花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

西部で観察会

2011-12-16 | 山野草
山野草
■ボケ画像ばかりでした■
 11日の西部での観察会では珍しい植物が多数あったのに関わらず気合い入らずぼけボケの画像ばかりでした。谷間であったので暗かったこともありましたが最悪。記録に残しておきたいので一緒に行っていたモチモチさんかた多数の画像をお借りしてUPすることにします。
       
シノノメソウ(リンドウ科)
高知県内には中央部になく東西に分かれて生育。
花は目立ちませんが妙に気になると言ったらいい花です・・前に見た画像はこちらです      
       
ナギラン(ラン科)
この場所には株数多くありますし葉の状態もよかったです。開花期に見にくればなかなか見事でしょうね
今年ようやくこの花にはお目にかかれました。・・・画像はこちらにあります。 
          
トラノオスズカケ(ゴマノハグサ科・クガイソウ属)
牧野植物園で花を見てからずっと憧れていた花。今年これも初めて見ることができました。それもほんの少しだけ・・それが高知県西部には多くあるということを最近しり、先日四万十市でも幾株もみることができたばかりです。ここの谷にもかなりあり喜ばせてくれました。・・・画像はこちらにあります
      
オオミマンリョウ(ヤブコウジ科)
赤い実を着けた低木周りで??と人が集まっていました。「う~~んこれは何?」大先輩が頭を捻っています。地元で植物調査をした方が見たら「マンリョウ」と即答えましたが・・ついでに詳しくいうと「オオミマンリョウ」というとのこと。
帰宅後植物誌を見ると詳しく記載ありました。
「マンリョウと比較すると葉が長く、先端がやや尾状で鋭頭。また鋸歯がより低くてまばらになり、著しい波状にはならない。高知県内の分布はより標高の低いところに偏る。果実の大きさは違いはない」

12月も中旬ともなると花はないのですが時折間違って開花しているのもあるものです
      
ツボスミレ
      
タマミズキ(モチノキ科)
花ではないですが花のようにきれいな実をつけていたのがこのタマミズキでした。昨年何か所も見たのですが今年はここでだけ。近所にある木には全くついていませんでした。タマミズキ・モチノキ科
木全体の姿がミズキ科のミズキに似ていることからタマミズキの和名があるのですがタマミズキは枝や葉は互生,ミズキは対生
昨年の画像はこちらにあります。

ここまでは私の画像でした。


ヘツカニガキという名を知ったのは今年・・それも掲示板に貼ってくれたおかげでした。西部にあるとは知っていたのですが今回の観察会でこれほど見られるとは思っていませんでした。高木になるので花を見るのは難しいと知っていました。でも、ここのは大きいのも小さいのもあるので来年花をみられそう~楽しみです
           

      
葉柄が4~5センチと長いのが特徴
        
そして木肌に菱形模様もでる。
      
ヘツカニガキ(アカネ科・ヘツカニガキ属)高知県内では四万十川中流域・大方・窪川の海岸沿いに分布が限られる
花がまたかわいいのでぜひ再訪せねばと思っています。
        
モロコシソウ(サクラソウ科)
まだ一度しか開花を見たことがないのでこれもまた開花期が楽しみな植物ですね。
モチモチさん画像提供ありがとうございます。~次もよろしく~~


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