我が家は、オレも、家内も、フルタイムの給与所得者だ。
結婚する際に約束した。
「なんでも均等に負担する」
んで、数字で表現できるものは応分に、均等負担だ。
「応分に」ってのは、可能不可能があるからだ。
オレ自身は見本のようなスーダラ社員でリストラ寸前であっても、もう20年もヒト使いの荒い民間企業に勤務している。応分な賃金は受け取るが、可処分時間は少ない。
家内は、残業負担のない役所みたいな職場なので、賃金はそれなりに、だが時間はある。
従って、金銭の負担はオレが多く、時間の負担は家内が多い。
グレムリン共のお世話も、家庭内の雑務も家内がそのほとんどを負担している。
なんぜ、平日は朝から夜中まで、オレはウチにいないのだ。
社内でいる時間が長い業務の担当だった頃、手弁当でしばらくやってた。
混んでる店にわざわざ出かけていって、並んで、カネ払うのはばかばかしいからだ。
家内も事務職なので、当然のように家内の分も、作る。
そう、オレが。
そして、今。
春休みがあったりして、保育所も学童保育も給食は、ない。
おべんと、4個。
オトナ用の2個はともかく、子供用に2個プラスは厳しい。見栄えや品数も工夫が必要だ。
殺人的といっても過言ではない。
モチロン、正確な英語ではないが、オレは「ランチを作るヒト」、ランチャー。
ロケⅢに乗っている、ランチャー。
そう、ロケットランチャーと心の中で自称している。
(画像は、イメージです)