今日は、「スポーツの日」でした。
昔は、「体育の日」と呼ばれていましたね。
私とはまったく縁がなく、かけ離れた日です。
子どものときから運動神経がなく、〝運動〟ということが嫌いな私でした。
小学生のときに野球をやると、私は飛んできた球をエラーする。
打者になってもボールを打てない。
するとそのことを、私が何の価値もない人間のようにいう人がいる。
私は、運動会の徒競走ではいつもビリでした。
なにしろ足が遅いんです。
他人(ひと)よりへたくそだと思うことは、やりたくないです。
なので私は、〝運動〟を避けて生きるようになった。
私は小学4年までは分校に通っていた。
小学5年からは、家から7キロ離れている本校に自転車で行っていた。
分校では1クラスだったが、本校に行くと3クラスになった。
昼休みはみんな男子は、校庭に出て野球やバスケットなどの運動をした。
私は、いやだったから教室にいた。
みじめでしたね。
そんな私が中学校に行ったときに、毎日活動するクラブに入りたかった。
でも運動クラブには入りたくない。
それで入ったのが吹奏楽部でした。
私は、トロンボーンを吹くことになった。
しかし、1年生のときは、楽器がなかった。
3年生が全体練習を終えてから、トロンボーンを借りて少しだけ練習した。
そして私が2年生になったときに、3年生のトロンボーンが私のものになった。
私のパートは、第2トロンボーンだった。
第1とちがって第2トロンボーンの楽譜には、メロディが少なかった。
ま、それはどうでもいいことですが、なにしろ私はスポーツというものが嫌いでした。
そんな私ですが、高校のときは高校野球の応援に吹奏楽部として行っていた。
応援団の奴らと一緒になって応援していた。
私にとって〝運動〟とは、応援するものですね。
現在は、日本のプロ野球では阪神を、国際試合ではニッポンチームを応援しています。