花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

アコン(ガガイモ科)・オジギソウなど

2019-01-24 | 山野草
山野草
■カンボジアで見た花⑧■
 風が強く吹く風はかなりの冷たさを伴って吹いています。北の山をみるとどうも雪が降っている気配がします。昨日の温かさがうそのようです。大寒から立春までが一番寒いと言われるのですから当たり前かもしれません。
 カンボジアで過ごしたあの4日間の30度以上の暑さが恋しくなります。寒いのより暑いのが高知にすむ私には我慢できるのです。
 花散策をしていて一番先に興味惹かれみていこうと思ったのがガガイモ科(今はキョウチクトウ科に組み込まれています)<四国内にあるガガイモ科の1種以外みています。>
なので道路脇で車をとめこれを見られた時はかなり嬉しかったですね。
  

  

  

  
袋果から種が飛び立とうとしているのまでみられましたし、日本でもアブラムシがよくつくのをみますがここでもそれが見られたのです。
  

  

    
ガガイモ科・カロトロピス属(和名・カイガンタバコ属)・ギガンティア
和名 アコン 常緑低木。
カイガンタバコ属は南アジア、東南アジア、北アフリカなどに数種が分布する。
本種の原産地はインド、東南アジア。
バングラデシュではこの根を akond mulと呼んで薬用にするとのことで、「アコン」の名前がついた。
英名 クラウンフラワー(花形が王冠のような形状をしているため)
アコンは、キョウチクトウ科(←ガガイモ科)の常緑低木
樹高は3m前後。葉は幾分肉厚でヘラ型、全縁。花期は原産地では周年
茎頂に、白色又は淡紫色の5弁の花をつける。
舗装された道ではなかったので土埃にさらされたのが多かったですが自分の好きな花をいきなり沢山見られ埃もなんのそのでした。
追記 
①ハワイ王朝最後の王、リリウオカラニ王女(1838–1917)がこよなく愛した花として知られる。ハワイには1888年にまず薄紫色の花をつける木が移入され、リリウオカラニ王女崩御後の1920年に白色の花をつける木も移入。レイに使用。
②原産国のひとつであるインドではakundと呼ばれ、日本語名のアコンはこれに由来すると思われるとの記載も発見。サンスクリット語ではarcaという。シヴァ神に捧げられる神聖な植物
③インドの愛の神カーマは、5本の矢を持っていて、まるでローマ神話のキューピッドのように若い人間のハートを射るという。このカーマが放つ恋の矢のひとつは、この花のつぼみで作られている
  

  
オジギソウ(マメ科)
この花は幼いころ庭に植えてあって(祖母が花好き・父も)見慣れた花でした。それをカンボジアの道脇で沢山・沢山みられびっくり。現産地はブラジルだそうですが熱帯性気候なのでこの地も気に入り増え育っているのですね
英名・・action plant 触ると開閉するのでアクションプランツとはそのままです
  

  

  
? マメ科とはわかるけど名は不明
水生植物です。
水の中から出て池一面に開花していると黄色に見えてかなり目立つし、綺麗でした。
  

  
カムチャ・カンポテンシス(キク科だとおもわれます)


コメント (4)
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