山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

坂東三十三観音第6番 長谷寺

2020年02月06日 | 神社・仏閣

坂東三十三観音巡礼で「長谷寺」は3つあります。

日帰りバスツアー最後のお参りは、小田原にある「飯上山 長谷寺」飯山観音です。

寺に近づくと、道が二股に分かれました。

ここでバスを下車。

少し歩くのですが、その先石段がきつめなので、足の悪い方は無理せず車内で待っててください、とのアナウンス。

ツアーだと、歩く速さがそれぞれ違うので、全体的に開きが出てきます。

読経するのは皆一緒にですので、早くお堂に着けば写真を撮ったり、お守りを見たりして最後の到着を待ちます。

なるほど、これがその石段ですね。

仁王門は工事中でした。

真言宗高野山派の寺院で、ご本尊は十一面観音像さま。

また石段!

長谷寺は、「かながわの景観50選」に選ばれているそうです。

灯籠が立ち並ぶ境内が印象的でした。

 

巡礼バスツアー最後のお寺さんでしたが、個人で車で回るのなら、さらに1~2カ寺は一日で回れたと思いました。

その日は夫婦参加なのに、隣のひとり参加のシニアの男性のお話にくどくど付き合わされて、嫌なこともありましたが、無事にお参りができました。

合掌


坂東三十三観音巡礼 第5番勝福寺

2020年02月05日 | 神社・仏閣

晴天に恵まれて、小田原の「坂東三十三観音巡礼 第5番勝福寺」にツアーバスは到着しました。

仁王門の天井を見上げると、歴史を感じます。

仁王門は宝暦8年(1758年)に造営されたもので、八脚門構造で格調の高い門です。

老朽化のため昭和38年(1963年)解体修理され、屋根も茅葺きから銅板葺に改変され、2体の仁王像が安置されています。

勝福寺は、神奈川県小田原市飯泉にある真言宗東寺派の寺院。

山号は飯泉山。本尊は「十一面観世音菩薩」、飯泉観音とも称されています。

この寺は、奈良時代765年に弓削道鏡により開創。

応永25年(1418年)に小田原城の鬼門鎮護の寺となり、寺号を「勝福寺」に改めたそうです。

お手水場は青銅水鉢と呼ばれ、青銅製で、宝永元年(1704年)の作。

龍頭船の形をしていて、船尾に十一面観音菩薩の坐像が印象的です。

境内の大イチョウは高さ30メートル、推定樹齢700年、雄の銀杏。

観音堂。

彩色が美しく、造形も素晴らしいです。

大日堂には東向きに大日如来、北向きには北向大師の2つの向拝を持つ、ちょっと変わった造りになってます。

晴天の昼下がりのその日、巡礼のはずが、まったりとした心地よい気分に包まれたのでした。


坂東三十三観音第1番杉本寺

2020年02月04日 | 神社・仏閣

2020年1月のバスツアー、坂東三十三観音の巡礼スタートは、第一番杉本寺でした。

坂東三十三観音の歴史をたどれば、昔、旅人の避難所、足柄山や箱根の坂の東一帯は坂東と呼ばれており、その坂東の武者たちは、源平の合戦に九州にまで歩みを進めました。
源平の戦いの後、敵味方を問わない供養や永い平和への祈願が盛んになり、源頼朝の篤い観音信仰と、多くの武者が西国で見聞した西国三十三観音霊場への想いなどが結びつき、鎌倉時代の初期に坂東三十三観音霊場が開設され、やがて、秩父三十四観音霊場を加えた日本百観音霊場へと発展し、今日に至っています、とされています。

鎌倉最古の寺である杉本寺は天台宗の寺院。

茅葺屋根の山門を守る仁王像は運慶作と伝えられているそうです。

行基菩薩、慈覚大師、恵心憎都作の三尊を本尊とされています。

ちょっとだけ階段。

石段は苔も生えており、気を付けて登らなければなりません。

華美な寺院ではありませんが、歴史ある佇まい、信仰の山の雰囲気が漂っていて、私の好きな感じです。

お参りの作法は、西国と同じです。

霊場へ入ったら、まず水屋で口をすすぎ、手を洗う。
(打てるお寺では)鐘楼で鐘を打つ。
本堂向拝(入口)で所定の箱に納札、写経を納める。
お灯明、線香、賽銭をあげる。

先達差の先導で、般若心経、十句観音経、本尊名号、回向文を皆で声を合わせて読誦しました。

納経所にはガイドさんが代行して行ってくれるので助かります。

五輪塔群。

白山、熊野権現。

この苔の石段が一番に印象に残りました。

 

 


坂東三十三観音巡礼の日帰りバスツアー

2020年02月03日 | 神社・仏閣

2020年1月下旬、坂東三十三観音巡礼の日帰りバスツアーに参加しました。

西国三十三所・坂東三十三所・秩父三十四ヶ所を合わせた100カ所の観音霊場を日本百観音とされています。

私は昨年ひとりで西国巡礼は満願したので、この坂東巡礼は関東出身の夫を巻き込んでみようかな、と。

巡礼なんて嫌だ、という夫を説得するのはなかなか大変なことなんですよ。

お寺めぐりなんて興味ない方は、本当にそんなのどうでもいい、ってそんな気持ちなんですよね。

むしろ、何故そんな大変でお金がかかることするの?と疑問視されます。

鎌倉時代初期に開設された坂東三十三観音。
札所は鎌倉を出発地に、関東7県(神奈川県・埼玉県・東京都・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県)各地に点在し、
33か所、道程約1300kmの札所があります。 

横浜駅出発の坂東第一回巡礼ツアーはバス4台、4人の先達さんがそれぞれのバスに乗り込んで出発しました。

主に年配の女性が多い印象でした。

夫婦、男性単独もおられました。

ツアー催行は「阪急交通社」。

四国八十八巡礼、西国三十三、坂東三十三、秩父三十三の巡礼のバスツアーに実績がある会社です。

各々第一回のツアーは、お試し価格です。

先達さんが巡礼の作法や魅力を丁寧に説明して下さるし、昼食つきですから、そういう巡礼という世界もあるんだな、と学ぶにはちょうど良い料金体系と思います。

第一回のスタートは1番(鎌倉)4番(厚木)6番(小田原)です。

車窓から見る富士山は雪を被り、凛として神々しい存在感に圧倒されますね。

東北じゃ、絶対に富士山を見れる場所なんてないですから、感動します。

お昼は、車内でなだ万のお弁当。

開けてみるとフイルムが被っていて、気遣いを感じるお弁当です。

見た目はシンプルですが、ひとつひとつがどれも美味しいお弁当でした。

味付けも上品。

今回ツアーでは、2カ寺巡礼後に、小田原のかまぼこ店「鈴廣」さんに立ち寄り、試食&お買い物ツアーに。

かまぼこもですが、干物も販売されていました。

この日の夜に頂こうと揚げかまを購入しました。

味が濃くて、種類がバラエティーに富んでいて、美味しくいただきました。

 

 


お墓参り

2020年01月30日 | 神社・仏閣

横浜駅から、相鉄本線特急海老名行き西谷駅で下車。

新宿行きに乗り換え1駅。

鉄道マニアではありませんが、車両のボディがクールでカッコいい♪

横浜駅→西谷駅→羽沢横浜国大駅。

早かった!

この駅から、新宿まで39分。

2019年11月30日に相鉄JR直通線の運転、開業した羽沢横浜国大駅。

今までは横浜駅から公共交通機関は、バスしかないという不便な場所だったのに、こんなに快適に様変わりして、驚きました。

 

駅をでて、タクシーを横目に歩く、歩く・・・。

畑の横を通り・・・。

横浜の郊外の、のんびりした空気・・・。

目的地に到着。

地域猫ちゃんがお出迎えしてくれました♪

何年ぶりか、本当に申し訳ない気持ち。

お寺に写経を納めようと思いついて準備し、お寺さんに手渡ししようか、賽銭箱に納めようかと思っていたのですが、いつの間にか、立派な納経箱ができていました。

そこに写経1巻を納めました。

想う気持ちは繋がっているものなのですね、きっと。

納経したあとに、住職の奥様にご挨拶し、地元のお菓子を奉納しました。

 

そして、夫のご先祖さまの墓石にお参り。

懇意にしていただいた副住職さまの墓前でも手を合わせました。

お墓参り、心がすっきりしました。

本当にお参りしてよかった。

とても良いお寺でよかった。

感謝。

合掌。