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https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-44269
> 菅義偉首相が、長男の正剛氏が筆頭株主の会社から長年にわたり、多額の政
>治献金を受けていることが「週刊文春」の取材で分かった。
> これまで菅氏は、長男による総務省幹部への違法接待問題について追及を受
>けるたびに、成人した長男と自身の政治活動とはまったく関係のない「別人格」
>だと何度も強調してきた。
(略)
> 政治資金収支報告書を確認すると、ステーション社は1997年から1999年まで、
>年間36万円を菅氏の資金管理団体・横浜政経懇話会に寄付。2000年以降は、菅
>氏が代表の自民党神奈川県第二選挙区支部に年間33万~46万円を欠かさず寄付
>している。2019年分までの過去23年間で、合計約770万円の献金が確認できた。
> 政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が次のように指摘する。
>「政治家としての影響力を使った口利きの対価として政治献金をもらうことは、
>収賄またはあっせん利得と同じ構図でしょう。まして自身や親族が過半の株式
>を持ち、支配権を握る会社のために駅構内の良い場所を確保するよう口利きを
>するというのは、自分の利益に直結する話です。国会議員の影響力の使い方と
>して、非常に問題がある」
> 菅事務所は、「週刊文春」の取材に対して、次のように回答した。
>「(ステーション社の株など)資産については法令に則り、適切に管理し、公
>開しています。(出店などの口利きなどは)事実ではありません」
> 正剛氏に株式が譲渡され、その企業が菅首相に献金を続けていることが明ら
>かになったことで、正剛氏が菅氏の政治活動と関係のない「別人格」と言える
>のか、今後の説明が注目される。
> 国交政務官を務め、GoToトラベルを強力に推進するなど国土交通省案件に前
>のめりな菅首相。そして、菅氏のファミリーに対する鉄道会社の”優遇”はこ
>れだけではなかった。
> 3月24日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び3月25日(木)発売の「週
>刊文春」では、「菅首相 長男に一万株 鉄道利権を暴く」と題して、自己破産
>した菅氏弟のJR子会社への再就職、菅氏が正剛氏に株を譲渡した理由、ステー
>ション社とJRとの深い関係、京急との深いつながりと横浜カジノ計画などを6ペ
>ージにわたって詳報している。
>(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年4月1日号)
菅首相は、あのようなおだやかな顔して、やることはしっかりやっているんですね。
私は、これからのなりゆきに注目します。