花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

海辺の観察会

2009-04-10 | 2009年花散策
花散策
    
ハマボウフウ(セリ科)花はまだ咲いていないのですが特徴ある葉が目立ちました。小さい芽も出ていました。そこでこれが食べられると言う話になって話が弾みました。
非常に癖がなく生のままでも食べられるので、刺身のつまやサラダなどによし。
また、さっと茹でたものは酢の物、あえもの、おひたし、炒め物、煮物にということです。
    
小さい黄色花が目立ちませんが開花~マルバアカザ(アカザ科)減少している植物ですがこの海岸にはそこそこありました。
        
モチモチさん撮影の散策風景 砂浜が減ったと言われる今こんな場所は貴重です。
        
砂浜には昔から松がありましたがここに綺麗な松林がありその先には目立つものがある??(昔はもっと綺麗な松林だったそうですが他の植物が下に入り込んで単相林でなくなり衰退気味とのこと)これは雄・雌。私たちにはわかりません。先生の解説でこれが雌。
    
    雄の塊。先端の部分が延びて雌が出現。
    
雄の花粉を散らかすと・・煙に巻かれるようになってしまいました。
松の葉を見ることは今まで見ることはあったのですがこうしてじっくり松かさになる前を見ることは初めてで観察することの楽しさを味わった一日でした。松林の中には松露はあるということでしたのでさがしながら 歩きましたが発見出来ずじまい、残念。
    
海辺は暖かいのでなんとここではスイカズラが開花していました。その横には今が盛りのアケビの花・ツルニチニチソウそして・帰化植物のマツバウンランも見られました。傘を差しての観察でしたが海辺を半日楽しみました。
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チャンチン

2009-04-09 | 2009年花散策
花散策
今日は牧野植物園の観察会に参加してきました。海辺の観察会で見てきたものも整理が付いていないのに・・頭がこんがらがりそうです。今日のなかで誰も気が付かなかったであろう樹を・・・・。
紅葉の季節でもないのに真っ赤な葉が気になって近づくと名札があり「ああ~これか」と思ったのです。知人のブログで最近この名を覚えていて見てみたいと思っていたのです。
          
センダン科。中国原産
漢字で「香椿」と書き、中国読みが樹の名になったそうです。幹や花に香りがあるので香る椿(つばき)らしいですが私には感じられませんでした。
赤い新芽がどうして出るのか不思議です。調べましたら弱い葉の組織を守るためとのこと。と言うことはこの綺麗な赤はなくなり緑色になるはず。多分5月末には緑色になっていると思われるのでそれを見るのも楽しみです。白い綺麗な花も咲き・秋には 紅葉するというこの樹、皆さんご存知でしたか?

          

          
近くには白が目立つオオシマザクラと黄色っぽい桜ウコンがありました。紅葉した樹と桜がある面白い風景でした。植物園は面白いですよ~。
      
    
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ナルトサワギク

2009-04-08 | 2009年花散策
花散策
 黄色い花がやたら目立つ~
帰化植物のナルトサワギクです。前に山の中で見かけたのは少しだけでしたがここのは群生しています。花が綺麗なので植栽されているのでは思われるか知れませんが違っていてます。自然にはびこっているのです。
    
この植物は、1976年に徳島県鳴門市で確認され、ナルトの名をつけられています。その後1986年には淡路島でも確認された外来植物。特定外来生物に指定されました。
と言うのは繁殖力が強いのです。生態系に悪影響を及ぼす恐れがあるほか、牛や馬などの家畜にとって有害(葉にアルカロイドを含む)で、海外では牧草地に広がるなどによってかなりの被害が出ているとのこと。
きれいな花を咲かせますので栽培したくなりますがが、特定外来生物に指定されているので、栽培することは法律により原則禁止されています。
見つけたときは、抜き取ってその場に捨てずに袋に入れ、燃えるごみに出してくださいとのことです。今回見るだけで帰ってきましたが処分すべきだったのか・・と考えています。
しかし、ものすごい繁殖力ですね。
※特定外来生物とは
特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律で、海外起源の外来生物であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害を及ぼすもの、又は及ぼす恐れのあるものの中から指定されます。
指定されると、飼育、栽培、保管及び運搬することが原則禁止されます。
    

    

    
帰化植物をもう1つみつけました。
    
シロバナマンテマ(ナデシコ科)
これも可愛い花です。栽培したいと思いますが、これもやはり成長が早いはず。生態系のバランスを考えると安易に栽培するのは考えものですね。
今回このナルトサワギクをUPするにあたって調べていて思ったのは帰化して繁殖する植物はとにかく強いということ。だから自生していたものを席捲する・・。要注意!!

    

    

    
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ハマエンドウ

2009-04-07 | 2009年花散策
花散策
 山登りをしていて花が好き。でも海辺に咲く花のことはあまり知らない私。でも知っている花、もう1つがこれ・・ハマエンドウ。
    
マメ科特有の蝶形花。スイートピーと同属で、花のサイズこそずっと小さいですが、クローズアップで見ると、意外なほどに魅力的です。たくさん生えているのでなんだこんなの~と思われるかもしれませんがこうしてみると実際見たくなるのではないでしょうか?
  
砂地をびっしりと覆う。
(質問・・黄色い花はなにでしょうか?。明日UPするつもりです。目だって綺麗でした。ヒント・キク科・キオン属)
    
横顔も後姿も魅力的です。ハマヒルガオの葉も見えています。
    
そろりと砂地へ冒険に出かけているかのようです。
    
少し位の雨は傘を差して散策続行~。山に登るわけではないのでゆっくりのんびり「綺麗ね~かわいいね~」と言いながらあるきます。足元は雨靴・登山靴。きちんとザックカバーまでされている人生の先輩もいらっしゃいました。
    
これも知っていました。アブラナ科 ハマダイコン。
ハマダイコンの花の下はハマエンドウの葉。
ここの浜に多いのはハマゴウですが一番目だったのはハマエンドウと、明日UP予定のキク科の花。此花はここにこれほどあるとは思ってもいませんでした。

    
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ハマヒルガオ

2009-04-06 | 2009年花散策
花散策
浜辺に咲く花を知らない私でも知っている花がいくつかある。その1つハマヒルガオが早くも咲いていた。晩春から開花と図鑑には書いているが高知の海岸は暖かいから4月初旬からでも咲くのだろう。盛りにここへ見にくれば一面ピンクで砂浜が覆われる筈。早く見に来たのが残念です。
ヒルガオ科ハマヒルガオ
    

    
蕾だけ見れば艶のあるきのこみたい。
    
葉の形が特徴。
         
明日に咲こうとする姿はふにゃふにゃらとしわくちゃだらけ。
         
他にも花こそないがハマアザミの丈夫な(美味しいそう・食べたいと心の中で呟く)葉が茂っている。この根のてんぷらはまだ今年は一度しか食べていない・・
(室戸に行くと産直市で栽培品を販売しているくらいです)
    
ここの浜「琴が浜」で特に多いのがハマゴウ。地引き網をするために人の出入りが多くて本来はもっともっと伸びていって繁茂できるのがとまっています。車も入り込みますので砂地の苛酷な環境と人・車でなお繁殖を妨げられています。それでも芽吹いていました。砂地に咲く植物は塩・砂・風にもにも負けぬ力を必要とするので根を深く深くはり踏ん張っているように見えますね。ハマゴウの葉の裏を今回写し忘れたのですが灰白色をしています。白い毛が生えているのです。乾燥する砂地で生き抜くために必要なのです。それと砂のぶつかり合いから葉を守るためにも毛は必要なのです。
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コウボウムギ

2009-04-05 | 2009年花散策
花散策
 海辺の植物観察会が昨日あり、参加した。最近海辺が続いているが今回は砂地に咲く植物が主体。山にしか登っていないので知らないものが多いので興味津々の参加です。案内の文の中にコウボウムギを楽しむとあったのでどんなのか楽しみでした。
  
砂地に点々と生えています。
    
雌雄異株と下調べしていたのでこれは?と思っていたら雄とのこと。雌がなかなか見つかりません。
    
ようやくツーショット。白いのが雌。
カヤツリグサ科の植物には興味がなかったのでへぇ~と言う感じでみました。
    
シライトソウにに強いて言えば似ているかな?
この状態だと麦と名が付いている理由がわかりませんが
    
受粉してこのようになると麦っぽい。
    
昨年のが残っていましたので納得です。
        
今年のもはやこんなに大きくなっていました。
茎の基の古い葉鞘の分解して残った繊維を筆として使ったので別名フデクサとも言うそうです。筆と言うと字の上手かった弘法大師を誰もが連想するようにコウボウがくっつき、穂が麦に似ているのでコウボウムギとなった。
まったく知らなかった植物をこうやって覚えるのも面白い~。
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スミレの観察会

2009-03-28 | 2009年花散策
花散策
 今日は牧野植物園のスミレ観察会に参加。その後別の会のスミレ観察会にも参加して帰宅しました。苦手なので手を出さないでおこうと思っていたのですが・・少しだけ覚えてきました。間違っていないと思うのですが・・
        
タチツボスミレ

    
スミレ
        
オカスミレ

観察から帰宅後出かけていて帰宅が21時なので今日はこれだけです。明日は早くから福寿草の咲く山に出かけます。

        
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イカリソウの仲間

2009-03-27 | 2009年花散策
花散策
宿題 3月19日
    
19日に気にかかっていた場所にイカリソウを見に行っていた。例年になくたくさん開花していて1人斜面でジンワリと湧き上がる喜びを堪能したのはよかったのだが、これが何イカリソウになるかと言われると??。大事なのは葉。それを牧野植物園の観察会で教えていただいたのが21日なので19日の時点では葉をしっかり見ていない。だからわからずおいてあった。でも、ここの自生場所を伝えたら「ヒメイカリソウ」との答え。茎から2つに別れ3枚。計6枚の葉があればヒメイカリソウとわかったしだい。ボケているがこれが何とか葉の様子が識別出来る貴重な1枚となった。蛇紋岩地帯に生えるヤチマタイカリソウは3×3となるそうです。
    
基本的に色は白が多いのだがたまにピンクがかかっているのがあり嬉しくなったのだがイカリソウはピンクなので白が珍しいと思う地方もあると観察会で教えていただいた。
    
こんな風に咲いているので風があれば揺れてまともに写せない。
    
いかにも碇の形をしているので1度見るとまず忘れることはないと思う。この場所は結局20・21日と確認のために連続して訪問しヒメイカリソウはこれだとしっかり頭に叩き込んだ。
        
ここにはジロウボウエンゴサクもたくさんあり、ゆっくりすごすにはもってこいの場所だと思った。

ヒメイカリソウはわかったでも、20日にモチ モチさんの案内で訪問したぼちぼちさんの実家で見たイカリソウの仲間がわからない。バイカイカリソウなのかサイコクイカリソウなのか不明となった。20日は強風で揺れて揺れて花をまともに写すことすら出来ていない上、この時点でバイカとばかり花だけを見て決めてかかっているものだから葉を写していない失敗をしている。ただ21日に牧野で先生が言われた「高知県の山田方面にはサイコクイカリソウがおおいよ」の言葉から推量すればサイコクイカリソウだとおもう・・・葉を撮影に出かけなくては判断がつきません。
    
花がウメのようでイカリソウ。茎が長く伸びてちょっと雰囲気がヒメイカリソウとは違います。
    

    
此花がたくさん風に揺れる姿を風鈴が揺れているようでした。種が飛んで増えているとのことですので来年は葉をしっかり確認しなくては・・宿題として残すのではなく今年もう1度訪問すべきかもです。


    
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トサコバイモ

2009-03-23 | 2009年花散策
花散策
自生地で見る 3/20
 生えている場所を知っていたものの開花を見ていないのでうれしい~。牧野植物園のよい場所にうえてあるので雰囲気は良いけれどやはり野で見ると思いは違う。
    

    
普通は1つの茎に1つ花をつけるがこれは珍しかった。
        

    

    
今日24日も見てきたのだが最初に見たのは終わり、別の株に花が咲いていた。まだ暫く楽しめそうです。
   

    

   


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アマナ・オドリコソウ

2009-03-22 | 2009年花散策
花散策
あった~ 3/20
    
 自分で見つけるとうれしいですね。人家すぐ近くのブンタンを植えている岸にさいていました。ツルボの葉と違うし?これは15日に見たばかりのア・マ・ナの葉と思っていたら花が1つ。まだ昼前だから咲いていないのかな。昔はよく見られた植物だったのだが食べると美味しいので減り・草刈をしないのでまた減って目にすることが少なくなっているのにこんなところに??!?と驚きました。近くを探すともっとたくさん見つけられるかも~。

オドリコソウ(シソ科)
此花は自宅近くに群生してあるけれどもピンクか・それより濃い桃に近いのばかり。なので白を見たかった。植物園には白がかなりあるけど自生を見たいと思っていた。あった~。此花も形が好きです。
    

    
写しにくいので下に回りこんで近寄って白を。
そして昨日の牧野の観察会で・・先生が一言・・白を珍しがるけれど「四国より他はピンクを珍しがります」え~。帰宅後調べるとネットに出てくるのは白が多い。場所によって出現する色に違いがあると言うことはわかっていてもやはり目の前にピンクがあるとそれが珍しいだなんて思ってもいなかった。色々勉強になります。ここを見ている方で白が主にあるところに住んでいる方居りませんか?

    
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ユキワリイチゲ(香川にてⅥ)

2009-03-22 | 2009年花散策
花散策
時間が早くて目的地は未開花~ 3/15
 香川花散策の目的の1つが此花だったのだが残念ながらいくつも咲いていない。別の場所に移動するとあるのだがそれをしているとアマナの開花にあえないというジレンマ。それでも道の際にでもユキワリイチゲがあると言う香川だから少しだけ歩いて撮影。
    

    

    

        
香川にどうしてこれほどユキワリイチゲが多いのかなあ?高知にも何箇所かあると聞いているけど~。まだ行き当たったことがないわ。


        

    
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ナベワリ・オキナグサ

2009-03-21 | 2009年花散策
花散策
昨日の花は ナベワリです
    
ビャクブ科 ナベワリ
名前を聞いて知っていたが開花をみたのは初めてです。それもたくさん・・暖地の林の下に生えていると図鑑にあります。海岸から程近くの人家に近い林の、それも湿地に近い場所に群生してありました。しかし、昨日は風が強く吹きやむことがありませんでしたのでたくさんあっても写せない~。葉の下にぶら下がっているのでなお写しにくい。葯がオレンジ色をしていてなかなか目立ち綺麗です。
    

       
変な名前は葉に毒があり舐めると舌が破れるからついたと言われます。ここでは芽がかなり食べられていましたので(多分イノシシ)驚きました。
       
毒もあるし、目立たない花ですが深く記憶され忘れられない花です。

今日は牧野植物園の観察会の日でした。楽しみにしていたのがオキナグサの開花。先日の観察会のときには蕾が硬かった。今日は咲いていました。立て札がなく小さいので目立ちません。立ち止まって見ている人がいないのが惜しいくらいに綺麗にさいていました。まだまだ蕾が多いのでしばらく咲きそうです
    
キンポウゲ科 オキナグサ
    

    
オキナグサは、ススキ草原などの日当たりの良いところに咲く多年草です。が最近はそのような場所もへったので激減していて高知県内に自生地が少なくなっていると聞いたことがあります。でも、今回の植物誌のために探しひょっともっと残っていると記載されたのか・・・?と期待しているほどの珍しい花です。草丈20センチまでの植物で、葉も花茎も薄い毛でおおわれ、全体が 白っぽい。花が終わると白く長いひげをもつ種ができる。これが白髪毛頭の翁に見立て「翁草」。
 山野草として愛好家に好まれるので盗掘され減りましたので自生地で見るのが困難です。がいつか草原で咲くこの花を見たいと願っている私です。


    
    
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今日も西へ東へ

2009-03-20 | 2009年花散策
花散策
あ~疲れた~花がありすぎ!
    
近所のスイセン花盛り・山にも花が咲き出した。山に登りたいけど計画がないので今日はどうしようかと思っていたらモチ モチさんからありがたいお誘いがあった。腰が軽いので早速出かけてものすごくたくさんの花と会ってきた。興奮して疲れて帰宅したのが18時10分。出かける予定をしていなかったので帰宅後食材の買出しに出かけご馳走?を作り写してきた画像をみた。
 整理がついていないのでちょっと遊んでみます。さ~てこの植物何でしょう~。
人家近くの山里にありました。
    
これを見てから移動し山桜を写してまたまた移動して小山で散策してから帰宅という、花で満腹状態です。続きはあすからです。どんなほかの花にあったかわかりますか?
(花で目と心は満腹ですが昼食はとらず行動中にパンをかじった程度ですのでお腹は本当は空腹?かな)
        
山桜は満開のところ葉桜になっていたところそれぞれ楽しみました。桜吹雪迄見られました~
    
青い空の下での散策最高!運転してくださったモチ モチさんお疲れ様でした~。

    
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ケスハマソウ(香川にてⅤ)

2009-03-19 | 2009年花散策
花散策
これほどあるとは~~ 3/15
 石がごろごろある斜面を下る。足元はすべりやすく注意を要するところが多い。こんなところにあるの?とおもいつつ暫く行くと目の前に咲いていた。思っていたより多くある。先月見た岡山はまだ咲き始めだったし、土が少ない場所だったので株が小さかったがここのは大きい。
    
キンポウゲ科ミスミソウ属
    
白花が多い中でたまにこのようにピンクのを見る。葉の先がとがっているのがミスミソウで丸いのがスハマソウ。毛があるのでケスハマソウと言う。ミスミソウを別名ユキワリソウと言い、ほとんど同じ花を咲かせるこの花を園芸店ではユキワリソウと言って販売していることがある。
        
桃のようなつぼみ・・可愛かった~~
    
すっきりした白。
        
寄り添う二人
    
おしゃべり3人
        

時間があればもっともっとゆっくり1つ1つの顔を覗き込んでいたかった。
日当たりが悪い場所で傾斜も急なこんな場所で群生していた~~

後で知ったことだがここも盗掘されているとのこと・・盗掘は犯罪です・・どうか見るだけにしてください。


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シロバナマンテマ(香川にてⅣ)

2009-03-18 | 2009年花散策
花散策
まだ高知まで進出していない? 3/15
 桜前線が高知に早くも上陸した。急激にあたたかくなりあれもこれも庭の花たちが咲き急ぐ。もう少しのんびりしていていいよと思うのは私だけかな~
 香川散策にあたってお願いしたのはこの花もみたいので連れて行ってといったこと~。案内してくれた真っ黒ちゃんは不思議におもったようだった。自宅近くにたくさんあるのになぜと思ったみたい。でも、これは高知中央部に住む私には珍しい花だった。
 シロバナマンテマ(ナデシコ科・マンテマ属)ヨーロッパ原産で1840年代に栽培するために日本に持ち込まれた。それが逸出し河川敷き・海岸・埋め立て地に進出してきている。でも、高知中央部に住んでいる私は見たことがない。単に気がついていなかっただけかな?もう少しすると植物誌が刊行されるのでそれをみれば高知に育っているかどうかはわかる。見たことがなかったので香川で見たということです。
    
日本人好みの花だと思いませんか?
    

色には変化がありピンクが少しかかったのもあるとのことです。毛が結構目立ちました。花は片側にのみまとまって咲きます。
フシグロが好きな私は似ているこれはやはり好きな部類に入りす。でも、植えるときっと爆発的に増えて生態系を脅かすようになるのでしょうねえ。 
見た場所でもかなり広範囲に広がっていました。

 高知中央部で見かけたことがあれば教えてください~。見に行きます。

気の早いこと発見。早くも田植え完了の水田を見つけました。次々と植えつけられていました。
    

    
さすが高知ですが・・遅霜の心配はないのかしら~。

         
    
 

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