憧憬、大艦巨砲主義w

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総括(1)。

2009-02-16 22:21:51 | 事故った(笑)
 

さて。
昨年の事故の件、総括いたします。
あまり細かいことは書けませんが、少しでも皆様と今後のオレのお役にたてば幸いです。


まずはじめに、オレの立ち位置を明確にしておきます。

 ・当方は被害者(受傷側)だが、相手方も迷惑している
 ・事故補償については目標を定めて交渉するが、目標は原状より減損があって当然
 ・なるべく早期に決着


ちなみに相手方は、30半ばの独身と思しき女性。
お仕事はネットでの服飾品販売だそうな。
商号を確認したら1回で覚えられなそうな屋号を即答してたので、間違いなさげ。
クルマは古めのビッツ。
東北の実家から持ち出した親のお古だそうです。
ま、総じておカネはなさそうだけど、フツーのヒト。



このような保険会社が絡む人身の被害者になるのは、初体験でしたので、いろんな方々からアドバイスを頂きました。
その中から、今回の経験を通じて役に立ったと思う情報(心構え)を数点。

 ・感情的にならない、特に保険屋は録音してるので暴言吐くと不利益に作用する可能性アリ
 ・相手の話をよく聞く(何の利益のための発言かを見極める)
 ・警察は、マジ、平気でウソつきますし、テキトーなコト言うので絶対に信用してはいけない
 ・保険屋は勝手に自己都合のいいように解釈する、限りなくウソに近いスタンスの手法を取る時がある
 ・ショップの味方は絶対に必要、個人ショップの方が融通が利くかも
 ・保険会社の担当者のスキルには、当然、差がある
 

事故の経緯は過去日記の通りです。
人身の方は、全くと言っていいほど怪我はありませんでした。
お医者に何度もいくのヤですし、痛くもないものを「痛い」って言うのは、それ以上にココロが痛いのでそういうことは一切なし。
当日も含め、3回の通院でケリをつけました。
眠れないほど痛かったのは当日だけ。
翌日も少しは痛みましたが、まぁ、眠れました(笑)。
ココでの実費以外に保険から支払われたおカネは、相手方保険から約2万円、当方保険から6千円でした。
人身は、これで終わりました。



さて、本題は物損のほうです。


まず。
ジスペケたんには申し訳ないのですが、このバイクにはもう、乗る気はしませんでした。
ジスペケたんは相手方車両を中破(結局廃車)したほど強打していますので、アライメントの復帰には大変疑問があったからです。
すなわち修理ではなく、全損として、おカネで補償を受けたかったのです。


ココが、まず第一のハードルです。
御存知の通り、保険によって支払われるおカネは「原状回復」のための費用です。
回復できないものについてはおカネで支払われます。
ただし、そこでは業界でもルール(慣行)がありまして、我々シロウトが思うほど甘くはありません。
車両については、御存知の通り、「修理代」と「車両現状の対価」のいづれか少ない方が補償の対象となります。


では。
いくらの補償を求めるのか。
実際、GSXに投下していた費用は、車体・改造費・ナビも含め簿価約146万円。
毀損した装備着衣などが7万円。
レッカーなどの実費が6万円。
合計で159万円ほどになります。
ジスペケたんは7月に新車から下ろしたばかりで、まだ、3000Kも走ってません。
ただ、実際には我慢すればいい、ってなものもありますので回収ベースで130万円、減損約2割、そんなもんかしら、ってなグアイです。
ま、この辺はココではあまりはっきり言えませんので、ご興味ある方は、お会いした時にでも(笑)。
ま、オレとしては「もらい事故」ってな側面は大きいのですが、自戒の意味も含めて、その減損は認めることにします。
っつーか、そもそも、譲歩ゼロでは交渉になりませんし、オトシドコロってのがありますでしょ?

その意味では、この回収金額は、達成できて当然なハズなのです。
そう思っている以上、そこからは譲れませんが、相手が思っていることはわからないので、目標としてはイイトコでしょう。。。

長くなりましたので、(2)へ続きます。

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