世界トイレの日

2013年11月19日 | 健康・病気

仕事の帰り午後10時50分頃、NHKのラジオを聴いていたら、
「国連は毎年11月19日を『世界トイレの日』と定めました」といっていた。
「NEWS WEB」(NHK総合午後11:30~午前0:00)でも話していた。

世界でトイレのない人が25億人、3人に1人だという。
1日に1600人がトイレがないことで死亡している。
トイレがないことでの損失が2兆6000億円といっていた。

ネットで調べていたらユニセフの「世界トイレの日プロジェクト」というサイトを見つけた。
考えさせられます。

私が子どものとき、家のトイレは外にあった。
あの頃の私の集落の農家のトイレはほとんど外でした。
サラリーマンや公務員のトイレは家の中にあった。
直径1mほどの素焼きの甕(かめ)が土に埋めてあり、そこに幅30cmぐらいの板が2枚載っていた。
2枚の板は10cmほど開けてある、それだけのトイレだった。
夏などは蛆虫が沢山いた。
中学・高校のとき、ゼッタイ友だちを家に呼べなかった。
そんなトイレを見られたくなかった。
そういうトイレに毎日入らなくてはならない自分が厭だった。
思春期に私を苦しめた大きな存在でした。

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忌野清志郎 / 500マイル

2013年11月17日 | 健康・病気

忌野清志郎 / 500マイル



今朝6時10分過ぎ、久しぶりに「なぎら健壱のあの頃のフォークが聴きたい」を聴いた。
今日の歌は、PPMと忌野清志郎の「500マイル」だった。
私は、高校3年の文化祭で吹奏楽部の仲間と作ったフォークバンドで「500マイル」を歌った。
私がヴォーカルでした。
お恥ずかしいのですが、英語で歌いました。

忌野清志郎の日本語の歌詞がいい。
私は、動画は休日(土日・祭日)にだそうと考えていますが、山下洋輔のピアノを聴いたら、
どうしても今日UPしたくなった。
この動画は素晴らしいです。

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イービーのかなわぬ望み

2013年11月16日 | 健康・病気

今朝のラジオ文芸館(NHK第1 8:05~8:45)は、小川洋子の「イービーのかなわぬ望み」という作品でした。
小川洋子の小説は、「博士の愛した数式」と、あといくつかの短編しか読んでない。

イービーとは、「EB」で、エレベーターボーイのことらしい。
その男の子のことは、誰もがイービーと呼ぶ。
本名を知っているひとはいない。
ある妊娠した女が、その中華料理店の料理が食べたくてやってきた。
ところが店のエレベーターの中で産気づき、子どもを産んでしまった。
子どもを産んだあと、女は消えた。
その子のことは、その子を取り上げたおばさんが育てた。
そのおばさんも、イービーが(たしか)9歳のときに死んでしまう。
それからもイービーは、そのエレベーターで暮らしていく。
イービーはエレベーターの一部だし、エレベーターは、イービーの一部だ。
一般社会から目を閉ざして、ただエレベーターの中で成長していくイービー。
そのイービーへ恋心を抱くウエイトレスがいた。
2人の気持ちが通じ合うようなった時、中華料理店が取り壊されることになる。
エレベーターでしか生きられないイービーは、どんな運命を迎えるのか…。
不思議な小説だった。

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イギリス民謡組曲

2013年11月15日 | 健康・病気

English Folk Songs (イギリス民謡組曲)



11月10日(日)、「題名のない音楽会」にチャンネルを合わせたら、懐かしい曲が流れてきた。
「イギリス民謡組曲」です。
演奏は、佐渡 裕指揮の シエナ・ウインド・オーケストラだった。
この曲が私は大好きだった。
高校生のときに涙を流してトロンボーンを吹いていた。
このときも、ちょっと胸が熱くなりました。

この曲の動画をいろいろ探したのですが、私の好みのがなかった。
この動画でがまんして下さい。

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有川 浩

2013年11月14日 | 健康・病気

11月9日のラジオ文芸館(8:05~8:45)は、「脱柵エレジー」(有川浩 作)だった。

> 恋人に会うために駐屯地や基地から脱走することを自衛隊用語で「脱柵」という。
> 清田和哉と吉川夕子には、毎年のように現れるそんな新人を未然にひきとめる夜が何回かある。
> 悲恋の主人公のように気持ちが高ぶる新人隊員をなだめるのに一番効果的なのは、
> かつて同じ理由で脱柵した清田の手痛い失恋話であった。
> 今夜も、また清田の前に一人の新人隊員が連れてこられる…。
                                             (ラジオ文芸館のホームページより)

良い話でした。
このひとの小説を読んでみたいと思った。

11月12日(火)のNHK-BSプレミアム(午後9時から)で、「阪急電車 片道15分の奇跡」をやっていた。
この原作も有川 浩だった。
こうなると、このひとの小説をがぜん読んでみたくなります。

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タイヤ交換

2013年11月11日 | 健康・病気

今日、仕事の帰りに道路沿いの温度計を見ると「-3℃」だった。
時間は午後11時過ぎです。
車に乗ったときにフロントガラスが凍っていて前が見えなかった。
もう一度外に出て、凍った霜を削り落とした。
1ヶ月前は、夏みたいだったのに…。
秋がほんのちょっとで終わってしまった。
明日の軽井沢の天気をネットで調べたら、朝の6時頃は「-5℃」だった。
今日、タイヤをノーマルからスタッドレスに替えました。

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グレート・ギャッツビー

2013年11月10日 | 健康・病気

8日に「グレート・ギャッツビー」(村上春樹訳 中央公論新社) を読了。
久しぶりに、文学を読んだという気持ちになった。
私は、正直なところ外国文学は苦手です。
どうも翻訳文が頭に入ってこない。
何年かぶりに読んだ外国のこの小説も同じでした。
途中何回も読むのをやめようかと思った。
しかし、ちょっとくやしかったので最後まで読んだ。

読了しても、よく内容が理解できてない。
でも、なにかを感じる。
いつかもう一度読み直してみよう。
こういう小説は、若いときに読まないとダメですね。

村上春樹はあとがきで、
「これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本を三冊あげろといわれたら、
「グレート・ギャッツビー」スコット・フィッツジェラルド
「カラマーゾフの兄弟」ドフトエフスキー
「ロング・グッドバイ」レイモンド・チャンドラー
だと書いてあった。
その中で1つといわれたら、「グレート・ギャッツビー」だと書いていた。
この小説を読んでなかったら、今のような作家になっていなかったかも知れない、と。

スコット・フィッツジェラルドというこの小説を書いた人のことをほとんど知らない。
小説を読み終えて、ネットで調べてみた。
ゼルダという奥さんといろいろあったようだ。
かつてはアメリカの頂点にいたベストセラー作家だったが、
晩年は、ゴシップコラムニストのシーラという愛人に、経済的に養われるという情けない状況だったようだ。
44歳で亡くなっている。

   

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からたちの小径

2013年11月10日 | 健康・病気

こうせつ明かした、島倉千代子さん最後の壮絶レコーディング(スポーツ報知) - goo ニュース

島倉千代子さんが今月の5日に新曲をレコーディングしていたそうだ。
「からたちの小径」(作詞・喜多條忠、作曲・南こうせつ)という曲だ。
このことは、昨日ラジオで聴いていた。

> 「私の部屋の中にスタジオができて、そこで私はできる限りの声で歌いました。
> 自分の人生の最後に、二度と見られない風景を見せていただきながら歌を入れられるって、
> こんな幸せはありませんでした。人生の最後に素晴らしい時間をありがとうございました」
> その2日後、訃報に接した南は
> 「最後の最後まで歌に生き、歌を愛するその姿勢はまさに歌の神様でした」
>  とつづり、冥福を祈った。

このスポーツ報知の記事を読んで、
このようなことが、人生の最後にあった島倉千代子さんはよかったな、と思いました。

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ポール・マッカートニー

2013年11月09日 | 健康・病気

Paul McCartney "I Saw Her Standing There/Yesterday/Helter Skelter" Live-2009



先週の土曜日、私は新所沢にいた。
1年に1度といっていいぐらいの奇跡的に土日が休日になったので、東京に行った。
そして、この夏に軽井沢に遊びに来てくれたシントコの友人たちと痛飲した。
友人たちは土曜日以外は飲まないひとになっていた。
おれの休みはほとんど平日なので、会えない。

その日、軽井沢には来なかったNさんが来ていた。
そしてとんでもないことをいった。
「おれ、ポール・マッカートニーのライブのチケット手に入ったんだよ」
「えー!!!」
「なんで~」
「いいな~」
「どうしたの?」
みんなNさんを羨望のまなざしで見つめた。

おれも羨ましい。
おれなんてここんところ、プロのミュージュッシャンのライブを見ていない。
去年、軽井沢の大賀ホールであった「ゴンチチ」のライブに行ったぐらいです。

ポール・マッカートニー関空に到着!ファンに「オッス」(デイリースポーツ) - goo ニュース

そういうわけなのか、今夜の「SONGS」は、ポール・マッカートニーだった。
ナレーションで71歳といっていたが、若かった。
最近のライブの映像が映された。
あ…、Nさんが羨ましい。

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今年の11月8日

2013年11月08日 | 健康・病気

長いこと九想話を読んでいるひとは知っていると思うのですが、11月8日は何の日でしょう?
えっ、知らない!!

知らなくて当然です。
どうでもいいことです。
なにしろわが女房が毎年覚えてないのですから…。

ま、どうでもいいのですが、私と女房が初めて出会った日です。
私たちは結婚式を挙げてないので、この日を記念日にしている。
といっても私だけなのかな?
女房は毎年忘れているのだから、関係ない。

私が現在61歳、女房と出会ったのが26歳だったから35年ということになる。
よく続いています。
今年は、初めて出会った東大生協にも行った。
あそこで女房と出会ったのか、と思うとヘンな気持ちです。
あれがよかったのか、わるかったのか?
そんなことはいってられない。
息子たちには嫁さんがいて、子どももいる。
それらを否定はできない。
女房と出会ったから、息子たちがいて、嫁と孫がいる。
すべて受け入れましょう。

今夜11時前に女房に電話した。
2人で“11月8日”のことをじっくり語ろうと思ったのだが、あのひとにそんな思いはない。
「もう眠いから、おやすみ」と電話を切られた。

しかし、よ~く考えたら私はしあわせだ。
15以上転職をして満足な退職金ももらえなかったが、なんとか生きている。
自分の家はなく、ひとり暮らしだが、遠くに家族がいる。
あとはどう自分の人生をまとめるか、だな。

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