朝7時過ぎ、目覚めて窓の障子を開け外を覗くと雪景色だった。
まいったな~と思った。
雪かきをしなくてはならない。
と思いながらラジオを聴いて布団の中で寝ていた。
NHKラジオのニュースでは、東京でも雪が降っているといっていた。
女房に「雪降っている?」とメールを送ると、電話がかかってきた。
「雪は測ったら17センチあったよ」という。
それから10分ほど横になっていたが、「雪かきをやろう!!」と覚悟を決めて立ち上がった。
雪は、ざっと見て40センチほど積もっていた。
雪かきというより、雪移動というほうが正しい。
雪かき用の道具に雪を載せて運ぶのです。
これが疲れる。私の場合“腰痛持ち”なので辛かった。
雪を運んでも運んでも、なかなか少なくならない。
朝飯も食べずに11時まで雪“移動”をした。
今日の私の勤務は、午後1時からです。
朝飯を食べて、汗をかいたのでお風呂に入りたかった。
私は11時に雪かき作業をやめることにした。
3時間近く雪かきをしたので脚・腰が痛かった。
12時過ぎ、出勤しようと家を出て駐車場の車に乗る。
100メートルほど行ったところで、私のワゴンRが停まってしまった。
私はじみじみ軽自動車の限界を知った。
新しい雪が40センチ降ったところでは、軽は雪に負ける。
前にも後ろにも雪がある。
私は途方に暮れた。
私は近所の家に行って事情を説明した。
その人が来てくれた。
タイヤの下に段ボールを敷き、車を後ろから押してくれたのでワゴンRは動いた。
私は、助けてくれた人に深くお礼をいって、そのまま職場に行った。
行ったのはいいが、帰りはどうしょうと思った。
帰りのとき、雪が降っていたら私のワゴンRはまた停まってしまうだろう。
11時頃帰ると、町の除雪車が除雪してくれたようで、
道路の雪がキレイになっていて無事家まで帰れた。