東北自動車道 佐野SAで小休憩。
お目当てはスナックコーナーの「佐野ラーメン」600円。
佐野ラーメンといえば、青竹打ちの平麺が特徴。
青竹打ちの麺は、中に気泡が多いため熱伝導が良く、短い時間で茹で上がり、腰の強いおいしい舌ざわりが味わえるそうです。
見た目にシンプルながら、スープは透明感のある醤油味でコクもあり、さっぱりと味わえるラーメンです。
この平たい縮れにスープが乗っかって、麺の舌触りがとっても良いです。
佐野には、二百十数軒のラーメン屋さんが競ってひしめきあうといいますが、いつもこのSAでしか味わったことがありません。
いつか佐野の町で手打ちラーメンの食べ歩きをしてみたいものです。
さて、佐野SAではお土産用の佐野ラーメンも充実しています。
おすすめは要冷蔵で、比較的賞味期限の短い製麺所の麺は、価格もお手頃で味も良いです。
WCでは、ペットボトルに草花が活けてあり、こんな気配りに、ほんのひととき安らぎをおぼえます。
この実のついている草は「ヨウシュヤマゴボウ」。
雑草として拡がっている帰化植物で、毒性をもつ(食用)といわれていましたが、根や種子に含まれる植物タンパク質の一種であるポークウィードマイトジェン、ポークウィード抗ウィルスタンパク質などの毒性をもつ物質が、同時に有用な薬理作用をもつものと期待され、研究が進められているそうです。