花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

木の花

2011-04-15 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■あまりにも多すぎて■
 昨日は牧野の観察会に午前中参加していました。一気に咲いたのでたくさん花がありそれを見るだけでなんだか疲れました。ふだんなら精力的に撮影するのですがほんの少しだけ撮影してきたのです。
      
マルバアオダモ(モクセイ科)別名トサトネリコとも言われるだけあって高知県内には広く分布。今の季節山にいくとよく目立ちます。
           
クロロウバイ(アメリカロウバイ)ロウバイ科
日本にあるロウバイが早春に咲くのたいしこれは開花時期が遅く今頃から。観察会の大先輩がここに咲いているよ~と言ってくれなかったら気が着かなかった。
北米大陸に4種ほど分布している落葉低木。植物全体に独特の香気があるそうです。樹高1~3㍍になり、よく分枝する。
     
ゴヨウアケビ(アケビ科)
アケビとミツバアケビの自然交配種。
     
ハナモモ白満開でした。
         
ワカキノサクラ
     
オトコヨウゾメ
     
ボタン
     
サンヨウツツジ
           
コナラ

日本サクラソウも見事に咲かせて飾ってあるので2時間の観察会では時間不足。後日天気のよい日に一人出かけてのんびり楽しむことにします。
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キバナノアマナ・アオハコベ

2011-04-14 | 山野草
山野草 ■たくさん■  
  昨日の散策で一番の目的は「キバナノアマナ」でした。いままで見た事はあるのですがたくさんはない。晴れていて温度があがれば開花するので天気が良い日を狙い出かけたのです。高知にはない花なのでこれも県境をこえて見た花です。
      
一面広がっているのであっと声をあげる。こんな場所あるのですね。ホソバノアマナとキバナノアマナが混在しています。
         
               着いたのが少しはやく開花していない。 
      
しばし待っているとあちこちで開きはじめる。すぐ虫がくる。
      
待つほどにあちこちで黄色い星が輝きだします。 
         
これってとっても嬉しい瞬間ですね 
         
キバナノアマナ(ユリ科)花の形がアマナに似ているから付けられた名前です。でも、アマナ(園芸種のチューリップと同じ属)とはまったく縁がありません。葉は粉をふいたようなしろっぽい緑色がめだちます。花の系は2cmくらいです。 昨年も撮影して楽しんだアオハコベにもあいました。
           
          
            
昨年詳しく解説したのがここにありますので{2010/4.20}こちらをご覧ください

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カタクリ

2011-04-13 | 山野草
山野草
■嬉しい~■
 高知県内にはほとんどないカタクリの花はいままで登山して愛媛とか徳島でみていました。今日終日散策にでかけ思いもかけずカタクリの花にあってきました。高知から少しだけ県境をこし車から歩いて5分という「こんなところに~」という場所でたくさんの花にであえました。
     
遙か向こうには10日に登った中津明神山が見えていました。
歩いて少し行くとピンクが目に入ってくる。雑木林のなかで点々とうつむいて咲いていたのです   
     

     

         

     

         
何枚も撮影するのですが嬉しいので撮影より見るのを優先したものですから綺麗な画像がありません。いつまでもいつまでも残っていて欲しい場所でした。
     
     
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折る

2011-04-12 | 折り紙
折り紙
■節句■
 折り紙はシーズンより1月以上前の作品を折る。なので今月は鯉のぼり・とか五月の節句とかになることが多い。
      
今日はこの作品を折ってきました。簡単だと思っていた「兜」がものすごく難しく仕上がりが不満足。シンプルな折りは誤魔化しが聞かず難しいのです。
      
一昨年に折ったのはハナショウブをあしらい季節間感を出しました。今回は鯉のぼりで5月の青空を思わせます。毎月・毎月が楽しく折る作業を続けていっています。
           

           
ハナショウブはまだまだ開花は先ですが同じ仲間のアイリスが庭でたくさん咲きました。庭の花は1週間で変わります。
           
ハナズオウは満開になりました。この前まで咲くのを楽しみにしていたハクモクレンは緑の葉になりハナズオウの色を引き立てる役割を担っています。
           

           

           
11月から咲き始めた水仙も最終になり蕾はもうなくなり最後の花がアイリスへ主役を譲るときとなった。
           
自生地では5月初旬に咲く「シコクカッコソウ」
庭では開花しました。春が短かったような気がします。初夏の花へと移ろうとしています。折ることで季節を感じ・庭でも感じた今日でした。
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シロバナジロボウエンゴサクなど

2011-04-11 | 山野草
山野草
■今年は少ない■4/9
 9日の観察会で楽しみな花は二つありました。一つはハルリンドウ。これは先日別の場所でたくさん見られたので咲いていなくてもまあ、いいかと思える花です。ジロボウエンゴサクの白花はここでは当たり前にありますが他にはないので是非見たい花なのです。
           
開花していましたが少ない。それも極端に少ないのは多分、気温が低い日が続いた所為でしょう。2週間ほどして群生時に見たいものです。
           

ハルリンドウも何箇所も咲くのですがまずまず咲いていたのは1ヶ所のみでした。今年は全般になにもかにも開花が遅れていますね。
           
地上に星のように咲くのは3週間ほど待たねばならないのかも知れません。
スミレはあちこちに咲いていて少ない花の中で一番目立ちました。
           
タチツボスミレ
         
ニオイタチツボスミレ
      
時には極端に色が薄くて白に近いのも見かけますがここのは濃紫と言ってよく雅な色でした。
         
登山道脇になにやら白い塊があり・・・これはどうもギンリョウソウの芽だしのようですね・・
       
小さいけれどもなにやら惹かれるのはケクロモジの花
         
あちこちにみられました。
         
小さいのはこれも同じ。手が巨大に見える
      
センボンヤリ(キク科)
春に小さいタンポポのような花をつけるのをみるとなぜこんな名がついたの? と思う。秋にみると納得するでしょうね。秋につく閉鎖花が槍の形をしているし・群生する。千本槍です。この花をみると「針千本」と覚えた知人の顔を思い出しては微笑むことが出来ます。一度間違って覚えるとずっと尾をひき困るのできちんと覚える必要があります。ずっと昔「ショウジョウバカマ」を覚える時に「ショジョバカマ」と覚えちゃダメだよと教えられたことも懐かしいことです。ショウジョウの漢字を辞書で引き意味を覚えてから花の名前を覚えたので間違えることなく今に至っています。なので今もできるだけ名がついた由来・漢字などを調べて覚えるよう努めています。     
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大縦走

2011-04-10 | Weblog
ブログ
■8時間15分■
 いままで山歩きをしても今日ほど歩いたことはなかったと思います。歩き始め7時15分・下山15:30分でした。下りが好きな私ですが流石に足ががくがくしてこわく・怪我がないように転ばないようにと注意して下ることに専念しました。
一昨年の秋の似たようなコースを歩いて頂上にいけなかったので今回ないが何でもと思って参加したのです。
      
登山口近くから最終に登る山中津明神山がみえる。
      
登りばかり植林地ヘ足を踏み入れました。
      
歩いて歩いて空池(今は水がないですが6月には花が咲き乱れるところ)もう少しで稜線にのります。
      
稜線からは石鎚・筒上・手箱の大展望がひろがる。
      
マンサク
      
3つのピークを踏んで最終ピークの中津明神山なのです。 たって見るとはるか向こう~
           
登っておりて登っておりて縦走路の難儀した笹原が過ぎるとこれまたつらい林道歩き。時々ある雪が嬉しい。
     
中津のシンボルが近づき頂上に着いたのが14:00
     
今日歩いて来た道を見納めにしてこれまた急な道を下り下山に1時間15分かかりました。
笹が邪魔して歩くのがなかなか難しくしんどい歩きでした。がなんとか完歩できました。あるぷハイキングクラブのメンバーがいてくれたお陰であるけた。感謝です。しかし、しんどかったです。
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アリアケスミレ大群生

2011-04-09 | 山野草
山野草
■こんなことあり~■4/9
 今日は定例の観察会でした。参加者の中の一人からアリアケスミレ・ヒメスミレが群生している場所があると解散時にききました。少し遠回りになりますが案内してもらい行き着くと・・なんとなんとこんなことがあるの~という大群生。
    

    

    
撮影していたら旧知の高知大の教授ともぱったり会う。
         

     
スミレは突然減ることがあるので今年是だけ見られても来年あるとは限らない。たくさんたくさん撮影してきました。
         
アリアケスミレとスミレとの交雑種のようです。
少し離れた場所にヒメスミレが咲いています。
     

     

           
今日の観察会でもスミレが多かったですが株の数の多さはだんとつここです。
あまりの多さに口あんぐりでした。
ここは公共の施設の駐車場横の芝生。日当たり抜群の良い環境です。来年も開花して欲しいのですが・・・
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桜・桃満開

2011-04-08 | 山野草
山野草
■満開の桜3■4/6
仁淀川上流の周辺には桜の名所が多く一日で何箇所も回れる春には嬉しい場所です。それを知っていてもこの年になるまで来たことがなかった。だから貪欲にまわることにしました。ヒョウタンザクラの咲く場所から中越家へ行くまでにちょっと寄り道をして「西村太子堂」のシダレザクラに向かいます。
     
標高が高い所為でしょうかほとんど開花していませんでした。ここは一昨年中津明神山登山の時の木を見ていつかは見たいと思っていた場所です。樹齢220年ほどたっていて天然記念物です。
       
枝先の少しの桜をみたのみでした。
      
33号線脇で花桃の満開を見つけしばし撮影。撮影していると後から兄が来ました。花追っかけは同じことをするものだと苦笑い。
           
花桃でも咲き分けているので多分これは「源平桃」といわれる品種です。
     
直ぐ傍の人家ではこいのぼり
         
金太郎とか桃太郎とか男の子の元気な姿を連想し嬉しくなります。
     
植えてさほどたっていないのでこれがあと10年・20年とたった時に見に来るのが楽しみとなりました。元気でいなければいけません・・・が原発のことが頭をよぎります。
枝垂れ桜を楽しんできたら国道へ出ず大渡ダム湖畔の染井吉野・大島桜をみてまわりました。青空に桜もよいのですが水面に桜もすばらしいものです。知人が「風が吹く時は花吹雪になり最高だよ」といっていた意味が車を走らせていてよくわかりました。
           

      

      

         
葉と一緒に咲いている白いのは大島桜
      
染井吉野と並んで見える緑色も目に優しい
      

                 
山桜の赤い色と大島桜の白のとリあわせもあり、今日は色々な桜を十分過ぎるほど見て回ったのです。
帰り道には佐川の牧野公園・伊野の簡保の宿など有名な桜の名所もありましたが堪能した私達は「もういい~」と寄らず。桜の残像で一杯になり帰宅しました。
桜・桃そしてハルリンドウ・久しぶりの白いレンゲを見られた4月6日は花記念日です。
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枝垂れさくら・白いレンゲ

2011-04-07 | 山野草
山野草
■満開の桜2■4/6
 ヒョウタンザクラの桜の地を後にし目的第2番目の枝垂桜の咲く仁淀川町へ向かう。途中2箇所立ち寄り花を楽しみ駐車場に着いたのは11時過ぎ。平日なのに皆さん満開を聞きつけて来たのか車は多い。直ぐ上にある大石家のシダレも満開です。2月11日にここで秋葉さまの鳥毛ひねりを見た時は雪があった。今は青空に桜咲くです
秋葉祭りのホームページにリンクします。
     

       
坂道をしばらく行くと中越家につきます。近づくと大きなピンクの塊が枝垂れていました。
     

     
流れ星撮影中(レーサー撮影)桜の大きさがこれでおわかりになるでしょう。
         

         
2月に屋敷の中で見た面白かった油売りの動作・お神輿の威勢の良い掛け声・太刀踊りが思い起こされます。桜はそのときはまだまだ休眠中でした。桜咲く季節には訪問しようとおもっていて願いが叶いました。それも晴天の満開に・・・
嬉しいですね。元気でいられることはありがたい。地震後は特にそう思います。昼食後は市川家へ移動します。ここは駐車場が少ない所為でしょうか?人が少ないです。
      
見事なアカバナミツマタが目につきました。昭和35年に仁淀川の上流・森地区で発見されたもの。それを元に増殖され全国で栽培されるようになったのです。・・・・ここは森に近い場所なのででこんな大きなのがあっても可笑しくはないですね。ひょっとしたら全国で一番大きいのでは?と思ってしまいました。
           

         
3ケ所で枝垂桜を見た後は大渡ダム湖畔の桜を楽しみつつ帰路に着きます。途中何箇所かより道します。
そのうち最後の寄り道先で見たものです。「レンゲ」
植物の会の先生にはゲンゲと訂正されますがここではレンゲで記載します
      
朝、普通のスピードで走行中、目のほんの片隅にこの畑の中のレンゲの白が入ってきたのです。多分1秒もなかった。なので確信はないのですがなにせ50年ぶりの白いレンゲなので帰りには「絶対よるぞ~」と思っていました。運転するレーサーは「レンゲばぁにおうて駐車場所のない交通量の多いところに止まりたくない」と・・私「いんげ滅多に見られん」という事で交通量はなはだ多い国道脇に停車。道を渡り、いくと・・「あった~」
     

     

        

           

     
レンゲ自体が滅多にないのであることが嬉しい。小学生のころには畑にはいり白のレンゲを探すのが楽しみでした。白のレンゲは思い出と共にあります。男であるレーサーには白のレンゲに対する女の子の思いは絶対、理解できないでしょうね。手に一杯摘んで家に持ち帰ったこと、飾りを作って遊んだことが思い起こされました。満開の桜が見られたこと・白いレンゲがみられたことで4月6日は記念すべき日となりました。そしてヒョウタンザクラ咲く場所で実の兄にあったことも思い出となりました。地面に寝そべって撮影中でした。私もよくやるので兄弟だな~と変に感心したのです。
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又もヒョウタンザクラ・ハルリンドウ

2011-04-06 | 山野草
山野草
■満開の桜■
 日曜日に仁淀のヒョウタンザクラ見たばかりですが天気もよい。満開との情報もある。この間は満開ではなかったし、天気が今一だったので是非見たい。ならば今日は桜三昧の一日を過ごしてみようとおもったのです。2月に秋葉様のお祭りでみた中越家・市川家のシダレ桜も丁度いいようなのです。そして大渡ダム湖畔のソメイヨシノも満開とのことです・・・なので全部見ようと出かけました。
 何箇所も見てきたので今日は「ヒョウタンザクラ」と先日曇天で開花していなかった「ハルリンドウ」を帰りに見てきたのでUPします。
   
     

   

         

   
満開でした。
先日綺麗に瓢箪の形をしていた蕾はほとんどなく咲き開いています。青空に大きく広がった枝、後ろには日曜日に登る中津明神に連なる山々を従えている。「ほ~よう咲いた」
天気がよくて人も少なく花びらが落ちていないこんなよいときには滅多に来られないはず・・・レーサーからの4日遅れの大きなプレゼントをもらいました。人生の大きな区切りに嬉しい桜でした。
最後に寄ったハルリンドウ咲く場所ではレーサー運転疲れ?か昼寝タイムです。一緒に行ったぼちぼちさんと暑い暑いといいながら坂道を登ります。
青い星くずが点々と見つかりました。
         

    

        
ここは人があまり立ち居らない場所なのでたくさんあります。じっくり楽しんで帰宅の途につきました。が・・途中朝ちらっと見て気にかかっていた場所にも立ちよったのです。
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カタクリ・マンサク・スミレ・エトセトラ

2011-04-05 | 山野草
山野草
■たくさん~■
 3日の散策の目玉は私はトクシマコバイモだと思っていた。それがダメでヒョウタン桜見物になりかなり楽しんだのだがやはり野に咲く花を見に出かけているので少ないとは言えそれなりのものは見てきました。HPにまとめるのでざっとあげておきます。
           
ヤマシャクの芽・・・5月中旬に開花するのかしら
      
まだ小さい小さいハルトラノオ・ヤマネコノメソウ
            
ハルトラノオはあるだろうと探していたのですが思っていたより小さくてこれじゃ猫だわね。
     
シロバナネコノメソウ
例年より開花がずっと遅れていて可愛いさ半減。もっともっと素敵なんだけどな~
     
チャルメルソウ
           
トサコバイモ
ここでは今が盛りのようであちこちに咲いている。
      
カタクリもあるしトサコバイモ2つ。そしてオオキツネノカミソリもみえる。
       
下向いて咲くのが多いのにこれは珍しく横向き。中のシベが撮影しやすくありがたいこと。
         
カタクリ
ここはカタクリが多い場所。昨年の4/4はたくさん・たくさん開花していて楽しめたのですが今年は一番蕾が膨らんだのがこれ一つだけでした。岡山まで今年は見にいけませんのでここで見たかったのですが・・残念         

           
ラショウモンカズラはようやく葉を出した状態・・
   
マンサク
足元ばかり注意して歩いていて何気なく上をみるとマンサクが満開・・嬉しいな
ここは例年だと2月に満開だそうなのに、いかに今年寒いかがわかります。
    

    
アオイスミレ
日溜まりにはスミレの中でも早くから咲くこれがたくさん顔を出している。ここにはセイザンスミレが多いのにまだまだ開花せず。冬篭り状態のようです。
     
フッキソウ
牧野の園内では花も終わりなっていたのにここではまだまだ葉。
     
フタバアオイ
ようやく目立ったところ
一人で来ていては気がつかない。栽培している人は直ぐわかるので教えてもらえます。

雪の残っていた渓谷から移動し桜を楽しんだら一気に車で大移動して暖かな小高い小山での散策です。
           
シュンラン
                
ハルリンドウとシハイスミレ
           
曇天なのでハルリンドウは開花せず・・少し・ほんの少しだけ色を見せてくれたのがたくさんある中でこれひとつだけです。一面咲くとさぞかし素敵なのでしょうが青い空が要りますので諦めて他の花をさがします。
         
ニオイタチツボスミレ
     
コショウノキ
ここは石灰岩地なので多いですね。少し木の立て込んでいる場所にはいると驚くほどあります。好きな花なので手軽こられる場所にあると嬉しいです。
           
キランソウ
普通はもっと濃いムラサキですがこれはピンク。目立っていました。
           
ヒメハギ
色・姿共に素敵なヒメハギでした。
         
アリアケスミレ
朝集合場所へ行く前によってみたのですが・・昨年からいうと半分以下に減っていた、スミレ類は突然消失することがあるというから来年はどうなるのだろうか・・手軽に見られるお気に入りの場所は別に探さなくてはいけませんね。

朝8時に集合し12人で散策し、帰宅したのが18時過ぎ。見事な桜をみて車で移動中にも山桜・道路脇のソメイヨシノをはじめとする桜たちをみた花・花の一日でした。
まだ・他にもみたのですが撮影失敗もありますので3日に散策した花たちはこれくらいにしましす。
昨日も散策でしたので又次の花が控えていますよ~
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サツマイナモリ・トラノオスズカケ

2011-04-04 | 山野草
山野草
■新産地■
 広島から高知の花が見たい訪問してくださった方を案内するモチモチさんご夫妻に同乗させていただき終日散策をしました。
 昨日とはうってかわり真っ青な空が広がり山には桜があそこにもここにも咲き競っています。今こそ山笑う景色です。それも大笑い中のなかの散策です。
           
みたかったサツマイナモリは前に行った場所は開花していない。(下見済み)フットワークの軽いモチモチさんご夫妻が先日別の場所で見つけた場所へ向かいます。それもとっても花つきのよい株とのことです。
     
サツマイナモリ(アカネ科)
四万十川流域には多いのですが、県中央部には1ケ所のみ分布し東部の県境に離れて分布すると「高知県植物誌」に記載されています。なのでここは県中央部ですが記載された場所ではありません。新産地・・新発見場所なのです。
     
それを踏まえてみると初めて見る花であることも合間って嬉しさがふつふつ湧いて来ます。
           
暗い場所なので撮影には苦労しましたがなんとか小さい産毛まで撮影できました。いつもですが初めての花にあうと興奮は隠せません。
     

           
嬉しく見ていたら途中・・「これはトラノオスズカケじゃないか!?」との声がする。「え~」と近づいてみると紛れもなく「トラノオスズカケ」絶滅危惧種です。
     
ゴマノハグサ科クガイソウ属「トラノオスズカケ」
この花を見たくて探し回っていた私は驚愕!まさかまさかです。こんなことがあるのですねえ~これも新産地。発見です。
           
咲いた跡も残っています。今年こそ確実にここで見られるのです。

花の画像をお借りしてきました。
   
嬉しい散策となりました。その後又出会いもあったのです。
          
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ヒョウタンザクラ

2011-04-03 | 山野草
山野草
■丁度の桜■
 花散策仲間のハックルベリーさんにお誘いをうけ今日もでかけました。まだ見ぬとある植物をみるのがとっても楽しみでしたが・・今年は雪が多くてまだ開花せずと下見に行ってくださった方から連絡がありました。ショックですが仕方ありません。ならばと仁淀川町にある有名な「ヒョウタンザクラ」見物に変更しました。
 生まれそだっったいの町の少し上流にありながら今まで見たことがない憧れの場所。行って驚きました。山の斜面が淡いピンク色になっていました。
    
一番大きい桜の木が本当に抜きん出て輝いていました。これは樹齢約五百年、樹高21m、根元廻り6m、県の天然記念物にも指定されている桜の古木です。
         
学名はウバヒガンですが、つぼみの形がひょうたんに似ていることからいつともなく「ひょうたん桜」と呼ばれるようになりました。この「ひょうたん桜」のある地区は元々「大藪」という字名でしたが、この桜にちなんで昭和33年に「桜」と改称されています。確かに桜と言う名がふさわしいほど桜の木があちこちありました。
         
この古木には周りに植えられている菜の花の種が飛んだのですね。小さい小さい花がさいていました。
           
見頃と言えるように咲いているのもありましたがこのように「瓢箪」そっくりの蕾もあり、これが又可愛いのです。
     
古木の一枝を写してもこれだけ迫力がある。五百年生きている力です。
          
枝を支えてもらっている木が邪魔だと思われる方もいるでししょうがお年寄りの使う杖は必需品と思えばいいですよね。生きていて見せてくれてありがとうと思えます。
          
周りには若木も何本も育ち色をそえています。
     

          
青空でなかったのがほんの少しだけ残念ですが・天気の良い日再訪したいと思って桜を後にしました。

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またまたスイセン

2011-04-02 | 庭の花
スイセン
■残りも大分さいてくれました■
 昔は品種名を全部覚えていたのですが・・最近は忘れてしまって覚えているのだけ書いておきます。
雨が少なかった所為か蕾が開かないのもあって思ったより花が少ないですがまあ今、これだけあればいいとしましょう。
     
スィートラブ
     
ミノウ(大きく見えているのが寒咲日本スイセンの葉)小さい松葉のような葉が特長
           

           
大好きなスイセンの一つ。なんともいえないふんわりとした全体の色と色抜けして白がでる変化にめろめろ。
           

     
カップ部分の色の違いを見て欲しくてならべてみました。ピンク系のも昔は作っていましたが今は消えてしまいそれほど変わった花色がありません。
           
タリア
     
ペチコートスイセン(原種系スイセンです)
     
同じように見えますが大きさとカップの色が違います。別品種
           

     

     

     
イツミ
           
アクアポリス
こうしてまとめて並べると俄然スイセン収集欲がたかまりますね。もうやめようと思っていたのですがねえ・・口紅スイセン・房咲白八重などももう一度作りたいとか思っています。
好きなことですから今年の秋はせめて10品種くらいは買い集めて見よう~。
(実は今日私の誕生日・・そして2008年にスイセンを見にひたち海浜公園にいった日でもあります。今地震でここは閉鎖中。案内してくださった方のことが心配で電話したのですが・・連絡とれませんでした。日本一のスイセンの公園へもう一度訪問したいとねがっています。地震被害からの早期回復を祈っています。)
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シロバナショウジョウバカマ・ノニガナ

2011-04-01 | 山野草
山野草
■いつもの場所に■
 昨日登った土佐矢筈山へ行く途中には楽しみにしている場所があります。シロバナショウジョウバカマが見事に咲くのです。今年は少し時期が遅いので初々しい花は少ない。かわりに斜面一面この花になっているのを見ることになりました。
     

           
シベがムラサキが濃いのを探して撮影。
           
葉が寒さで痛んでいるのが多いので全体像としてはちょっといただけませんでした。でも、ことしはぐんと増えていて見事。ショウジョウバカマより好きな花です。

 今日は天気もよい。新聞に掲載された地元岡豊城跡にたつ「望櫓」を見に自転車ででかけました。途中の田んぼ脇には貴重種「ノニガナ」がある。先日別の場所は見たがなくなっていたのでちょっと不安を抱えて足を踏み入れる。と、あります。あります。昨年よりずっとたくさん。除草剤をまいているのが少し気にかかるのですがそれは一部分だったので生き延びています。
      
ノニガナ(キク科・ニガナ属)本州・四国・九州に分布
水田のあぜなどのやや湿り気のある所などに生えるキク科の多年草。圃場整備や農道整備で生育場所が激減.頭花の直径は約8mm。茎葉の基部の両側が鋭く尖った矢じり型になり、茎を抱くのが特徴です。

           
似た花が多いので何気なしにみていると気がつかないかもれませんね。
      
どこにでもありそうだけれどそれほどない、綺麗でもなんでもないけれど今まで野にあり続けていた此花来年もここで咲いて欲しいですね。

目的の岡豊城跡斜面には一面タチツボスミレ
 
いつもながらすばらしい
            
頂上部にある「詰」には高さ9Mの展望所「望櫓」が完成しており元親の目線で平野を一望できました。いままで我が家はみられなかったのですが・・見えました
      
家から岡豊山を望んで「望櫓」を確認しようと思います。すんでいる場所の小字は「馬塚」。時代を感じさせますね。
コメント (2)
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