた方がいいんじゃね?
となり、カウンターへと。



香川ナンバーのスバルインプレッサが配車される。
いや、ここ愛媛だよね?
しかし、このレンタカー会社には香川なんてかわいい方、
広島ナンバーに大分ナンバーまである。

拠点拠点で乗り捨てなのかな?

カメラマンさんの運転で、松山市街へと。
そろそろ12時なので、昼ごはんはどうする?
そこでライターさんが、鍋焼きうどんだと言い出す。
この暑い中、何をふざけたことを?そう思うけれど、
食べログでもけっこうな上位にその店は掲載されていた。



ことり
千舟町通りから銀天街の方に下った路地にある。
テーブル席はいっぱいだったので、
小上がりに案内される。

鍋焼きなので、けっこう時間がかかると思ったら、
5分も待たずに出てくる。



鍋焼うどん(520円)
ゼリーがフライにならないように、
鍋焼きうどんは土鍋であって、アルミ鍋ではない。
レンゲだって、アルミ製である、何だ?



蓋を開けると、こんな様相。
牛肉を甘く煮たものに油揚げ、玉子焼きにナルト、
へっ?ナルト?
それにネギを大量に散らしてある。

ステレオタイプに思い描く鍋焼きうどんとは程遠い見た目。

出汁はいりこ中心。
しっかり出汁を効かせたもので、かなりウマい。

麺もかなりコシがある。
さすがうどん県のお隣さん?

かなり満足して店を出て、大街道のアーケードを北上する。
シャッター商店街とは違い、そこそこに活気のある通り。



松山 東急REIホテル
市電越しに今日の宿泊先までたどり着く。

コインパーキングに停めたインプレッサまで戻り、
そして、今日の取材先へと向かう。

ただ、あまりに絵にならないので、さてどうする?

市電のひとつ、伊予鉄城南線沿いに進む。



道後温泉本館
千と千尋の神隠しのモデルになった、
いや、坊ちゃんだ、夏目漱石の。

最悪はココまで取材対象者を連れて来るか?

しかし、最悪ではなく、それは現実になる。
彼女の勤め先での撮影は見事に絵にならず、
結果、2往復目の道後温泉詣・・・。

レンタカーって、ありがたい。
翌日はさらにそう思う訳で・・・。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿