楽天の野村監督の最後の試合が終わった。
「LIVE 2009 ニュース&すぽると!」(フジテレビ 24:00~)を観た。
いいですね。
胴上げには楽天の選手に混じって、かつてのヤクルト時代の教え子、
稲葉篤紀ら日ハム選手も加わった。
おれは野村が好きです。
野村が阪神の監督になったときは嬉しかった。
まだまだ監督をしていて欲しかった。
もう…。
観てきた。
感動しました。
なんといっても、能登演劇堂がいい。
↑これ、私です。
舞台後壁の大扉が開いて、能登の森が見える。
そこから馬に乗った兵士が、軍隊がやってくる。
森が揺れる。
そのスケールの大きさに体が震えた。
魔女3人がよかった。
なんといっても山谷初男が素晴らしかった。
仲代達矢はもちろんだが、若林麻由美が妖艶でよかった。
ただ、無名塾の若手のセリフがちょっと聞きにくかった。
能登演劇堂に入るところにお店がありました。
幕の内弁当やマクベス焼酎を売っていた。
授業か社会見学なのかある高等学校の生徒さんたちが観に来ていました
これまで能登演劇堂で上演した芝居のようです。
いや、森進一の名前もある。芝居だけではないようですね。
能登演劇堂は最高でした!!
加藤和彦は、私が中学生の頃から憧れていた人でした。
中学3年のときからザ・フォーク・クルセダーズが好きだった。
私が、ラジオの深夜放送を聴き始めたのは、中学3年の晩秋だった。
その頃はおもに、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」だった。
初めて溶け込んだ深夜放送の世界、毎日が新鮮だった。
いろんな意見、考え方、そして音楽がラジオから飛び込んできた。
「帰ってきたヨッパライ」が毎日流れた。
「受験生ブルース」もかなりかけられたが、
「帰ってきたヨッパライ」がダントツだった。
そのうち「ケメコの唄」なんてのも聴こえてきましたね。
「帰ってきたヨッパライ」の次はどんな歌だろう?と素朴に考え待っていた。
それが「イムジン河」だった。
私は感動しました。
あのコミックソングのあとにこの歌か!!!と思ったのです。
ところがその歌がレコード発売禁止になった。
そのあとに発売されたのが「悲しくてやりきれない」でした。
サトウハチロウー作詞の歌だった。
また、私はまいっちまった。
そのときの私にはかなりこたえた歌だった。
「何のために」「青年は荒野をめざす」「花の香りに」
「戦争は知らない」「コブのないラクダ」etc
フォークルの歌った歌は沢山ある。
その中で加藤和彦が作った曲、選んだ(プロデュースした)曲が素晴らしい。
私は、高校生の頃、加藤和彦に憧れギターを弾いていた。
それにしてもなんで加藤和彦は、私の住む軽井沢なんぞに来て死んだんだ。
おれンとこから数キロしか離れていないではないか。
おれは悲しい。涙が流れてきてしかたがない。