蒸の湯温泉は宝永年間(1704~1711)に開湯し、八幡平最古の歴史を誇る名湯として知られています。
かつては湯治棟が13棟もあり、千人もの湯治客がいたために別名「ふけの湯村」とも呼ばれるほどの賑わいをみせていたそうです。
はじめて訪れてみましたが、見上げる一帯は八幡平の樹海で、ブナやダケカンバ、アオモリトドマツなどの原生林に取り囲まれた静かな山あいにありました。
この付近の標高は1100メートルともいわれ、なんででもマイナスイオンの含有量は日本最大といわれているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/50/6aa5a0c815b03a59ccc53f76b986fdcd.jpg)
この旅館には「赤ちゃんの駅」という看板が掲げてあり、何かと思ったのですが、旅館を入ってすぐの廊下には「金勢さま」が大事に祭られていました。
それは子宝をさずかった湯治客が奉納したもののようです。
さて、温泉は館内のお風呂と館外の露天風呂があります。
いったん館内で、入浴料(ひとり500円)を払ってから、先に外のワイルドな湯船を楽しむ事とします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/07/a20c24b7e982e59c27b0cef3da8122a4.jpg)
こちらは岩盤浴棟です。
宿泊者には、ゴザを貸してもらえるそうです。
ちょっと地表を触ってみましたが、その場所は熱くはなかったです。
場所によって、温度差があるのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5d/0d772934cddc1cb35de34597826bf3ef.jpg)
こちらは、女性専用の露天です。
小さめの浴槽ですが、立ちあがる蒸気を眺めながら入浴でき、なかなか乙なものです。
しかしながら、入ってみると、その時はすごくお湯が熱くて、じっとしても我慢がならず、上がろうと思うけどそれも勇気がいる。
「イタタタ…タァ」と言いながら上がったら、体が真っ赤になってヒリヒリしました。
そういうの温泉っぽくて、なにかこみ上げてくるようなトキメキを感じますよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/30/23cbdffd19621f02020412ef0da12574.jpg)
こちらは混浴の露天風呂。
浴槽は2つに仕切られており、片方はチャレンジ精神で頑張ってみましたが、せいぜいふくらはぎを浸すだけで、ギブアップでした。
もう片方も熱めでしたが「山の中心で熱い温泉に浸る」開放感と優越感が心地よく、時間を忘れるほど酔いしれてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/80/dbcce3200b5c134c4e1ce6c533ba0cd4.jpg)
こちらが内湯です。
とことん木のぬくもりにこだわった感じが好きです。
シャワーはありませんが、丸太船を思わせる大きな桶に、ちょうどのお湯が流れていて、それをくみ上げて髪や体を洗います。
ガラス窓には山の景色がひろがります。
蒸の湯は、日本秘湯を守る会の宿でもあります。
日本秘湯を守る会の宿は、開放的すぎるほどのワイルドな宿が多いように思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/33/b8e4c27f5d1411be5afb96d47ce292ba.jpg)
この女性の露天風呂も開放感たっぷり!
山の景色を眺めながら入る露天風呂は、究極の贅沢ですね。
今度はぜひ、紅葉の時期にお泊まりで来たい宿です。
好きです、蒸の湯温泉![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
■八幡平温泉郷 蒸ノ湯温泉
■料金 500 円
■浴槽 外湯(男女別露天風呂各1/混浴1/岩盤浴)
内湯(男女別内湯各1 /男女別露天風呂各1)
■泉質 単純酸性泉(低張性・酸性・高温泉)、単純泉
かつては湯治棟が13棟もあり、千人もの湯治客がいたために別名「ふけの湯村」とも呼ばれるほどの賑わいをみせていたそうです。
はじめて訪れてみましたが、見上げる一帯は八幡平の樹海で、ブナやダケカンバ、アオモリトドマツなどの原生林に取り囲まれた静かな山あいにありました。
この付近の標高は1100メートルともいわれ、なんででもマイナスイオンの含有量は日本最大といわれているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/50/6aa5a0c815b03a59ccc53f76b986fdcd.jpg)
この旅館には「赤ちゃんの駅」という看板が掲げてあり、何かと思ったのですが、旅館を入ってすぐの廊下には「金勢さま」が大事に祭られていました。
それは子宝をさずかった湯治客が奉納したもののようです。
さて、温泉は館内のお風呂と館外の露天風呂があります。
いったん館内で、入浴料(ひとり500円)を払ってから、先に外のワイルドな湯船を楽しむ事とします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/07/a20c24b7e982e59c27b0cef3da8122a4.jpg)
こちらは岩盤浴棟です。
宿泊者には、ゴザを貸してもらえるそうです。
ちょっと地表を触ってみましたが、その場所は熱くはなかったです。
場所によって、温度差があるのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5d/0d772934cddc1cb35de34597826bf3ef.jpg)
こちらは、女性専用の露天です。
小さめの浴槽ですが、立ちあがる蒸気を眺めながら入浴でき、なかなか乙なものです。
しかしながら、入ってみると、その時はすごくお湯が熱くて、じっとしても我慢がならず、上がろうと思うけどそれも勇気がいる。
「イタタタ…タァ」と言いながら上がったら、体が真っ赤になってヒリヒリしました。
そういうの温泉っぽくて、なにかこみ上げてくるようなトキメキを感じますよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/30/23cbdffd19621f02020412ef0da12574.jpg)
こちらは混浴の露天風呂。
浴槽は2つに仕切られており、片方はチャレンジ精神で頑張ってみましたが、せいぜいふくらはぎを浸すだけで、ギブアップでした。
もう片方も熱めでしたが「山の中心で熱い温泉に浸る」開放感と優越感が心地よく、時間を忘れるほど酔いしれてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/80/dbcce3200b5c134c4e1ce6c533ba0cd4.jpg)
こちらが内湯です。
とことん木のぬくもりにこだわった感じが好きです。
シャワーはありませんが、丸太船を思わせる大きな桶に、ちょうどのお湯が流れていて、それをくみ上げて髪や体を洗います。
ガラス窓には山の景色がひろがります。
蒸の湯は、日本秘湯を守る会の宿でもあります。
日本秘湯を守る会の宿は、開放的すぎるほどのワイルドな宿が多いように思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/33/b8e4c27f5d1411be5afb96d47ce292ba.jpg)
この女性の露天風呂も開放感たっぷり!
山の景色を眺めながら入る露天風呂は、究極の贅沢ですね。
今度はぜひ、紅葉の時期にお泊まりで来たい宿です。
好きです、蒸の湯温泉
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■八幡平温泉郷 蒸ノ湯温泉
■料金 500 円
■浴槽 外湯(男女別露天風呂各1/混浴1/岩盤浴)
内湯(男女別内湯各1 /男女別露天風呂各1)
■泉質 単純酸性泉(低張性・酸性・高温泉)、単純泉
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