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2006年11月11日 | 健康・病気
さっき九想話を更新したとき、九想庵の旅人が「66621」人だった。
すると12日の夜には、6並びになる。
これは、ちょっと欲しい数字です。
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歯の定期検診

2006年11月11日 | 健康・病気
私は歯周病の定期検診をしている。
3ヶ月ごとにしていて今日がその日だった。
2004年の11月1日の九想話「歯周内科治療」で、その始まりを書いた。

8月に歯周病検診を受けたとき歯医者に、「少し歯周病菌がいますね」といわれた。
その前、5月のときにはいなかった。
しかたないな。
洗口剤を使ってあまり口をグジュグジュしてなかったし、
歯間ブラシはサボりっぱなしだし、
歯医者に勧められていた舌ブラシは買ってもいなかった。
今日は自信があった。
きちんと夏休みの宿題をやってきた小学生のような気持ちだった。
夜寝る前だけだが、洗口剤でグジュグジュやって、
歯間ブラシですべての歯の間をしごき、舌ブラシでベロをこすっていた。
当然、朝、昼、寝るとき歯は磨いている。

最初に女性の歯科衛生士に歯の1本1本をチェックされた。
ここで初めての歯科衛生士だった。
歯茎を尖ったツールでめくったりするのが手荒かった。
かなり痛かった。検診されていて痛いというのは初めてだ。
でも私に対する言葉遣いなどに好感持てた。
アシスタントに対しての言い方もよかった。
私の右肘に触れる彼女のオッパイもよかった(何しに来てるんだ)。
顔は…、あまり間近で見るわけにもいかないので目をつむっていたから不明だ。
離れてちょこっと見たが、
……マスクをしているので分からない(と書いておきます)。
チェックが終わり、歯茎から検体を採取した。
それから顕微鏡のある机に行くように指示された。

そこにいた歯医者がパソコンの中のあるアイコンをダブルクリックした。
顕微鏡の画像を映し出すソフトが立ち上がった。
パソコンのディスクトップには沢山アイコンがあったな。
思わず「先生、あまり使わないアイコンは削除したほうがいいですよ」
なんて忠告したくなるようなアイコンの数だった。
私がパソコンの“定期検診”をしたくなってしまった。

パソコンに映し出された私の検体には、うごめくものが沢山いた。
それでも、もう何回もその映像を見ている私には、
歯周病菌がいないことが分かった。
「今回は、歯周病菌はいないですね」ほどなく歯科医も私と同じ所見をいった。
当たり前だ、と心で思ったが慇懃に「そうですか」と私は頷いた。
「でもカビは多いですね」と歯医者は付け加えた。
歯の磨き方、歯間ブラシのやり方のまずさを指摘された。
しかし、歯周病菌のいなかったことに私は満足した。
今回いると、高い歯磨き補助剤を買わされる危険性があったのだ。
それだけでも胸をなで下ろした。

また元の診察台というのか治療イスというのかに戻った。
さきほど右肘に素敵な感触を与えてくれた歯科衛生士が、
歯ブラシ、歯間ブラシの正しい使い方を教えてくれた。
私に「いつもやっているように磨いて下さい」というのでやると、
「うまいですね」と褒める。こういうところも感じがいい。
褒められたが、ホントのところいつもは電動歯ブラシでやっていることを告白した。
(昼、仕事場では“手動”歯ブラシです)
どうしても時間に追われて“やっつけ”でやっていることも正直に“自供”した。
すると女性歯科衛生士は、
「もっと時間をかけて磨いて、歯間ブラシは一ヶ所5回は往復させて下さい」
と私はお願いされた。
これは私のことなので、あなたからお願いされる筋合いのことではないと思ったが、
「私のことなので努力するようにします」と私は素直にこたえた。

そのあと、その歯科衛生士が私の歯の汚れや歯垢を除去してくれた。
けっこう長い時間かかっていた。
水に歯がしみることや痛いこともあったが、
私は何度か睡魔に襲われ熟睡していたようだ。
私の隣の患者に別な歯科衛生士が話していることに、
「ハイ」なんて私はこたえたときがあった。
思わず私は自分で笑ってしまった。
「口を開けて下さい」なんて2、3度いわれた。
眠ってしまい口を閉じられては歯科衛生士は困ってしまうだろう。
仕事ができない。
歯の治療をされているときに熟睡するバカは私ぐらいのものだろう。
結局、1時間40分ほど検診の時間はかかった。
それで2,500円だった。これは安いのか高いのか?

こんどは2月です。
私は死ぬまで自分の歯でものが食べたいので、
歯の定期検診はこれからも行きます。

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