
■これまた満開!■
12月になると花木が目立つようになる牧野の園内。そのなかでも特に目立つのがこの「ヒロハノミミズバイ」ではないでしょうか。ただ植えられている場所が目立たないので少し損をしているようです。

ヒロハノミミズバイ(ハイノキ科ハイノキ属)別名クロキ
ハイノキ科の仲間は開花期が分散していて一年中どこかで花が咲いているという不思議な科です。クロキは2~4ハイノキ4~5サワフタギ5~7カンサブロウノキ7~9という風です。

この木は高知県内の東部に行くと珍しくはないのですがそれ以外の場所にはまったくないので花を見ることなどないのです。
分布 四国(徳島・高知)九州(宮崎・鹿児島)暖地性の樹木です。

場所は園内に掲示されていますので一度足を運んで見るのがいいと思います。
2013年になって自生地でみられました。リンクしておきます。是非ご覧ください

花と実が同時に見られます。
白い花を楽しんだら目を転じて

一番目立つのがこの木の紅葉でしょうか。
ヌマスギ(別名 ラクウショウ)

ヌマスギとヒロハノミミズバイを一緒に撮影してみました。
天気良い日に牧野をそぞろ歩きするのは気持ちいいものです。
気がつきませんでした
みんな常緑樹 南の方出身かもしれませんね
流れ星さんのルリミノキに刺激され
あるはずの場所を探していますが
未だ発見できません 情けなし (-.-;)y-~~~
花の少ない12月に咲くヒロハミミズバイは貴重です。
ルリミノキの実はひょっとしたらもう落果しているかも・・高知でも12月初旬がたくさん見られるのですよ。
それと意外とないんです。
発見の報をお待ちしています。