グレート・ギャッツビー

2013年11月10日 | 健康・病気

8日に「グレート・ギャッツビー」(村上春樹訳 中央公論新社) を読了。
久しぶりに、文学を読んだという気持ちになった。
私は、正直なところ外国文学は苦手です。
どうも翻訳文が頭に入ってこない。
何年かぶりに読んだ外国のこの小説も同じでした。
途中何回も読むのをやめようかと思った。
しかし、ちょっとくやしかったので最後まで読んだ。

読了しても、よく内容が理解できてない。
でも、なにかを感じる。
いつかもう一度読み直してみよう。
こういう小説は、若いときに読まないとダメですね。

村上春樹はあとがきで、
「これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本を三冊あげろといわれたら、
「グレート・ギャッツビー」スコット・フィッツジェラルド
「カラマーゾフの兄弟」ドフトエフスキー
「ロング・グッドバイ」レイモンド・チャンドラー
だと書いてあった。
その中で1つといわれたら、「グレート・ギャッツビー」だと書いていた。
この小説を読んでなかったら、今のような作家になっていなかったかも知れない、と。

スコット・フィッツジェラルドというこの小説を書いた人のことをほとんど知らない。
小説を読み終えて、ネットで調べてみた。
ゼルダという奥さんといろいろあったようだ。
かつてはアメリカの頂点にいたベストセラー作家だったが、
晩年は、ゴシップコラムニストのシーラという愛人に、経済的に養われるという情けない状況だったようだ。
44歳で亡くなっている。

   

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からたちの小径

2013年11月10日 | 健康・病気

こうせつ明かした、島倉千代子さん最後の壮絶レコーディング(スポーツ報知) - goo ニュース

島倉千代子さんが今月の5日に新曲をレコーディングしていたそうだ。
「からたちの小径」(作詞・喜多條忠、作曲・南こうせつ)という曲だ。
このことは、昨日ラジオで聴いていた。

> 「私の部屋の中にスタジオができて、そこで私はできる限りの声で歌いました。
> 自分の人生の最後に、二度と見られない風景を見せていただきながら歌を入れられるって、
> こんな幸せはありませんでした。人生の最後に素晴らしい時間をありがとうございました」
> その2日後、訃報に接した南は
> 「最後の最後まで歌に生き、歌を愛するその姿勢はまさに歌の神様でした」
>  とつづり、冥福を祈った。

このスポーツ報知の記事を読んで、
このようなことが、人生の最後にあった島倉千代子さんはよかったな、と思いました。

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