昨夜、私は階段から落ちた。
下まであと4・5段というところから覚えていない。
寝ていた女房が「どうしたの?」と大声で叫んで起きてきた。
私は、右脚の足首あたりをしたたか階段の角に打ち付けた。
1階の廊下に落ちてしばらく動けなかった。
「大丈夫?」
女房が心配そうに話しかけてきた。
私は何もいえず黙ってうずくまっていた。
私は、2階で寝ている女房が眩しいだろうと、
階段の照明をつけずポケットライトをつけて階段を登ったり降りたりしていた。
昨日は、ライトがポケットになかったので真っ暗な中階段を降りた。
それで階段を踏み外した。
うちには2階にもトイレがある。
女房の母親が一緒に住むようになってから、2階のトイレは私専用になった。
(夜中は2階で寝る女房も使います)
それで私が階段を上がり降りする回数は多い。
今日は、車の運転はできたが、歩くことがきつかった。
これから、階段は明るくして気をつけて上下しようと心から反省した。
そんなことを思っていた日曜日の夕方、義母が玄関から3段降りる外の階段で転んだ。
義母は、夜の食事も摂らず寝てしまった。
かなりショックのようだった。
私は、お義母さんの気持ちがよく分かる。
高齢者が転んで骨を折り、寝たきりになるということを私はよく聞いている。
私は、階段をなめていた。
薄暗くても平気だと甘くみていた。
なので階段の照明をつけないで、小さな懐中電灯で上り降りしてきた。
これからは気をつけます。
45歳まで一緒に働いていた同僚が、自宅の階段から落ちて亡くなった。
2階で飲んでいて、階段から落ちて頭を打ち他界した。
私はその葬式に行って悲しかった記憶があります。
他人事ではありません。
私だってその可能性はある。
気をつけたいと思います。
階段から落ちたときの正しい対応の仕方を書いてあるサイトがありました。
「もしも突然、階段から落ちたら…とっさの時の正しい対処法」