私は、ホイールにセンサーバルブを
取り付ける作業グループに配属された。
センサーバルブとは、自動的にタイヤの空気圧と温度の状態を
ディスプレイへ送信する機器です。
国内を走る車にはつけてないが、
欧米などに輸出する車には取り付けなくてはならないそうです。
「欧米か! 」(どうでもいい突っ込みですみません)
1日目は、2人の作業をうしろに立って見学していた。
2日目は、何個か取り付けた。
3日目は100個ぐらい取り付けた。
しかし、いろいろ注意された。
おれにはこの仕事無理なんではないか、と落ち込んだ。
コロコンベアを流れてくるホイールの穴に
左手で持ったセンサーバルブを差し入れ、
右手に持ったワッシャーとナットをセンサーバルブに入れ、
ナットランナーという機械を使ってナットを締めて取り付ける。
2人一組になってやる作業で、ホイールは20秒ほどで2本流れてくる。
それを10秒以内でセンサーバルブを取り付ける。
見ていると先輩たちは簡単そうにやっているが、これが難しかった。
10秒間の間にやることが沢山ある。
確認しなければならないことがある。
ナットランナーのトルクは決まっていて、
その基準を満たさなければ目の前の機械の表示が「NG」になる。
ワッシャーを入れ忘れてはいけない。
2枚あってはまずい。エアー漏れを起こす。
ホイールにスチールとアルミがあり、
車種によってもセンサーバルブの種類が違う。
間違っては大変なことになる。
そのための作業基準はあるのだが、
そのマニュアルを覚えるのも煩雑です。
なんといっても立ちっぱなしの作業。
おれはただ黙って2人のやることをうしろで見ているだけ。
これを8時間はつらかった。
しかし、持つ物といったらセンサーバルブとナットぐらいだ。
膝や腰への負担は軽い(立ちっぱなしはつらいが)。
4日目月曜日には続けて1時間ほどやらされた。
たえずああだ、こうだ、怒られながら。
おれは基本的に事務の仕事をしてきた人間です。
身体を使う作業が苦手だ。
まして正確さやスピードを要求されると、
鈍くさいおれはつらい。
今週、テストがあるという。
合格しないとこの作業をさせてもらえない。
どうなりますか?
今日も沢山怒られたな…。
取り付ける作業グループに配属された。
センサーバルブとは、自動的にタイヤの空気圧と温度の状態を
ディスプレイへ送信する機器です。
国内を走る車にはつけてないが、
欧米などに輸出する車には取り付けなくてはならないそうです。
「欧米か! 」(どうでもいい突っ込みですみません)
1日目は、2人の作業をうしろに立って見学していた。
2日目は、何個か取り付けた。
3日目は100個ぐらい取り付けた。
しかし、いろいろ注意された。
おれにはこの仕事無理なんではないか、と落ち込んだ。
コロコンベアを流れてくるホイールの穴に
左手で持ったセンサーバルブを差し入れ、
右手に持ったワッシャーとナットをセンサーバルブに入れ、
ナットランナーという機械を使ってナットを締めて取り付ける。
2人一組になってやる作業で、ホイールは20秒ほどで2本流れてくる。
それを10秒以内でセンサーバルブを取り付ける。
見ていると先輩たちは簡単そうにやっているが、これが難しかった。
10秒間の間にやることが沢山ある。
確認しなければならないことがある。
ナットランナーのトルクは決まっていて、
その基準を満たさなければ目の前の機械の表示が「NG」になる。
ワッシャーを入れ忘れてはいけない。
2枚あってはまずい。エアー漏れを起こす。
ホイールにスチールとアルミがあり、
車種によってもセンサーバルブの種類が違う。
間違っては大変なことになる。
そのための作業基準はあるのだが、
そのマニュアルを覚えるのも煩雑です。
なんといっても立ちっぱなしの作業。
おれはただ黙って2人のやることをうしろで見ているだけ。
これを8時間はつらかった。
しかし、持つ物といったらセンサーバルブとナットぐらいだ。
膝や腰への負担は軽い(立ちっぱなしはつらいが)。
4日目月曜日には続けて1時間ほどやらされた。
たえずああだ、こうだ、怒られながら。
おれは基本的に事務の仕事をしてきた人間です。
身体を使う作業が苦手だ。
まして正確さやスピードを要求されると、
鈍くさいおれはつらい。
今週、テストがあるという。
合格しないとこの作業をさせてもらえない。
どうなりますか?
今日も沢山怒られたな…。