卒婚

2025年01月19日 | 暮らし

清水アキラさんが語る「熟年離婚」と「卒婚」効果

> 2022年に離婚した夫婦のうち、同居期間が20年以上だった「熟年離婚」の割合は
>23.5%に上り、過去最高になった。

> 「結論を急いじゃダメ」と語るのは、物まね芸で人気を博したタレントの
>清水アキラさん(70)だ。清水さんは11年前、長年連れ添った妻(68)と
>「卒婚」をした経験がある。

> 卒婚とは、婚姻関係は継続しつつ、束縛せずにお互いやりたいことを自由に認め合うゆるい関係。
>離婚をせず、あえて「卒婚」を選ぶ熟年夫婦が増えているという。

(略)

> 「一歩引いてお互いを尊重することも大事。どうしようもない場合もあるけど、
>修復が可能なら『卒婚』して踏みとどまってみることをおすすめします」
>「離れてみるとパートナーのありがたさが身にしみてわかる。
>夫婦が一緒に築いてきた長い歴史を簡単に捨てちゃあ、もったいないと俺は思います」
>と清水さんは語る。
(朝日新聞デジタル)

私はこの記事を読んで「卒婚」はいいんじゃないかな、と思った。
私は「卒婚」をあらためてしたことはないが、似たような生活は経験した。
2009年3月から2016年9月まで私と妻は別居していた。
私は2008年まで東京で、タワーマンションの警備員をしていた。
そのときに長野県佐久市の文化施設で仕事をしている友人が、
「仕事を手伝ってほしい」と言ってきた。
この友人とは20代の頃、埼玉県大宮にあったアマチュア劇団で一緒に芝居をしていた。
それで私たちは2009年に別居をして、離ればなれに暮らすようになった。
私は会社の社宅のあった中軽井沢で暮らし、佐久市で仕事をしていた。
妻は東京都清瀬市のUR賃貸を借りて、東京都の会社に通っていた。
2015年2月から女房は、私たちが購入した中古住宅のある鳩山町で暮らしはじめた。
月に1・2度妻は軽井沢に来て、私は月に3・4度東京に行っていた。
57歳から64歳までの1人の生活は大変で、なにしろ3度の食事を作ることが面倒だった。
離れて暮らすと女房のありがたさを、しみじみ感じました。
今でもケンカはたま~にしますが、女房とは一緒に暮らしていたいです。

 

コメント (5)
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