3年前の6月から翌年の2月まで、「最上三十三観音」を巡った経験があります。
三十三の観音様、それぞれの良さがあって、素晴らしい経験をしたと思っています。
私の観音巡りは、情報量が多くてブログに綴ってはいません。
不意に、第2番の山寺の千手観音様にお会いしたくなり、行ってみました。
「第2番 山寺」は、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の 芭蕉の句で知られる山寺とは違います。
その山寺、根本中堂から東方約一キ口の地に最上三十三観音第二番札所の観音堂があります。
本尊は千手観音(慈覚大師の作)。
山門に抱きついて「ついてる」と述べ、なんかいいことあるかも?と期待してみます。
観音堂に行くには、信号のない線路を渡らなければなりません。
お堂のほうから見ると、こんな感じです。
線路を渡る時はくれぐれも、気をつけなければなりません。
「結界」のように感じます。
お堂はすっかり覆いがされていました。
本来なら、お堂の中に入れるのですが、冬季のためか、お堂に鍵がかかっており中に入れませんでした。
ご朱印を頂けるお堂も閉じられていました。
春になったら、また訪れようと思います。
*お堂の裏手の「垂水岩」の景観は、圧倒されますので、機会がある方は足を運んでみて下さい。
念の為、熊鈴は必要かもしれません。
曖昧ですが、15分位山の中を歩いた記憶があります。
私の時は、夕刻が迫っていたのと、山の中があまりにも静かすぎて、少し怖かった記憶もあります。
お天気の良い日中が宜しいと思います。