西国三十三観音 21番穴太寺は「あなおじ」と読みます。
太を「お」と読むんですね。漢字は難しいですね。
さて車では途中、少しの距離ですが、対向車とすれ違うのが難しい細道がありました。
お寺には駐車場がなく、お寺の前に民間の駐車場がありますが、広さもお値段もまちまちでした。
簡易トイレのある大きな駐車場に停め、600円を支払いました。
山門をくぐると正面に本堂、左手に多宝塔、右手にに納経所、地蔵堂、念仏堂が並び、本堂の左には庭園(拝観有料)がありました。
般若心経をあげてご朱印を頂いても30分もかかりませんでした。
境内のほとんどの建築物が、京都府の指定文化財に指定されていました。
歴史のあるお寺です。
穴太寺は天台宗のお寺で、ご本尊は聖観世音菩薩で「身代わり観音」とも呼ばれ信仰されています。
本堂には釈迦涅槃像も安置されており、「なで仏」と呼ばれ病気平癒にご利益があるそうです。
書院には池泉観賞式庭園があり、京都の名勝に指定。
次は23番勝尾寺さんに向かいますが、423号線はいわば峠越えで、細い道が続きますので、対向車が来ないことを祈るような道のりでした。
21番→22番→23番→24番の順で打つのがベストだと思いました。