おれは自分のことをかなり神経質な人間だと思っている。
すべてのことに細かい。
他人のする行為や話すことがたえず気になり、
それを意識して暮らしている。
それによって傷ついたり、ストレスを感じたり…。
しかし、鈍感なところもおれにはある。
渡辺淳一著「鈍感力」(集英社)という本がある。
書店で平積みされていたこの本を見たときには、
なにが「鈍感力」だ、と鼻で嗤った。
そのとき、「其の壱 ある才能の喪失」を立ち読みした。
その夜、九想話に「鈍感力」を書こうとした。
ある程度書いてUPしようとしたが、やめた。
立ち読みしただけで書いてはまずい、と思ったのだ。
(それこそたいした“鈍感力”だ)
それで翌日購入した。
読了して、うなづくことの多い本だった。
他人の行動やものごとに敏感で繊細なことはいいことだ。
しかし、「鈍感力」も人間生きていくのに必要じゃないか、
これからのおれの人生に、この「鈍感力」を活かしたい、と思った。
でも、おれって“敏感”なのか、“鈍感”なのか?
すべてのことに細かい。
他人のする行為や話すことがたえず気になり、
それを意識して暮らしている。
それによって傷ついたり、ストレスを感じたり…。
しかし、鈍感なところもおれにはある。
渡辺淳一著「鈍感力」(集英社)という本がある。
書店で平積みされていたこの本を見たときには、
なにが「鈍感力」だ、と鼻で嗤った。
そのとき、「其の壱 ある才能の喪失」を立ち読みした。
その夜、九想話に「鈍感力」を書こうとした。
ある程度書いてUPしようとしたが、やめた。
立ち読みしただけで書いてはまずい、と思ったのだ。
(それこそたいした“鈍感力”だ)
それで翌日購入した。
読了して、うなづくことの多い本だった。
他人の行動やものごとに敏感で繊細なことはいいことだ。
しかし、「鈍感力」も人間生きていくのに必要じゃないか、
これからのおれの人生に、この「鈍感力」を活かしたい、と思った。
でも、おれって“敏感”なのか、“鈍感”なのか?