私はこのところ観ているドラマは、「おむすび」「光る君へ」「坂の上の雲」
「3000万」「宙わたる教室」です。
おっ、全部NHKのドラマだ。
今のところ始まったばかりなので義理で「おむすび」は観ている。
あまりいいドラマとは思っていない。
「光る君へ」は、紫式部ってどういう女性なんだろうという好奇心で観ている。
「坂の上の雲」は、むかし本を読みたいと思っていたが読めなかったので観ている。
「3000万」は、これは物語展開がすごくて引き込まれて観ている。
「宙わたる教室」のことを今夜は書きます。
「1話 夜八時の青空教室」
「2話 雲と火山のレシピ」
昨日録画して観た「3話 オポチュニティの轍」もよかった。
3話のドラマの中心人物は、起立性調節障害の夜間高校生の佳純という女の子です。
しかし、起立性調節障害の子がドラマに出てくるんだ、と考えこんでしまった。
私の息子(双子)の戸籍上下の子は、中学1年の3学期から学校に行けなくなった。
いくつか大きな病院に行ってみたが、息子の症状に病名はつかなかった。
成長期にホルモンのバランスが崩れてしまったんだろう、と言う医師もいた。
ある医師は、不登校だろう、と言った。
息子が高校2年のときに、長野県の信濃毎日新聞が起立性調節障害という病気を書いたのを読んだ。
私は、息子はこの病気だと思った。
息子は中学3年から学校に毎日行けるようになって、高校も大学にも行った。
「宙わたる教室」に戻ります。
佳純は、学校に行っても教室にはいられなくて、保健室にいる。
佳純の親は離婚していた。
佳純は父親のほうが好きだったようだが、母親と暮らしている。
姉ともうまくいってない。
理科教師の藤竹が、保健室のノートに書いてある佳純の文章を読んで、
「こんど物理準備室に遊びにこないか?」とノートに書く。
保健室登校をしている真耶という女の子がいる。
真耶は、リスカをしている佳純を同じ仲間だと話しかけてくる。
真耶が遊びに誘ってくるが、佳純は避ける。
そして物理準備室に行ってみる。
そのとき先生に教室に入るように誘われたが入らなかった。
保健室に来る真耶とのことがいろいろあり、佳純はまた物理準備室に行く。
そこではまだ部員が1人足りなくて、科学部になれない生徒2人が、実験を始めようとしていた。
火星の夕焼けは青い、ということを実験で証明しようとしていた。
オポチュニティという火星探査車のエピソードがある。
オポチュニティに期待されていたのは、
生命を育む環境が火星に存在していたかどうかを確かめることで、
設計段階で想定されていた運用期間は3か月、それを目標に旅が始まった。
車輪を1つ失ったり砂だまりにはまったりしながら、その度に問題を克服して気付けば15年。
想定の60倍の期間稼働した。
大規模な砂嵐で通信が途絶えてしまうその時まで。
さて佳純は、科学同好会に入るのか?
入れば部員が3人になって学校の規則で科学部になれる。
このドラマを観終わったとき、心はさわやかになります。
「宙わたる教室 3話 オポチュニティの轍」←クリックするとNHK+で観られます。
(配信期限 :10/29(火) 午後10:44 まで)