平成21年3月にラーメン屋をオープンし「みお七ヶ浜」さんは、就労継続支援(B型)、就労移行支援でもあります。
と同時に「七ヶ浜豆腐店」として、手作りのお豆腐を移動販売等を含め提供し、地域に深く関わった活動をしているそうです。
ラーメン屋は火曜~土曜日・11:30~14:30の営業の他、現在日曜日も営業中のようですが、麺が売り切れてしまうと暖簾をおろしてしまうようでした。
自家製麺のお店で、卵を使わずシルクを練りこんだ麺と、化学調味料一切なしのスープなのだそうです。
体に良さそうですね!
震災後にラーメン協会の理事でもある仙台「五福星」の親方、早坂氏からラーメンを一からを学び、ラーメンの「佐野」さんも支援したそうです。
ラーメンを待つ間、外の景色を眺めていると、なんだかのんびりした気分になります。
「できたてのお豆腐ありますので、どうぞ~」
そう案内されると、出来立てのお豆腐が寸胴鍋に・・・
好きな位自分で取分けます。
それにお好みで、たれをかけたり、塩を振ったり・・・
揚げ出しや、豆腐のデザートもありました。
お豆腐の味を楽しんでいるうちに「追い鰹ラーメン」(800円)が運ばれてきました。
低温調理器で調理したチャーシューはハムのような食感で別盛り。
この「別盛り」は麺好きにとっては、麺とスープに神経を集中して食べれるので、それを好みとする方も少なくはないと思います。
チャーシューは中華系の下味が鼻孔に抜けます。
「追い鰹ラーメン」(800円)に「ワンタン増し」(200円)
ツルツルとして、舌触りがきめ細やかで凛とした麺の印象でした。
ゆで加減もよく、コシもあるストレートの細麺です。
けれど、無調化であるだけに、醤油の濃さが全体の食味に勝ってしまうと感じました。
「ひき肉ごはん」は、期間限定で値引き価格(150円)。
挽肉のなかに、とても小さい揚げ出しのお豆腐が混じりあい、ご飯もつややかで美味。
食券ではないので後清算ですが、実に解りやすい伝票で思わず撮ってみました。
会計後の感謝の気持ちも十分に感じ、おもてなしの心とお料理でお腹も満腹になりました。
そこで・・・
後日再訪しました。
新メニューが登場していました。
宮城の醤油にこだわったラーメンなのだとか。(750円)
「味薄め」でオーダーしてみました。
三つ葉の香りがして、低温調理器で味付けされた味玉(1個)も入っていて、おまけにできたて豆腐も食べて、満足でした!
今回の出来立て豆腐は、青ばた。
なのに、な~んにも考えず、だし醤油を掛けてしまった私・・・
また再訪しなきゃ♪
■とうふやラーメン
住所 宮城県宮城郡七ヶ浜町遠山5-6-40
最近多忙が続き、なかなかブログ更新できない状態が続いていますが、どうぞよろしくお願いします。